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シューレースの種類から締め方までを徹底調査!

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シューレースのギモンを徹底調査!

第1議題 シューレースの種類について

まずはシューレースの種類から見ていきたい。基本的な種類については大きく分けて4タイプある。それぞれのシューレースには形状によって特性があり、靴との組み合わせにより、シューレースの形状の特性が活かされる。では、どんな特徴があるのか、ひとつずつみていこう。

ワイヤー

より均一に、スムーズに絞りやすく緩めやすい。靴紐を結ぶ必要がないため紐が解けるというデメリットもなくなる。これに分類されるのは写真のようなBOAシステムと、引っ張る形状のクイックレースがあるが、特性としては同様となる。

丸紐

最近もっとも多くみられるのが丸紐タイプだ。シューレースの特徴は紐がスムーズに引っ張られるため均一に圧力をかけて締めやすい。一方、平紐のように部分的に調節することが難しいがシューズの通し穴の形状によって異なってくる。

丸と平の中間

形状に準じて丸紐と平紐の中間の特性となる。写真のタイプはどちらかというと丸紐に近い。丸紐ほど均一に絞れないが、平紐ほど抵抗がかからない。しかし抵抗のかかり具合は靴の通し穴の形状によって変わってくる。

平紐

紐が面になっていて抵抗がかかりやすいため、シューレース全体が連動しづらく、ひと区間だけきつくしたい、または緩くしたいなど、部分的な調節がしやすいことが特徴として挙げられる。均一に締め上げることは難しい。

第2議題 シューレース×登山靴の形状の相性

シューレースの形状と、シューズの通し穴の形状の組み合わせによっても締め方の特徴が異なる。ここでは特徴的な組み合わせを4種紹介する。また、シューレースを取り替える場合、シューズとのバランスを考慮したうえで作られているため、基本は同じ形状のものを選んだほうがいい。

丸平紐×リボンと穴に通すタイプ

丸平紐のなかでも比較的平紐に近いモデルなので丸紐よりは抵抗がかかりやすい。さらに中央にリボンが配置されているため上・中間・下と3分割して締め具合が調整可能なデザイン。

中央のリボンを境目に紐の抵抗が変わり、3分割され、それぞれに締め具合が調節可能。

平紐×金属金具に通すタイプ

抵抗がかかりやすい組み合わせのため、部分的に緩くしたりしやすいモデル。均一に締め上げることは紐の特性上得意ではないがフックの数を増やすことでほぼ同等の機能を補う。

細かくシューレースを配置することで一カ所にかかる抵抗を分散させ均一化を図っている。

丸紐×リボンと金属フックに通すタイプ

スムーズに絞れる丸紐を用いているが、抵抗がかかりやすい金属フックと、抵抗がかからないリボンを交互に配した形状の組み合わせにより、部分的に締め上げることが可能なモデル。

金属フックとリボンを交互に配置することで均一に締め上げが可能。部分的な調節も可能。

丸紐×金属金具、関節部分でロックがかかるタイプ

丸紐を用いているが金属フックの通し穴のためそれぞれに抵抗がかかり、部分的な調節が可能。さらに、足首の関節部分にロック式金具の配置により2分割に分けて締め上げ可能。

関節部分のロック式金具により関節から上と下の調節がききやすく、締め上げやすい。

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PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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