「奥千町避難小屋」北アルプスの山小屋完全ガイド

登山者にとって快適な山歩きを楽しむための心強い味方、山小屋。館内施設や食事、成り立ちや売店メニューなど、山小屋の膨大な情報を集約しているので、山行計画に役立つこと間違いなし！

飛騨方面からの稜線上に建つ

明治時代に開かれた乗鞍青屋登山道（太郎之助みち）から乗鞍岳に登る際の山小屋として建てられた避難小屋。現在は国立乗鞍青少年交流の家からの登山者の利用が多い。これまで2度の改築が行なわれ、現在は木造のログハウス構造の小屋になっている。水場はないが、付近の池の水は煮沸すれば調理に使うことが可能。

一階建てで、部屋の半分近くが板間になっている。土間にはベンチがあるので、靴の脱ぎ履きなどがしやすい。汲み取り式のトイレが室内にある。

「奥千町避難小屋（おくせんちょうひなんごや）」の基本情報

設備

テン場：なし
水場：なし
個室：なし
自炊室：なし
乾燥室：なし
お風呂：なし
生ビール：なし

収容人数

15人

標高

2,350m

連絡先

0577-55-3311
（高山市朝日支所基盤産業課）

※2018年2月現在の情報です。営業時間や定休日などは変更となる場合がございますので、お出かけ前にご確認ください。