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「朝日小屋」北アルプスの山小屋完全ガイド

登山者にとって快適な山歩きを楽しむための心強い味方、山小屋。館内施設や食事、成り立ちや売店メニューなど、山小屋の膨大な情報を集約しているので、山行計画に役立つこと間違いなし!

北アルプスの名お花畑に建つ

北アルプス最北端、朝日岳と前朝日の鞍部に位置するのが朝日小屋だ。朝日平の草原の中心に建つ赤い三角屋根の小屋は、周囲を高山植物にぐるりと囲まれていて、ほかにはない広大な風景を楽しむことができる。

小屋へのアクセスは、北又、白馬岳、蓮華温泉のどのルートからも約8時間。そのためシーズン中でも朝日平一帯では混雑とは無縁でゆったりと過ごすことができる。

朝日小屋のおかみ、清水ゆかりさんがこだわるのは、手作りの食事だ。「遠い道のりを来ていただいたお客様に対して、できるかぎりのおもてなしをしたいんですよ」と清水さんは言う。

冷凍食品は使わず、地元富山県で採れた食材を利用。ボリュームたっぷりの食事は、まるで田舎に帰ってきたような家庭的な味付けで、なんだかなつかしい気持ちになれる。

朝日小屋を拠点に、栂海新道へ挑戦する人も多い。栂海新道は北アルプスの山から日本海へと続いていて、一度は歩いてみたいという人も多い憧れのトレイルだ。トレイルは水場が少なく、歩く距離も長いので、しっかりとした計画で挑みたい。

朝日小屋のおすすめベスト3

さすが女性が管理している山小屋。朝日小屋では小屋のいたるところに、行き届いた細やかな心遣いが感じられる。

まず受付横には「お疲れ様でした。こんぺいとう、ひと粒どうぞ。少しの気持ち……」と書かれた札と、甘~いこんぺいとうがいっしょに置かれている。ほかにも食事ひとつとっても地元の食材にこだわっていたり、夕食時には食前酒が用意されていたりと、気の利いた小さなサービスが、朝日小屋独特の居心地の良さを生み出している。

ちなみに小屋に直接関係はないが、このあたりは周辺の地名も美しい。「朝日岳」「夕日ヶ原」「照葉の池」「アヤメ平」「小桜ヶ原」……。どれもキレイな風景を想起させるような名前ばかりだ。周辺地域の散策がてら、ぜひ一度訪れてみたい。

No.1 朝日小屋のおかあさん

朝日小屋の名物おかみ、清水ゆかりさん。彼女に会いに毎年小屋を訪れる常連客もいるとか。受付横にさりげなく、疲れた登山客に配慮して、甘いこんぺいとうが置かれている。

No.2 心のこもった手作りごはん

食事は朝日小屋のこだわり。どれも手作りで地元富山県で採れたものを使用している。寒い季節になってきて、登山客が少ないときは特別に鍋を囲むこともあるそう。

No.3 小屋の横には朝日神社が

小屋の横には登山者の安全を祈り、朝日神社がある。大きな鳥居の向こうに見える朝日岳は、なんだかありがたい。この先の登山の安全を祈りにぜひ参拝していこう。

館内施設

食堂は一部談話スペースに

食堂の中には本棚があり、食事のとき以外も一部談話スペースとして開放されている。専用談話室もある。

2階の廊下

小屋は水に恵まれているので、掃除の仕上げは水拭き。ピカピカの廊下が気持ちいい。

自炊も可能

館内には自炊室があり自由に使うことができる。テーブルと椅子がセットされている。

更衣室あり

洗面所の奥には更衣室があり、着替えるときに便利だ。スペースはそれなりに広く便利。

乾燥室あり

自炊室を抜けるとその先には乾燥室がある。見つけられない場合はスタッフへ。

食事

朝食

朝ごはんには魚や卵の定番以外に小鉢がふたつもついて、ボリュームたっぷり。炊き立ての白米は、富山県産コシヒカリ100%。

夕食

富山県名物のホタルイカと昆布じめの刺身がイチ押し。手作りの芋煮も絶品だ。デザートの小さなお菓子は銘菓「栂海新道」!

お土産・売店

小屋の売店は、オリジナル商品が多くにぎやか。ここを拠点に栂海新道へチャレンジする人には、栂海新道Tシャツが人気だ。

部屋

部屋の中には洗濯紐が張られていて、ウエアがかけられるようハンガーが常備されている。全9部屋ですべて和室。

洗面所・トイレ

ロビーの奥にある小さな洗面所には、鏡が設置されていて、女性にはうれしい。水道水は飲用可能だ。トイレは男女別で水洗トイレが採用されている。

テント場

テント場は小屋の目の前。広々と見晴らしもよく、キレイに整地されているため使いやすい。

DATA
設営数:50張
利用料:1,000円/人
水場:あり
小屋からの時間:目の前
地面:土
トイレ:あり

「朝日小屋(あさひごや)」の基本情報

設備

テント場:あり
水場:あり
個室:なし
自炊室:あり
乾燥室:あり
お風呂:なし
生ビール:なし

営業期間

6月下旬~10月中旬

電話・電波

ドコモ:不安定
au:不安定
ソフトバンク:通話困難な場合が多い
公衆電話:なし

収容人数

100人

標高

2,150m

宿泊料金

1泊2食:9,500円
素泊まり:6,700円

連絡先

080-2962-4639
www.asahigoya.net

※2018年2月現在の情報です。営業時間や定休日などは変更となる場合がございますので、お出かけ前にご確認ください。

出典

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PROFILE

PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

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