コロンビアの定番トレッキングシューズがアップデート。

2006年に誕生し、以来15年以上も定番モデルとしてリリースされ続けているロングセラー「セイバー」。今年リリースされたバージョン5は、アッパーを網目が細かく詰まった耐久性のあるメッシュ素材に一新し、軽量性と透湿性が追求されている。

文◉PEAKS編集部
写真◉海野 遼（スタジオ玄）
企画協力◉コロンビアスポーツウェアジャパン　TEL.0120-193-803　www.columbiasports.co.jp

濡れやぬかるみなど悪路で頼れる一足に進化した「セイバー」

防水透湿素材のアウトドライはメンブレンを重ねるのではなく直接貼りつけて、アッパーとメンブレンにすき間を作らない構造なので、シューズが水を溜め込まず、雨などで濡れても重くならないのが最大の特徴。歩きはじめの快適性が続く作りは、山行後半で疲れてくる足にはありがたい。

またミッドカットとローカットがあり、豊富なカラーラインナップとリーズナブルな価格も魅力。登山以外にもキャンプやフェス、釣りなどさまざまなアクティビティに対応する。

コロンビア／セイバー5 ミッド アウトドライ
¥13,970
（Men’s）サイズ：25.0～29.0、30.0㎝ / カラー：010、287、472 / 重量：421g（27.0㎝片足）

コロンビア／セイバー5 ロー アウトドライ
¥13,420
（Men’s）サイズ：25.0～29.0、30.0㎝ / カラー：010、287、472 / 重量：394g（27.0㎝片足）

コロンビア／セイバー5 ミッド アウトドライ
¥13,970
（Women’s）サイズ：22.5～26.0㎝ / カラー：286、506 / 重量：345g（24.0㎝片足）

コロンビア／セイバー5 ロー アウトドライ
¥13,420
（Women’s）サイズ：22.5～26.0㎝ / カラー：286、506 / 重量：334g（24.0㎝片足）

ミッドソールとアウトソールの進化にも注目。

シューズ全体の耐久性を支えるミッドソールはテックライトプラス。新たなアップデートでラバーコンパウンドが見直され、地面からの突き上げをやわらげるクッション性が向上しているほか長時間の使用にもへたりにくくなっている。

アウトソールはモントレイルなどのトレランシューズにも採用されているアダプトトラックス。濡れた地面に強いラグは、踏み出す力が掛かる箇所に泥抜けのいいパターンを配し、悪天候時に足裏が重くなるのを防ぐ工夫もされている。

足入れ時のフィット感、踏み込んだときのグリップ力、足を下ろしたときのクッション性は、内から外から歩行をしっかりサポートしてくれているという安心感があり、トレイルはもちろん普段使いにも活躍する一足になるだろう。