BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

『PEAKS』9月号はシンプルな構造を追求した「ハセベ式テント場サンダル」が特別付録。

zfシンプルな構造を追求した軽量・簡易型のテント場サンダル。

『PEAKS』9月号、特集は「ソロ登山者養成講座」。
山行計画や装備の準備、読図や状況判断など、ひとりで登るために知るべき山の知識を詰め込んだ今月号。
ソロ山行をもっと楽しみたいみなさんにとって、ためになること間違いなしでしょう。
さらに、シンプルな構造を追求した、軽量・簡易型の「ハセベ式テント場サンダル」が今回の特別付録。
ソロでのテント泊にもうれしい、このアイテムについて紹介していきたいと思います。

また、以下で組み立て方を紹介しますが、YouTubeでも組み立て方動画を配信しています。
動画のほうでもわかりやすく解説しているので、ぜひチェックしてみてくださいね!

「ハセベ式テント場サンダル」組み立て方動画はこちら

自分仕様に調節できる、長谷部雅一さん考案のテント場サンダル。

本誌連載「長谷部式エマージェンシー塾」でおなじみ、長谷部雅一さんが考案したテント場サンダルです。
元ネタは兄弟誌『フィールドライフ』での長谷部さんの連載、「バックパッカーズワークショップ」で紹介した「ハイカーズリビングサンダル」。これをベースに、ユニセックスで多くの方に履いてもらえるように再考し、付録化を実現させました。

付属するパーツをチェック。

付属するパーツは、サンダルソール2枚、メインのナイロンテープ2本、カカト用のナイロンテープ2本になります。
サンダルソールには、カットするときに目安となるガイドラインが引かれ、『PEAKS』のロゴマークも刻印!

組み立てるときに必要な道具は?

28㎝程度の足のサイズの方はそのまま履くことができますが、それよりも足のサイズが小さい方は、各自カットして、自分の足に合うように、サイズを調整する必要があります。そのときに必要なのが、カッターマット、カッター、ハサミ、水溶性チャコールペンシルになります。
また、ナイロンテープが余ったときに、余分のテープをカットするのに必要なのが、ハサミとライターです。

手順①:足を合わせ、ラインを引き、あたりをつける。

サンダルソールに足を置き、サンダルに引かれたガイドラインを目安に、自分の足に合わせて水溶性チャコールペンシルでラインを引き、あたりをつけます。写真は24.5㎝の足で、ガイドラインの上の線とほぼ同じぐらいにしています。

手順②:ラインに沿ってカットする。

サンダルにあたりの線が引けたら、それに沿ってカッターでていねいにカットしていきます。用意したカッターマットの上で作業しましょう。カッターで切りづらければ、ハサミでカットしてもOKです。
また、カットする前にナイロンテープを通して足に合わせてみてからカットすることをおすすめします。

手順③:ナイロンテープの通し方の確認(左足の場合)

ソールには、既存の穴が6個ありますが、写真は24.5㎝の場合で、上部2穴をカットしています。穴をカットする際は慎重に、自分がどの穴を使うか決めてから、カットしましょう。
主な手順は、短い面ファスナーが2枚付いている「A」の先端を、面ファスナーを上にして、①の穴に表から裏へと通します。
「B」のほうの先端も、②→③→④と表から裏へと通していきます。

手順④:上部内側の穴にメインテープを通す。

上部内側の穴に、メインのナイロンテープを表から裏へと通し、面ファスナーを留める。写真は左足なので、右上の穴になる。また、サンダルソールをカットしない場合はちょうどいい穴のほうにテープを通すようにしてください。

手順⑤:長いほうのテープを左上の穴に通す。

長いほうのナイロンテープの先端を、左の穴へ、表から裏へと通す。左側も、サンダルをカットしない場合、ちょうどいいほうの穴を使います。

手順⑥:右下の穴に向かって斜めに渡し、穴に通す。

左の穴に通したナイロンテープの先端を、右下の穴に向かって斜めに渡し、表から裏へと穴に通す。通しづらい場合は無理に押し込んだりせず、ていねいに行ないましょう。

 

手順⑦:左下の穴にテープを通し、面ファスナーを留める。

ナイロンテープの先端を、左下の最後の穴に表から裏へと通し、テープの残りの部分は、足の甲の高さに合わせて面ファスナーを留める。

手順⑧:カカト用のテープを留める。

 

カカト用のテープをメインテープの両サイドに通し、ちょうどいい長さで両端の面ファスナーを留めれば完成。長いほうの面ファスナーを付け外しすれば、脱ぎ履きがしやすい。

手順⑨:メインテープの長さが長い場合はカットする。

甲高の方は余らないかもしれないが、足が小さい人や甲が低い人はメインのナイロンテープが余ると思うので、余りのナイロンテープはハサミでカットする。

手順⑩:カットした先端はほつれないようにライターで炙る。

カットしたナイロンテープの先端は、ほつれないようにライターで炙るとよい。ナイロンなので、熱を加えることで繊維が溶けて、溶接されるので、この処理がいおすすめ。

自分仕様のテント場サンダル、完成!

テープの締め加減によってぴったりフィット! 自分の足にフィットした、自分仕様のテント場サンダルの完成です。(写真は24.5㎝の場合)

男性25.5㎝の足の場合は

写真は男性、25.5㎝の場合。先端のサンダルソールを少しだけカットし、上部の穴は残して使用。穴の使い方は、足に合わせて人それぞれです。

女性、23.0㎝の場合

女性、23.0㎝の足の場合。カットすれば小さな足の方でも対応可能です。(※限度によります)

男女問わず、テント場での使用のほか、ちょっとした近所でのお買い物など、さまざまなシチュエーションで活用できるサンダルです。
この夏にぴったりなアイテム、ぜひフル活用してみてくださいね!

※本製品は、テント場内での着用を前提とした、簡易型サンダルとなるので、登山道や岩場など足元が不安定な場所での着用はご遠慮ください。

出典

SHARE

PROFILE

PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

No more pages to load