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「ロッジくろよん」北アルプスの山小屋完全ガイド

登山者にとって快適な山歩きを楽しむための心強い味方、山小屋。館内施設や食事、成り立ちや売店メニューなど、山小屋の膨大な情報を集約しているので、山行計画に役立つこと間違いなし!

湖畔のキレイなお宿

毎年100万人の観光客が訪れるという黒部ダムから歩いて30分ほどの湖畔に位置するロッジくろよん。アクセスに恵まれたこの山小屋は、夏の観光シーズンには黒部の自然を求める観光客の宿泊者が多いほか、付近の沢でイワナやニジマスを追う釣り客も多い。

そんな事情を反映して、2006年から数年かけて少しずつリニューアルされた館内の設備はとてもきれいで、民宿のような雰囲気がある。

小屋に登山者が多くなるのは、毎年10月ごろの下ノ廊下開通以降。スタート地点の黒部ダムにもっとも近い宿泊施設なので、アルペンルートの始発以前に出発できることがその理由だ。

1976年に開業した、北アルプスでもっとも新しい山小屋のロッジくろよん。ここは観光客と登山者、両方のニーズに応えている。

館内施設

じゅうたんのロビー&受付

玄関を入るとすぐのロビーには、テレビと本棚などが置かれ、くつろげるスペース。山小屋というよりは、民宿のロビーのような雰囲気。

大食堂

いちどに50人程度が食事をできる食堂。ごはんなどは自分でおひつからよそうスタイル。

水まわり

水道設備が整っており、下界と同じように水を使うことができる。トイレも水洗式。

食事

朝食

朝食は7時と山小屋にしては遅め。一般の宿泊者も多いからだ。下ノ廊下をめざすのであればお弁当をもらい、早朝に出発しよう。

夕食

夕食はカツや肉じゃが、酢の物など充実したもの。あらかじめ予約すれば、イワナの塩焼きや骨酒も別料金で堪能することができる。

お土産・売店

売店はとくになく、玄関と屋外のトイレ棟にそれぞれある自動販売機で缶ビールやジュースを買うことができる。イワナの骨酒や塩焼きを頼めることも。

部屋

客室は2階に15室、1階に2室。畳張りの6畳間のほか、絨毯張りの2段畳ベッド備え付けの部屋もある。掃除が行き届いた部屋はきれい。

テント場

黒部ダムへ向かう遊歩道脇にある。木枠で仕切られている場所が張りやすいだろう。

DATA
設営数:40張
利用料:800円/人
水場:あり
小屋からの時間:3分
地面:土
トイレ:あり

ここがオススメ

きれいな浴室

男女別の浴室は、タイル張りの浴槽がふたつずつ。シャワーもあり、一日の疲れを癒すにはばっちり。水が豊富な小屋だからこそのありがたいサービス。

「ロッジくろよん(ろっじくろよん)」の基本情報

設備

テン場:あり
水場:あり
個室:あり
自炊室:なし
乾燥室:あり
お風呂:あり
生ビール:なし

営業期間

4月中旬〜11月中旬

電話・電波

ドコモ:良好
au:不安定
ソフトバンク:通話困難な場合が多い
公衆電話:なし

収容人数

80人

標高

1,480m

宿泊料金

1泊2食:¥10,260
素泊まり:¥7,020
お弁当:¥1,080

連絡先

076-463-6350
www.kuroyon.com

※2018年2月現在の情報です。営業時間や定休日などは変更となる場合がございますので、お出かけ前にご確認ください。

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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