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山岳保険のここが知りたい!|ヘリの費用や各社の特徴など

INDEX

どの保険が自分の山行スタイルに合っているのか、よくわからないという人も多いはず。山岳保険を扱う大手4社に、それぞれの特徴をていねいに説明してもらいました。

文◉鈴木アキラ Text by Akira Suzuki
イラスト◉マイコペリー Illustration by maikoperry
出典◉PEAKS 2020年9月号 No.130

ヘリ1回50万円? から、川や海もアリ? まで保険にまつわる素朴な疑問のあれこれを聞いてみた。

登山人口と山岳保険加入人口を比較すると、約半数が加入状態にあるということなのだが、これは裏を返せばふたりにひとりが未加入ということでもある。

山岳保険に入らない人の、その理由を調べてみると、「遭難するような高い山に行かないから」「なんとなく」など、さまざまな理由が挙げられるが、一番もったいないと思うのが、入ろうかという気持ちはあるのに「保険のシステムがよくわからないから」というものだ。

ひと言で山岳保険といっても傷害保険のアウトドア版(つまり保険という商品)のようなものから、遭難救助の費用負担に特化した補償制度までさまざまなタイプがあり、また保険のシステムはカバーする範囲などが細分化されていて、シロウトにはよくわからない部分があることも事実だ。

しかし、最近はシンプルなシステムのものも増えてきているから、自分のスタイルに合ったものを選ぶのも、さほど難しくないだろう。
さらに、保険で気をつけておかなければいけないのは、万が一の際に「遺体がないと保険がおりない」ということだ。

行方不明者の死亡認定が出されるまでは7年かかるのに、保険の効力は3~5年。その間の捜索費用も自己負担となれば、待つ側の出費も膨大なものとなる。とにかく大切なのは、山に登るならば保険は必須ということだ。

それが自分と帰りを待つ家族を守る備えになることは間違いない。

※質問は小誌編集部。回答は以下4社

  • 日本山岳救助機構/jRO(以下J)
  • モンベル(以下モ)
  • 日本費用補償少額短期保険/nihiho(以下日)
  • やまきふ共済会(以下や)

Q.1:ヘリ1回50万円は本当なのですか。

A.1:(J)通常、民間ヘリでは1分間1万円といわれていますので1時間だと60万円になると思われます。

(モ)実際の金額については出動する民間のヘリ運営会社等に問い合わせてもらうのがいいと思いますが、捜索時間が長引くほどに捜索救助費用は高額にかさんでいくと聞いています。

(や)昨今は民間のヘリが出動するケースはほぼありませんが、活動時間や待機時間などにもよるかと思いますので一概にはいえないと思います。警察等の公的救助隊のヘリの費用は請求されることはありません(埼玉県の防災ヘリを除く)。

Q.2:アウトドア保険と山岳保険の違いは?

A.2:(モ)「モンベル野外活動保険」と「モンベル山岳保険」の違いは、「運動等危険補償特約」がセットされているかどうかというのが一番の違いです。通常の傷害総合保険(モンベル野外活動保険)では補償の対象とならない、アックス・クランポン等を使用する山岳登攀やクライミング等の活動を、「運動等危険補償特約」を合わせて補償の対象としたものが「モンベル山岳保険」です。

(や)正式には「アウトドア保険」という商品も「山岳保険」という商品も存在しないため各社の定義によります。おおむねアウトドア保険やハイキング保険としているものは、クランポン、アックス、ロープ等を使用する山岳登攀中の事故(ケガの補償も遭難時の補償も)は対象外としており、遭難時の補償については「疲労、病気や道迷い」も対象外のものが多いです。「山岳保険」としているものは登攀中の事故も対象としているものが多いです。※長野県などの登山条例での山岳保険の定義は「遭難時の救助費用を補償するもの」となっている。

Q.3:雪山と夏山、ハイキングとクライミング、危険度の境目はどこにありますか。

A.3:(モ)どこかで一律に線引きができるものではなく、行なう活動、歩行するルート、時期、その日の天候等、諸条件によって実際のリスクは大きく異なってきます。引受保険会社の保険約款上では「クランポン、アックス、ロープ、ハンマー等の登山用具を使用するもの、ロッククライミング(フリークライミングを含む)をいい、登る壁の高さが5m以下であるもの(ボルダリングを除く)を「山岳登攀」と定義し、この運動を行なっている間の事故については「運動等危険補償特約」をセットしなければ補償対象外であるとしています。

(や)保険の線引きの話では「登攀に該当するかいなか」のことかと思いますが、明確に線引きすることはできません。ロッククライミングや積雪期の槍ヶ岳等は明確に登攀に該当しますし、無積雪期の一般登山道であれば登攀には該当しませんが、その中間についてはその事故時の具体的な状況によって判断されます(例えば秋などは1日で夏山から冬山に一変することもあるため)。

Q.4:どの程度のケガで保険が認定されるのでしょうか。

A.4:(J)当社ではケガは対象外です。

(モ)プランによって異なりますが、保険期間中に発生した事故によるケガで実際に入院、通院をされ、処置が行なわれたものであれば補償の対象です。

(日)ケガの有無で保険の適用が変わることはありません。

(や)項目としては「死亡・後遺障害」「入院・手術」「通院」などの分類がありますので、それぞれの商品がどこまでを対象としているかによります。通院が対象であれば、軽いケガでも通院すれば対象になりますし、大きなケガでも通院しなければ対象になりません。

Q.5:遺体が発見されないとき以外で、ほかにも保険が適用されないことはありますか。

A.5:(モ)補償の内容により保険金支払いの対象外となるケースはさまざまですが、基本的には引受保険会社の保険約款により定められています。補償内容ごとの詳細につきましては、パンフレットの「補償内容の概要」ページを案内しています。

(日)保険が適用されるかどうかはそれぞれの保険にもよりますが、まず保険約款の免責条項を確認してください。一般の保険では行方不明の場合、48時間経過後対応するなどがあります。レスキュー費用保険の場合は、保険金の搾取や自殺行為の場合等は免責となります。

(や)一般的な山岳保険は損保なので、自殺や重過失、病気によるもの、また特約がない場合は登攀中の事故や地震噴火による事故も対象外です。

Q.6:単発契約の期限はありますか? ○日に帰ると伝えて契約した際、日程が延びてしまった場合などはどうなりますか。

A.6:(J)当社は年契約のみです。

(モ)保険加入時に選択した保険期間の最終日(満期日)の24 時までが補償の対象となる期間です。補償対象期間内に発生した事故については補償の対象となり、日付が変わると対象外となります。予備日を設けた山行などの際には、予備日を含めた保険期間の設定をおすすめします。

(や)当会では3泊4日までを扱っております。保険対象期間中の事故であれば、その後の救助活動等が期間外になっても対象になります。それ以外は当初の期間を超えた場合は補償対象外です。

Q.7:「足を捻った当日は緊張のためか痛くなかったのですが、あとになって痛くなってきました」という場合はどうなりますか。

A.7:(J)当社会員制度では自力下山できない場合を遭難と規定しています。したがって対象外です。

(モ)保険期間中に発生した事故が直接の原因であることが明らかであれば、補償の対象となります。

(日)レスキュー費用保険ではケガの補償はありませんが、一般の保険の場合、急激・偶然・外来の事故性があるかで判断されると思います。

(や)事故自体が保険対象であれば、後日病院に行った場合でも、その事故とケガの因果関係が明かになる場合には補償対象になります。

Q.8:家で靴を脱ぐまでは山といわれていますが「帰宅途中の駅で転んで足を捻挫しました」という場合はどうなりますか。

A.8:(モ)短期契約の「モンベル野あそび保険」「モンベル山行保険」は「国内旅行の目的をもって自宅を出発してから自宅に帰着するまでの行程」を対象期間とするので、帰宅途中も補償の対象となります。なお「モンベル野外活動保険」「モンベル山岳保険」については保険期間1年・3 年・5年の長期補償タイプですので、その期間中の事故であれば補償の対象となります。

(や)年間タイプであれば登山中に限らず対象になりますので通院等が対象であれば対象になります。短期タイプも同様です。

Q.9:年契約と単発契約をどう使い分けたらいいでしょうか。

A.9:(モ)長期補償タイプの「傷害総合保険」と短期補償タイプの「国内旅行傷害保険」とでは、補償内容も若干異なるため単純な比較は難しいですが、アウトドアへ出かける頻度が極端に少ない場合は、短期補償タイプで補償するほうがコストを抑えられると考えることもできます。長期補償タイプは出かける際のみならず、日常生活のリスクも補償の対象となる保険なのでリーズナブルともいえますし、都度の申込み手続きの手間を省くのに便利で安心とも考えられると思います。

(日)各人がどのような補償が必要なのか、考える必要があります。ケガの治療費であれば、単発の保険に加入しなくとも医療保険でも対応できます。あとは登山の回数、頻度、向かう山のリスクを考慮して決めることがよいと思います。

(や)年に1 ~ 2度だけというような場合は単発のほうが安い場合が多いと思います。山行回数が多い人は手続き漏れ等の心配がない年間タイプのがよいと思います。救助費用や賠償責任の補償額など、年間タイプのほうが手厚い補償内容となっているものもあります。

Q.10:年齢、病歴によって金額差があったり、保険に入れなかったりすることはありますか。

A.10:(J)当社ではありません。

(モ)疾病を補償する保険ではなく、偶然の事故による損害を補償する保険ですので、年齢や病歴による保険料の差はありませんが、引受保険会社の引受規定上、加入できる被保険者の年齢に制限があります。長期補償タイプは保険期間中に80歳を超える人の契約は引き受けられませんので、1 年契約が78歳まで、3年契約が76歳まで、5年契約が74歳までとなっています。短期補償タイプは保険期間中に満90歳以上となると引き受けできません。

(日)年齢や既往症での保険加入の可否や保険金支払いの制限はありません。

(や)当会では年齢、病歴は加入条件にありませんので同じ条件で入会することが可能です。

Q.11:高所作業員などは山岳保険に入れないと聞きましたが本当でしょうか。もしそうならば高所作業員でクライミングがしたい人はどうすればいいのでしょうか。

A.11:(J)当社の会員制度では入会できます。

(モ)就業中の事故も補償する「24時間補償コース」につきましては、引受保険会社で定める「引き受けできない職業」がありますが、その場合は就業中の事故を補償対象外とする「就業中対象外コース」にて保険に加入いただくことが可能です。

(日)当社の保険では加入の制限はありません。

(や)ケガの保険をベースにしている場合、高所作業員は割増で入ることができますが、山岳保険を扱っている会社が、その割増で入る商品を用意していないケースもあります。クライミング中のケガの補償が必要であれば、個別に設計を依頼して対応してくれる会社があれば加入できます。ケガの保険がベースの商品の場合は、プロボクサーや力士などの職業は入れないことが多いです。

Q.12:山やその高さ、エリアによって危険度が分けられていたりしますか。

A.12:(J)分けられていません。

(モ)山域や標高によって一律に線引きをしているわけではありません。活動内容、歩行するルート、時期、その日の天候等、諸条件によって実際のリスクは大きく異なりますので、最終的には実際に起こった事故がどのような条件下で発生した事故なのかを総合的に判断することになります。

(日)当社の保険では危険度の区分はありません。

(や)高さやエリアより、活動内容によって分けられます。標高の高い場所でのハイキングはリスクが小さいとしますが、海辺のクライミングはリスクが高いと判断されます。

Q.13:山岳保険は川や海もカバーするのでしょうか。

A.13:(J)当社は対象外です。しかし、川でも沢登りや渓流釣りなどは対象になります。

(モ)川や海での事故も補償の対象です。

(日)当社は対象外です。

(や)山や川、海という区別はしていませんので、どこでも同様に対象です。

Q.14:山小屋でアルバイトをしている人の事故は労災扱いでしょうか。働く小屋に労災があっても、自由時間の事故のために山岳保険に入れますか。

A.14:(J)労災とは関係なしで入会できます。

(モ)労災の補償の有無は保険加入可否の条件にはなっていません。

(日)ケガの補償は労災保険でしょう。ただ弊社でも山小屋の従業員の契約はありますが、休みの日のプライベート山行時の遭難費用補償に備えて加入されている人はいます。

(や)業務遂行上の事故などは基本的に労災に該当しますが、山小屋の方でも入会可能です。

Q.15:海外の山に登るときの保険はどのようにしたらいいでしょうか。

A.15 (J)当社は対象外です。

(モ)「モンベル野外活動保険」「モンベル山岳保険」では、海外での事故も補償の対象となります。ただし、海外における標高6,000m以上の山への登攀は補償の対象外ですし、標高がそれ以下であっても、アックス・クランポン等を使用する本格的な山岳登攀やロッククライミング等の活動を行なっている際に発生した、遭難事故に関する捜索救助費用などは補償の対象外です。

(日)海外向けの保険はありません。一般的にはツアー会社が提供する海外旅行保険に登山の適用をした特殊な保険を提供しています。海外ではヘリ救助は有料で、民間が行ないますので相当な費用が発生します。

(や)ハイキング程度であれば通常の海外旅行保険でもある程度カバーできますし、当会の年間タイプであればほぼ同水準で対象になります。高所登山などであれば特約付きの海外旅行保険に入るか、現地での同様の制度があればそれを活用するのもいいと思います。詳しく調べてから出かけるべきでしょう。

Q.16:ハイキングに誘われて危険度の少ない範囲の保険に入っていったのですが、行った先でボルダリングをして足を捻挫してしまいました。この場合はどうなりますか。

A.16:(J)当社の保険の補償対象は「遭難=自力で下山できない」ことなので、自力で下山できる場合は対象外です。

(モ) 補償対象外となるアクティビティを行なっていた際の事故は当然補償対象外です。

(日)加入した保険会社の判断によります。ボルダリングを危険な行為と認定されれば保険対象にならないことも考えられます。

(や)ボルダリングが対象外の保険であれば対象外です。

Q.17:トレイルランニングでも山岳保険は必要でしょうか。入っていた場合、家の近所の山(丘)での練習中のケガ、レース中のケガでも認定されますか。

A.17:(J)練習中、自力下山できないで遭難した場合は対象です。

(モ)本格的な山岳登攀、クライミング等「運動等危険補償特約」を必要とする活動を含んでいなければ、「モンベル野外活動保険」でも補償の対象となります。長期補償タイプに加入していれば、日々の練習中のケガ等も補償の対象となります。またプロスポーツ選手としての出場でなければ、レース中のケガ等も補償の対象です。

(日)ケガのリスクを心配する場合は一般の損害保険会社の提供する傷害保険やハイキング保険が良いかと思います。

(や)遭難やケガなどのリスクがあるのであれば必要と考えます。練習中とレース中での区別はありませんので、どちらも対象になる事故であれば差はありません。練習中も考慮するなら年間契約の加入をおすすめします。

じつは知らなかったことだらけ。どれが自分に一番合っているのか?

各保険会社の違い

登山用品を買うときのように「ネットのレビューを参考にして」なんてことができないのが保険の世界。パッと見のコスパなどに惑わされずに、比較検討してじっくり考えよう。

年間契約保険

年単位で契約するタイプ。モンベルの保険商品のような各個人払いの「傷害保険のアウトドア版」というようなものから、jRO(ジロー)のような「遭難救助の補償に特化した、会員による費用頭割り制度」までさまざまなシステムがある。システムや補償内容がまったく異なるので、どちらか迷うようならば両方入っておくのがオススメだ。

日本費用補償少額短期保険

遭難時の捜索、救助費用補償に特化した保険。年間保険料4,000円。対人対物、ヘリコプター運航などに充てる保険金額300万円(死亡補償、入院補償、賠償責任補償は含まれない)、現場へおもむく家族の交通費等に充てる捜索・救助対応費用50,000円(定額)を補償。

やまきふ共済会

年会費4,000円。登山計画書を提出することで最大1,000万円までを補償する会員制度。日常生活上の賠償や障害補償、天災特約付きのプラス会員(7,500円)、クライミングなどの危険運動障害補償付きのエキスパート会員(10,000円)も設定されている。

jRO日本山岳救助機構

国内唯一の山岳保険に代わる総合的な「山岳遭難対策制度」。遭難・救助費用を550万円まで補填する。ハイキングからアルパインクライミング、山菜採り等、山でのアクティビティにおける遭難をすべてカバー。前年の捜索・救助費用を会員全員で頭割りして支払うシステム。

ヤマレコチーム安全登山

ヤマレコユーザーのための山岳保険制度。一般会員費は4,000円。障害補償付きのプラス会員7,500円。登攀中の障害補償付きのエキスパート会員10,000円。登山計画書を提出すると最大1,000万円までの補償。プラス・エキスパート会員は3億円まで補償。

モンベルのアウトドア保険長期補償タイプ

トレッキングやハイキングなどに適した傷害総合保険の「野外活動保険」と、山岳登攀やロッククライミングなどを対象とした特約付き保険の「山岳保険」の2種類。山だけでなく日常生活でのケガなどについても補償対象。期間は1、3、5 年。保険料は3,190円~。

短期契約保険

いわゆる傷害保険、旅行保険のアウトドア版。山に行く頻度が極端に少ない人には短期のほうが費用を抑えられる。レベルはハイキング的なものからロープクライミングを必要とするレベルまでさまざまあり、危険レベルによって金額もずいぶん異なってくる。山行日程を特定したものも多く、停滞日数を考えて長めの日数で組むことをオススメしたい。

YAMAP登山保険

1日単位280円から入れる手軽な保険。レスキュー保険、レスキュー保険+アイテム補償セット、レスキュー保険+ケガ補償セットの3レベルがあり、どれも遭難救助費用は300万円までを補償。ベーシックなレスキュー保険以外は30日プラン以上の設定。

ちょこっと保険山大好きプラン

ヤフージャパンのアウトドア用傷害保険。アックスやクランポンを使用する登攀レベルの登山には適応されない。スモール、ミディアム、ラージの3つの内容で、各月額330円~、710円~、1,100円~。本人型、夫婦型、家族型の設定があるのが特徴。日常生活にも対応。

モンベルのアウトドア保険短期補償タイプ

トレッキングやハイキングに適した国内旅行傷害保険の「野あそび保険」とアックスやクランポンを使用する山岳登攀、山スキーなどを対象とした運動等危険補償特約付国内旅行傷害保険の「山行保険」の2種類。保険期間は1泊2日~ 6泊7日までで、保険料は250円~。

保険じゃないけど備えておきたい緊急時に対応するココヘリ

子機の電波を頼りにヘリコプターから位置特定をするシステム。生死にかかわらず要救助者の早期発見は非常に重要。

各自が携帯することになる子機は3.9×5.7×1.3㎝、重量約20g。持ち歩くのにまったく苦にならないサイズと重さ。フル充電で2.5 ヶ月以上の電池持続。

ココヘリはこれまで通報から2日以内の要救助者発見率100%を誇っている。各社保険と合わせての加入をオススメしたい。詳細はhttps://hitococo.comをチェック。

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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