ドリップバッグを自作しよう! お気に入りのコーヒー豆で至福の一杯を。
PEAKS 編集部
- 2021年03月02日
できるだけ手間をかけず、荷物も少なく軽くしたい。でもスティックコーヒーではちょっと物足りない……。そんなコーヒー好きにおすすめなのが「ドリップバッグ」。じっくり抽出するので味も香りも◎。1個から作れるので、市販のドリップバッグを購入したけど飲みきれない問題も解消します!
写真◉落合明人 Photo by Akito Ochiai
出典◉PEAKS 2020年8月号 No.129
ドリップバッグの種類
ペーパーのなかにお湯を注ぐドリップタイプと、カップに入れてお湯を注いでつけ置きするタイプがある。ドリップタイプの側面のフック形状は商品によって違うのでカップに合うか確認してから購入しよう。
ドリップ式
カップに載せる、もしくは引っかけて袋のなかにお湯を注ぐ。
簡易的ではあるがドリップ気分が味わえる。
浸漬式
ティーバッグと同様に、カップに入れてお湯を注いで数分待つだけでOK。
カップ形状を選ばないのがメリット。
〈用意するもの〉
ドリップペーパーと袋はネットで購入可能。シーラーは価格帯の幅が広いが、安価なモデルだと外袋を溶着できない場合があるので、対応温度などを要確認。アルミ蒸着袋は光は遮断できるが酸化を防ぐ効果はないので、作成後は1~3日以内に飲み切ろう。
〈作り方〉
❶コーヒー粉を入れる
好みの具合に挽いた粉1人分をペーパーのなかに入れる。写真は10g。
❷シーラーで袋を閉じる
シーラーでペーパーの上部を閉じる。溶着時間はシーラーのモデルにもよるがこの厚さなら1秒ほど。
❸ 袋を閉じる前と後
溶着後(左)は溶着部分のラインが確認できる。上部をつまんできちんと閉じられているか確認を。
❹アルミ蒸着袋に入れる
アルミ蒸着袋が底閉じタイプなので、向きを間違えないように挿入する(間違えても問題なし)。
❺シーラーで溶着する
厚みがあるので、合わせがずれないように注意しながら溶着しよう。シーラーの温度調節も忘れずに。
❻できあがったものを開封
しっかり溶着されていることを確認したらできあがり。
溶着したばかりだがさっそくオープン。見た目と開封は市販品と同じクオリティ!
❼カップにセットする
さっそくカップにセッティング。お気に入りの豆をドリップスタイルで持ち歩けるのはうれしい!
簡単に美味しい1杯のできあがり!
後片付けもラクラク!
※卓上シーラー:ハッコー/ FV-802 ¥21,000 問:白光 TEL.03-5297-8581 www.hakko.com
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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