PEAKS編集部員の今季最初に手に入れたいアイテムはコレ!
PEAKS 編集部
- 2021年05月27日
INDEX
ニューフェイスが加わり7人になったPEAKS編集部。そんな今年は“いちばん”ほしいものをピックアップ! 仕事終わりになかなか飲みに行けないストレスの矛先は、物欲を満たすことにかぎる! クセ強め編集部員たちの今年のぼやきもいっしょにどうぞ。
文◉編集部 Text by PEAKS
写真◉廣瀬友春、増川浩一、落合明人、熊原美恵 Photo by Tomoharu Hirose, Koichi Masukawa, Akito Ochiai, Yoshie Kumahara
心躍るベースレイヤーのニューカマーが登場。
パタゴニア/キャプリーン・クール・メリノ・シャツ
「素性が良くて、質感も◎。この夏のパートナーに決定?」
これまで夏のベースレイヤーは速乾性重視で化繊一択。でも、最近は薄手で涼しく着られるウールと化繊のハイブリッドにも守備範囲が広がり、新しいハイブリッドを店でおさわりして持ち帰るのが密かな楽しみになっている。
今年、パタゴニアからウール65%×リサイクルポリエステル35%という絶妙ブレンドなニューカマーが登場。さっそく優しくタッチしてみる。やわらかな肌触りで、すぐに気に入った。7,800 円という買いやすい値段もグッド。今年はこのシャツとどこへ逃避行しようか……。あ、独り身ですけど、こじらせてはいないのでご安心を。
ヒジヤ
40代に突入し、避けられない加齢。でも、アンチではなく、某都知事的にウィズエイジング。ハイブリッドを選ぶのは、加齢臭へのささやかな抵抗だったり……。
使い方は自分次第! 軽量テント泊山行への一手。
アークテリクス/エアリオス45バックパック
「ヒザへの負担を考慮して軽量化を再検討!」
テント泊での食料は生食派なワタクシ。昨夏は調子に乗って5人×3泊分の朝・夕食を背負って北アルプスを歩くも途中でヒザがイカれてしまい、以降の山行で幾度となく同じ症状に見舞われるという惨事があった。そこで今シーズンは軽量化に取り組みたい。
このバックパックならテント泊に必要な装備は十分収まるし、アークテリクスにはめずらしく細かな収納が多いので、使い方次第でスマートな山行が可能になる。いちばん気になっている特殊形状の大容量サイドポケットには、きっとハーフカットの白菜だって収まるはずだ。まさに生食派にピッタリ!
ミヤガミ
今年の目標は「軽量化」ながらも、生の食材は譲れない。所持するギアはある程度軽量化を終えているので、あとはどれだけ食材を軽くできるかが本当のテーマ
大地を感じながら砂利の上でも安眠を。
エクスペド/フレックスマットM
「かさばるのはイヤ。だけど、眠れないのはもっとイヤ!」
エアマット愛用者だけど、沢登りの野営時用にクローズドセルマットを昨年購入。が、しかし。なにを思ったのかペラッペラのマットを買ってしまったのでした。睡眠時は地面の凹凸をダイレクトに感じられるほどのワイルドさ。そう、安眠はなにものにも代えがたいってことを身をもって確信したのです。
だけどかさばるのはイヤ。しっかり眠れるだけの最低限の厚みでいい。そんな私の理想を叶えてくれそうなマット、ついに発見。蛇腹に折りたたんでもボリューミーにならず、寝転んでみても地面を拾わないクッション感。今年の相棒はコレで決まり!
アベ
20代のころは雪山でもツエルトにモンベル800#3、ダウンジャケットでやってこれたが三十路オーバーにはもはや無理。-15℃適応の寝袋、買っちゃった!
LEDも便利だけれど本物の炎で癒やされたい。
SOTO/Hinoto(ひのと)
「いつまでたっても軽量化できないけど好きなんです」
山で有用かそうでないか、ギリギリのラインの製品が好きです。今回はひとめぼれです。重量222g、外径38㎜とコンパクト、ホヤはガラスだけどカバーがついてる、テント内で使えないのが唯一のデメリット。
しかし炎のゆらゆらがフェイクじゃない、電池じゃなくてガス缶から燃料充填なんて、もう買わない理由がありません。灯りを消したあと、うっかりすぐにホヤを触ってしまうんだろうなぁと容易に想像はできるけど、これは欲しいです!
そして今回のカタログには載ってないけど、ST-310の専用テーブル、ミニマルワークトップも欲しい!
オダマキ
先日アウトドアショップに行ったらほしかったウエアがセール価格! 思わず興奮してカゴをいっぱいに。で、一番高かったのはデイリーユースのカッパ……。
オールラウンドに使いたい軽快に歩ける一足。
サロモン/Xウルトラ4ゴアテックス
「気分が上がるピンクで身も心も軽くなりたい!」
いまいちばんほしいのって、1年前の体型なんですよね。編集部に加わってからプラス8㎏? 調子悪いと10㎏? 増えた体重を戻したい。……ということで選んだのは、サロモンの新たなシャーシを搭載したシューズ。
好きな色であるピンクで(しかもたくさん持っているマゼンタ系ではなく、大人っぽい淡い色。家にあるピンクのアイテムとの相性もよさそう)、壊れたまま新調していなかったローカット。ケガのリスクを低減してくれる「アドバンスドシャーシ」は、最近山に行けてなくて、運動不足なわたしにぴったり! これで毎週山に行きたい。
カトウ
クセモノだらけな編集部のなかで、わたしがいちばん常識的だと思ってます。外見も中身も。よくいうと正統派? 悪くいうと地味? 今年は個性を出したい。
重量、価格、居住性。すべての条件が完璧!
ビッグアグネス/コッパースプールHV UL1
「山でも、どこでも、なんなら生活の相棒にしちゃうよ!」
旅行のためならと仕事をかんたんに辞めてきた20代前半。寝袋ひとつで、砂漠や牧場、森のなかで寝るスタイルの旅をしてきたのですが、ついにテントを買おうと! いや~、大人になりました。今年はテント泊登山もしたいし、愛犬ともっと外遊びを楽しみたいと思っています。
登山のときの重量の負担軽減はもちろん、LCCを利用するときの荷物追加料金も払いたくないので、とにかく軽いものがいちばん! ほぼ垂直に立ち上がる側面の作りは天井が高く圧迫感を感じづらい。居住性も期待できそうなのでマンション引き払ってテント生活でもいいな。
ニシバラ
海外旅行に行けず、ひさしぶりに定職につきました。PEAKS編集部歴8カ月目。そういえば、秋にハワイである結婚式に呼ばれてるんだった! 休みとれるかな。
- CATEGORY :
- BRAND :
- PEAKS
- CREDIT :
-
文◉編集部 Text by PEAKS
写真◉廣瀬友春、増川浩一、落合明人、熊原美恵 Photo by Tomoharu Hirose, Koichi Masukawa, Akito Ochiai, Yoshie Kumahara
SHARE
PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。