11月15日発売の『PEAKS』12月号を読んで、今年こそ雪山へ登ろう!
PEAKS 編集部
- 2021年11月12日
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気がつけばもう年末。
そろそろ雪の季節がやってきます。
春から秋にかけて登山を楽しまれている人のなかには、「雪山も登ってみたいけどなんか難しそう」と思っている人も多いのでは? そんな人には『PEAKS No.145 12月号』がおすすめです。雪山登山の基本を、知識から装備まで解説しています。
雪山ってどんなところ?
雪山に登ったことがない人がまず考えることが、「そもそも雪山ってどんなところ?」でしょう。
上越エリアでは湿雪が多く、標高の高い中部山岳エリアではパウダーが多い。ひと口に“雪山”と言っても、標高やエリアによって環境は違います。北横岳の日照時間や気温などをベースに、複合的視点で雪山の注意点と対策方法をまとめました。
YouTuber・かほさんと女性編集部員が山小屋で年越し!
登山系YouTuberのかほさんと、編集部女性スタッフ3人で年越しをすごした、八ヶ岳・根石岳山荘の模様を掲載。
なんと原稿を担当するのはかほさん!
じつはかほさん、テレビの番組制作AD時代に根石岳山荘を訪れたことがあるのだとか。そのときの思い出話も織り交ぜつつ、2021年最初に登った山の記録をお届けします。
雪山登山に必要な基本装備とは?
そして本題。はたして、雪山登山にはどんな装備が必要なのか?
国際山岳ガイドの天野和明さんが、雪原のスノーハイクから森林限界を超える登山まで、ケースに分けて選ぶべき装備を解説してくれました。いままでわかりにくかった「クランポン」「チェーンスパイク」「ワカン」「スノーシュー」の、状況に応じた選択の仕方をご紹介します。
雪山登山には断熱材入りの靴を選ぼう。
なにはともあれ、間違ってはいけないのが靴選び。これは夏山とも同じで、とても重要なポイントになります。
夏や無雪期の登山靴との大きな違いは、“断熱材”が入っているかどうか。さらに、目指す山の標高によっても快適な靴は変わってきます。
ここでは、雪山用登山靴を大きく3つのタイプに分けて解説し、それぞれ代表的なモデルもご紹介。夏以上に足型との相性が重要になってくるので、この企画を参考に用途を踏まえつつ、実際にお店で履き比べてみてください。
ルートや靴との相性で変わってくるクランポンの選び方。
そして忘れてはいけないのが“クランポン”。こちらも装着方法や用途に分けて解説し、それぞれ代表モデルを紹介しています。
また、それぞれ前爪の角度も写真を掲載。この違いが歩行の感覚を左右するのです。いずれもセレクトは国際山岳ガイドの天野さん。
カタログ企画ではクランポンだけでなく、スノーシューやワカン、チェーンスパイクにアイスアックスも掲載しています。
3人のガイドに聞いた「雪山での怖い話」。
ここまでは机上の情報。本当の雪山の怖さとは、いったいどんなものなのでしょうか?
雪山でのガイド経験が豊富な、川名さん・旭さん・武田さんの3名にご登場いただき、実際に見た雪山での“ヤバい”エピソードを話していただきました。登る前に聞いておいてよかった!と思えるような話がいっぱい。
これから雪山を始めたい人だけでなく、意外と「もう雪山は何度も登ってるよ」という人も必読の内容です。
これから雪山に登りたい人にピッタリの12ルート。
「よし!雪山の知識がなんとなくわかったぞ」となったら、いざ実践。登りやすい山から雪山登山を始めてみましょう。
ここでは、東北から日本アルプスまで、日帰りと山小屋泊で行けるルートを中心にご紹介します。どんどんレベルアップしていけば、北アルプスの唐松岳にだって登れるかも?難易度別に比較的登りやすい山を集めてルートの紹介をしています。
『PEAKS』12月号は、今年こそ雪山に挑戦したい人を応援します!
雪山とはどんなところで、装備はなにが必要なのか。そんな基礎知識はもちろん、そこから実際に登り始めたい人に向けてルートガイドや講習会情報も掲載しています!
特別付録は「タイベック・ウォレット」。軽くて丈夫な耐水性のお財布です。
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。