【ゴールドウイン】高い通気性で幅広いフィールドに対応するパーテックスシールドエア採用のプルオーバージャケット

PEAKS 編集部

SPONSORED

雨が降って太陽が出て風が吹く。せわしない天気でも脱ぎ着することなく山歩きを楽しむ。日本ブランドが満を辞して開発した日本の山にマッチした全天候型のアウターシェルの登場。

ウエア内の空気を自由自在に操り、歩くことに集中できる全天候型シェル。

創業の地である北陸・富山にいまも研究開発拠点を設け、長きにわたりスポーツウエアメーカーとして一時代を築いてきたゴールドウイン。ザ・ノース・フェイスやヘリーハンセンのアウトドアウエアの開発にも携わり、フィールドで培われたその先見性、開発力、デザイン力、精巧な製造技術、持続可能なものづくりへの姿勢は世界の最先端をいく。

そんなゴールドウインが自社ブランドとしてアウトドアカテゴリーを展開しているのは、ご承知のとおり。国内のアスリートからのフィードバックを反映しながらより良いものづくりを追求し、国内はもとより、アメリカ、ドイツに続いて中国初となる直営店を2021年12月、北京に出店した。スキーウエアで世界に知られる日本発信のスポーツアパレルブランドは、アウトドア、ライフスタイルのカテゴリーでも世界で認知されつつある。

今季注目のマウンテンウエアは、ヌケがずば抜けて高い防水通気性メンブレン、パーテックスシールドエアを使ったシリーズである。

例えば……雨がパラついてきたけれど、レインウエアを着ようか着まいか。着てしまったら汗をかきそうだ。でも雨で濡れるのもイヤだ。まいったな。という経験はだれにでもあろう。その悩みを解消してくれるのが、このアウターラインナップなのだ。

通気性が非常に高い防水メンブレン、パーテックスシールドエアを薄い表地と裏地で挟み込んだ3レイヤーを用いている。ウエア内が水蒸気で飽和される前から少しずつムレを逃し、つねに快適な衣服内環境をキープしてくれる。雨、風、晴れ――天候に左右されることなく。さらにいえば、急登、稜線、樹林帯――地形に左右されることなく、着続けられるレインウエアなのだ。そしてなによりもしなやかで、軽く、動きやすい。ウインドシェルを羽織っているような軽やかさがある。シーンとしては、オーバーヒートしそうな夏のアルプス縦走、低山ハイキングのほか、激しい運動を伴うファストパッキング、トレランなどを想定。

生地だけでなく、カッティングやシルエット、細かなギミックにもこだわりがある。生地やパーツを最小限に抑えられるプルオーバータイプを採用し、両脇を全開にしてポンチョのように着ることも。これはナイスアイデア。ムシムシした夏山で風を取り入れながら、かつ雨を適度に防いで歩くことができるのだ。ゆったりと着られるシルエットは、飽和水蒸気量を満たす前に、動くたびポンプのようにムレを排出する作用も。フロントファスナーは、顔まわりへの干渉に配慮したオフセット仕様。大容量のカンガルーポケットには、出し入れができる袋状のインサイドアウトメッシュポケットを設け、濡れたキャップや手拭いなどを入れて、歩きながら風に当てて乾かすことができる。

高温多雨な日本の山をよく知る日本の老舗ブランドが、日本人ハイカーのために、満を辞して作ったウエアなのである。