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シーズンカレンダーとバックカントリーエリア

文・構成◉寺倉力 Text & Edit by C.Terakura
出典◉PEAKS特別編集 WHITE MOUNTAIN 2016

その気になれば、1年の半分は滑って楽しめます。

バックカントリーを滑るようになると、それまで気づかなかった大きなことがみえてくる。
ひとつはスキー場の営業期間より長い間滑っていられるということ。

11月から6月まで、その気になれば1年の半分は滑れるのだ。また、スキー場だけにこだわらなくなって視野が広がるから、滑るフィールドが無限大に思えてくる。

雪の多いシーズンなら、11月中旬以降には北海道や立山が十分な積雪量になるから、パウダーで初滑りという贅沢なシーズンインになる。12月中旬以降になれば各地のスキー場がオープンし始める。そこから年末年始までは、雪に埋まりきっていない起伏に富んだ自然地形を存分に楽しめる。

1月になれば、連日のように西高東低の気圧配置がバッチリ決まって、どこもかしこも大量の降雪に恵まれる。コアな北米スキーヤーたちが「ジャパン・パウダー・ジャニュアリー」と崇拝する、最高のコンディションが2月まで続く。

3月になるとスキー場は春らしい陽気になってくるが、標高の高い山域にはまだまだドライなパウダーが残っている。
3月末から4月上旬で多くのスキー場がクローズになるが、そこからの春シーズンがバックカントリーの第二章。

パウダーの気持ち良さに匹敵するといわれる雨上がりのコーンスノーは一度滑るとクセになる。寒さも緩み、気分も開放されるから、軽快な装備とウエアで春の雪山の爽快な空気感を満喫することになる。

ゴールデンウィーク後に滑り収める人も多いが、その先も高い山にはまだまだ雪が豊富。富士山や鳥海山といった独立峰を滑るチャンスは5月中旬から下旬がピーク。さらに月山や立山では6月下旬近くまで滑れることが多い。

[ 日本のスノーシーズンカレンダー ]

[ 主要なバックカントリーエリア ]

1. 大雪十勝[ 北海道 ]

富良野岳から旭岳まで屈指のフィールドが目白押し。内陸らしいドライなディープパウダーが人気。

2. 南富良野・トマム[ 北海道 ]

雪山解放エリアやキャットスキーのあるトマムと、その周囲には広々としたBCエリアが広がる。

3. 札幌周辺[ 北海道 ]

テイネから小樽に向かう海に面した山地は、昔から札幌の山スキーヤーに愛されたフィールド。

4. キロロ周辺[ 北海道 ]

キロロリゾートの周囲は余市岳を筆頭にBCフィールドの宝庫。入山ルールが設定されているのでご注意を。

5. ニセコ・羊蹄山[ 北海道 ]

世界的に有名なNISEKO のJAPAN POWDER。羊蹄山を筆頭にBCエリアの充実度も国内屈指。

6. 八甲田山[ 青森県 ]

樹氷原に広がるBCエリアは、豊富な雪量と変化に富んだ地形によって滑る人を飽きさせない。

7. 岩木山[ 青森県 ]

日本海に近い独立峰。それゆえ、厳冬期にコンディションを合わせることは困難。春以降がお勧め。

8. 八幡平[ 岩手県 ]

もともとスキー場だったエリアを筆頭に、フルハイクを前提とした豊富なBCフィールドがある。

9. 森吉山[ 秋田県 ]

ゴンドラのある阿仁スキー場からアクセスできる。上部は広大な樹氷原とブナ林のツリーラン。

10. 田沢湖[ 秋田県 ]

駒ヶ岳の上部と北西斜面が主なBCフィールド。8合目までのキャット運行はすでに休止中。

11. 鳥海山[ 秋田県 ]

日本海に接した独立峰。青い海に向かって滑り降りる希有なフィールド。主に春以降がメイン。

12. 月山[ 山形県 ]

森林限界を超えた出羽三山がフィールド。厳冬期はブナのツリーランも楽しめる。キャットもあり。

13. 蔵王[ 山形県・宮城県 ]

山形側と宮城側からアクセスできる。双方のスキー場の上部に広がる山頂エリアが主なフィールド。

14. 裏磐梯[ 福島県・山形県 ]

福島と山形の県境に広がる稜線は人気のBCフィールド。首都圏からは裏磐梯側からが近い。

15.会津[ 福島県 ]

福島側の尾瀬の入り口、檜枝岐付近がベースに、越後駒ヶ岳や尾瀬の燧ヶ岳などがフィールド。

16. 尾瀬[ 群馬県・福島県 ]

春の道路の開通と共に短い尾瀬のシーズンが始まる。至仏山が有名で、燧ヶ岳も滑られている。

17. 片品[ 群馬県 ]

人気のフィールドは武尊山。スキー場からアクセスする際のルールも定められていてストレスない。

18. 谷川岳[ 群馬県 ]

天神平スキー場からアクセスする天神尾根周辺。マチガ沢などのバリエーションや春のルートも多い。

19. かぐら[ 新潟県 ]

かぐらスキー場上部のエリアはBCビギナーに最適な緩やかなフィールド。ガイドツアーも多い。

20. 北信[ 長野県 ]

志賀高原から野沢温泉にかけた山域と、戸隠、飯綱、黒姫、斑尾周辺にBCフィールドが多い。

21. 妙高[ 新潟県 ]

三田原山、前山、神奈山と妙高山をめぐる前衛峰には人気ルート多数。春には火打山、焼山と広がる。

22. 白馬[ 長野県 ]

後立山連峰の東面の広大な尾根と谷は、その多くにBCルートが開拓されている国内最大の充実度。

23. 立山[ 富山県 ]

11月のパウダーシーズンと、春の残雪期と2回のピークを持つ。アルペンルートで楽々アクセス。

24.白山[ 岐阜県・石川県 ]

中部エリアを代表するBCフィールド。近年は白川郷周辺のフィールドにも焦点が当たっている。

25.奥飛騨[ 岐阜県・長野県 ]

北アルプス南部。乗鞍岳の春スキーが有名だが、ハイシーズンのBCルートもそれなりに豊富。

出典

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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