BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • Kyoto in Tokyo

STORE

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ

【マムート】環境配慮型にフルモデルチェンジ!リチウムシリーズがさらに使いやすく生まれ変わった

今年2022年に創業160周年を迎えるマムート。それを記念して、今年も新たな製品が数多く登場している。しかし新しいだけではなく、そこにはひとつのメッセージも含まれている。

アルパインエリアを守るためのマムートの取り組み。

今年で創業160周年を迎えるマムート。それを記念して、ブランドをあげてのキャンペーンを行なっている。題して「マムート160周年記念プロジェクト~すべては山を楽しむ為に」。

これには「氷河のある世界のために」という意味が込められている。地球温暖化にともない、世界の山岳地域で氷河が急速に後退している。氷河がほぼ存在しない日本ではいまひとつ実感が湧かないが、豊富な氷河に覆われたアルプス山脈をもつヨーロッパでは、これは切実な問題。自分たちがかよっている山にある氷河が、数十年前と比べて明らかに小さくなっていることを、日々、目の当たりにしているのだから。

ヨーロッパアルプスの中心地、スイスに本拠地を置くマムートにとっても、これは無視できない事実である。メーカーのキャンペーンというと、通常は新しい製品やイベントなどが主役になることが多いが、今回のマムートのキャンペーンはそうではない。「環境保護」が主役になっている。

具体的には、新製品の多くを環境配慮型にモデルチェンジ。その代表格が定番ハイキングパック「リチウム」だ。本体素材を見直し、全面的にリサイクル素材を採用。環境に悪影響を与える可能性が指摘されるフッ素化合物(PFC)を使わない撥水加工の採用も推し進めており、今季の新作では、リチウム全シリーズに新たに採用しているほか、「コンベイツアーHSフーデッドジャケットAF」や定番ソフトシェルの「アルティメイトⅦSOフーデッドジャケット」もPFCフリーとなっている。

製品開発だけではない。2022年は日本を含めた世界規模で、一般登山者を巻き込んだイベントの開催を予定しているという。ここでは、ともに山にふれながら、環境を守っていくためのさまざまな試みが行なわれていくはずだ。

これらは今年だけで終わる活動ではない。当然ながら、こうした環境配慮型の事業のあり方は今後も継続していくものであり、マムートでは、2050年までに「ネット・ゼロ」(温室効果ガスの排出と吸収をプラスマイナスゼロにすること)を達成することを表明している。さらに前倒しして、現在は2030年までの達成を目指しているところだ。

これは言うは易く行なうは難き目標。しかし、欧米圏では環境保護はもはや常識であり、取り組まない企業は社会的に淘汰されてしまうという現実もある。今回のキャンペーンは、難しい目標に向かって、取り組みをさらに強力に推し進めていこうというマムートの宣言でもあるのだ。

リチウム30

マムートの定番ハイキングパックが、「環境配慮型」として新登場。本体にリサイクル素材を全面的に採用し、撥水加工もフッ素化合物を使用しないPFCフリー。定番の完成度が高まった。

  • ¥17,600
  • 容量:30ℓ
  • カラー:ブラック、サファイア×ブラック、ウッド×ブラック
  • 重量:930g

【DETAIL】

本体生地にはリサイクル素材を採用し、表面にはPFCフリーの耐久撥水加工を施してある。
背面はメッシュ状のパッドが備わっている。通気性がよく、汗をかいたときも蒸れにくい。
本体底部にはレインカバーが内蔵されている。突然の雨のときもすぐに取り出せて便利だ。
立体形状になっていて大容量のヒップベルトポケット。スマートフォンなども収納できる。

リチウム25

より気軽に使えるジッパーオープンのパネルローディングパック。ディテールの仕様は「30」譲りで、調整機能や収納ポケットなども多く、容量のわりに多機能。これも環境配慮設計だ。

  • ¥15,400
  • 容量:25ℓ
  • カラー:サファイア×ブラック、ブラック、ウッド×ブラック
  • 重量:880g

【DETAIL】

貴重品や身の回りの小物を収納できるポケットを2カ所に装備。中にはキーリングも付いている。

リチウム20

リチウム25をさらに小さくしてシンプルにしたようなモデル。20ℓ容量にしてはしっかりしたウエストベルトが付き、取り外して使うこともできる。「30」「25」同様、環境配慮仕様だ。

  • ¥14,300
  •  容量:20ℓ
  •  カラー:ハイライム×ブラック、ウッド×ブラック、サファイア×ブラック、ホットレッド×ブラック
  •  重量:740g

【DETAIL】

ジッパーで開閉する大容量のフロントポケットを備えており、地図や行動食などを入れられる。

よりアクティブな山行を求める人にはこちら!

デュカンスパイン28-35

激しく動いても荷物がほとんど揺れない独自の機構を搭載した話題のモデル。容量のわりに機能豊富で、ファストパッキングにも便利。

  • ¥26,400
  •  容量:35ℓ
  •  カラー:ホットレッド×ブラック、他4色
  •  重量:1,400g

デュカン ハイGTX

軽量で足首も低めのスピードハイク向けのブーツ。ラップ型のタンや左右非対称のシューレースなど、フィット感にこだわったモデル。

  • ¥28,600
  •  サイズ:UK6.5 〜11.0(25.0 〜29.5㎝相当)
  •  カラー:ブラック×ダークスパイシー、他2色
  •  重量:545g(UK8.5片足)

今年でブランド160周年!記念モデルも展開。

1862年に創業したマムートは、今年で創立160周年。モダンなデザインや革新的な機能で知られるマムートが、アウトドアメーカーのなかでも屈指の歴史の長さを誇っているのは意外な事実ではないだろうか。それを記念したモデル「タイスHSフーデッドジャケット」には、160周年の特別ネームがプリントされている。そのほかにもニューモデルがいくつも発売されている。

160Years タイスHS フーデッドジャケット

マムート独自の防水透湿素材「ドライテクノロジー・プロ」を採用した本格ハードシェルジャケット。高機能・高耐久仕様ながらシンプル軽量な仕上がりで、汎用性も高い一着になっている。

  • ¥49,500
  •  サイズ:S 〜XXL / カラー:マリーン
  •  重量:420g(M)

クレーターライトHS フーデッドジャケット

ゴアテックスパックライトを採用した軽量ジャケット。しなやかで軽い着心地ながら、表地は引裂強度の高い生地を使っており、耐久性も高い。フードはヘルメット対応になっている。

  • ¥39,600
  • サイズ:XS 〜3XL / カラー:ブラック、
  • 他2色 重量:314g(M)

コンベイツアーHS フーデッドジャケットAF

軽量で汎用性の高いレインジャケット。本体素材にはゴアテックスパックライトを採用。ノーマルな見た目だが、ビスロンファスナーの採用や、袖の立体裁断など、細部は凝った作りだ。

  • ¥33,000
  • サイズ:XS 〜3XL
  • カラー:ホットレッド、他2色
  • 重量:330g(M)

企画協力◉マムート スポーツ グループジャパン
TEL.03-5413-8597
https://www.mammut.jp/

SHARE

PROFILE

PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

No more pages to load