BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • Kyoto in Tokyo

STORE

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ

「木ノ又小屋」日本山小屋完全ガイド

登山者にとって快適な山歩きを楽しむための心強い味方、山小屋。館内施設や食事、成り立ちや売店メニューなど、山小屋の膨大な情報を集約しているので、山行計画に役立つこと間違いなし!

飾り気のないおもてなし

ヤビツ峠から塔ノ岳へ登る表尾根ルート沿い、山頂手前最後にある、こぢんまりとした小屋。ブナの木々に囲まれた、よく霧が発生する場所に建ち、霧の中からヌッと現れる印象の強い小屋だ。山頂の尊仏山荘に宿泊できない登山客を受け入れるほかは、宿泊する登山客は少なく、もっぱら野鳥や野草探索などの自然観察の基地として、長逗留する人が多い。

ひと休みにおすすめしたいのが、小屋で淹れてくれるコーヒー。ぬくもりを感じるカップは、常連客のひとりが焼いてくれたそうで、濃い目の味が疲れを忘れさせてくれる。丹沢の水はどこでもおいしく、コーヒーの味も甲乙つけがたいが、この小屋のコーヒーは、その中にあっても格別の味だ。

常連客が持ち寄って、いつの間にかコレクション化した写真や本、絵画などで飾られた小屋に対して、小屋を切り盛りするご夫妻は飾り気のないお人柄。これも大きな魅力だ。

2階はすべて寝室。小屋の周りは木々が取り囲み、その間から木漏れ日が差し込む。天井は高く、開放的な気分になれる。

常連客が持ち寄った本が多く並ぶ本棚には、手に入りにくいマニアックなタイトルのものもある。

この小屋のひとりのファン手作りのカップ。コーヒーの美味しさが一段と冴え渡る気がする。

「木ノ又小屋(きのまたごや)」の基本情報

設備

テント場:なし
水場:なし
個室:なし
自炊室:なし
乾燥室:なし
お風呂:なし
生ビール:なし

営業期間

通年(週末)

電話・電波

ドコモ:良好
au:通話不可
ソフトバンク:通話不可
公衆電話:なし

収容人数

24人

標高

1,390m

宿泊料金

素泊まり:3,500円

連絡先

090-3597-2016

アクセス

ヤビツ峠から3時間50分、塔ノ岳から30分

※2015年3月現在の情報です。営業時間や定休日などは変更となる場合がございますので、お出かけ前にご確認ください。

SHARE

PROFILE

PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

No more pages to load