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いつものテント泊にちょっと工夫するだけで快適になる就寝道具

行動中に使う登山装備については友人や知人が使っている道具を参考にしながら、より使いやすいものに変えたいと思うものだ。しかし、テント内で使う寝袋などといった装備は、ほかの人のものを見る機会が少なくて相談もできないことが多い。そのため、安眠できていなくても「こんなものか」と諦めているのではなかろうか。だが諦めるにはまだ早いぞ!

文◉村石太郎 Text by Taro Muraishi
イラスト◉尚味 Illustration by Naomi
出典◉PEAKS 2021年3月号 No.137

GEAR TIPS_SLEEPING GEAR

❶ダウンジャケット&パンツは寝具と考える。

いま僕が使っている寝袋は、快適温度領域が±0℃と、マイナス5℃まで対応するダウンバッグである。そこに、カヤックトリップ用に+10℃対応の化繊中綿を採用したモデルが加わる。これで盛夏から厳冬期まで対応させている。

自分の用途では重くかさばるマイナス20℃対応の寝袋は不要だ。保温性抜群のダウンジャケットとパンツ、5本指ソックスも履いて、マイナス5℃対応の寝袋に潜り込んでしまえば十分暖かいためである。厳冬期には必要装備となるダウンウエアを、寝具として利用しない手はないだろう。

❷レインウエアは就寝時の断熱防水アイテム!

登山装備というものは、ふたつ以上の役割をもたせるのが伝統的な考え方である。たとえば、レインウエアは寝袋に被せて使うためのスリーピングバッグカバーと同様の役割を担う。晴れていればまったく着ることがないレインウエアは、バックパックのなかで重りになってしまっているだけである。

それではもったいないので、ぜひ有効活用してみよう。しかも使われている素材はスリーピングバッグカバーと同じ防水透湿性素材である。フロントジッパーを閉じれば、サイズも足元に被せるのにちょうどいい。

ちなみにパックパックに被せるレインカバーをひっくり返せば、濡れた荷物や登山靴の収納袋として使えることも覚えておいて損はない。

❸寝袋だけでなくマットの断熱性にもこだわろう。

寝袋の保温性が十分でないと感じる理由のひとつは、マットの断熱性が不足していることが多い。背中側のロフトが体重で潰れてしまうため本来の保温性を発揮できず、地面からの冷気によって体が冷えてしまうのだ。これを解消するためには、より断熱性に優れたスリーピングマットを入手するといい。

また、マットの下にレインウエアを敷くと、断熱性が向上する。さらに、寝袋のフードや足元が濡れてしまうという人は、テント内部の全長が自身の身長と寝袋とのあいだに十分なスペースを確保できているかも確認したい。

アウトドアライター/村石太郎

登山装備について日本随一の知識を有するアウトドアライターであり、北アラスカの原野を旅する冒険旅行家としても知られている。

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PROFILE

PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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