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【COLUMN】クライマーの聖地「小川山」のエリア&ルートを厳選紹介!5/25-26開催「クライムオン!! 2024」

クライムオン!! の会場となるのは、日本のヨセミテともいわれる、クライマーの聖地・小川山。そのルートは700本以上、ボルダー課題も300近くにのぼります。そんなクライミング天国・小川山の魅力を凝縮して紹介します。

01 クジラ岩

小川山ボルダリングの顔ともいえるのがこのクジラ岩。ひとつの岩に9級から2段まで23課題が揃い、そのなかには人気ナンバーワンの「エイハブ船長」(1級)をはじめ、穴社員(3級)、「緑のマント」(初段)、「穴社長」(二段)などがあり、いつも大勢のボルダラーでにぎわっています。周辺にはいくつものボルダーがあります。

02 ビクター

クジラ岩とならんで人気のボルダーが八幡沢の出合いにあるビクター。小川山開拓当初にはこの岩はなく、ある年の台風で転がってきたという伝説をもつ。人気の3級課題「コンケーブ」や「三日月ハング」(1 級)、あのクリス・シャーマの置き土産「The Two Monks」(二段)など名課題がそろっています。

03 屋根岩二峰

小川山人気ナンバーワンマルチ「セレクション」(6P/5.8)をはじめ、異色のトラバースルート「ジェットストリーム」(2P/5.10b)、多くのクライマーが目標とするトラッドルート「蜘蛛の糸」(5.11b)などの三ッ星ルートがひしめく大人気エリア。5.8 から5.12c までのルートが揃うので初級者から上級者まで楽しめます。

04 フェニックスの大岩

金峰山へと続く林道を歩いていくこと20分で姿を現すのがフェニックスの大岩。アプローチが簡単なこともあり、いつも講習会などでにぎわっています。看板ルートの「フェニックス」(5.11b)や、やや難易度が高いが、林道沿いのフェイスに5.7 ~5.10 程度のトップロープ課題があります。

05 ソラマメスラブ

屋根岩2峰の手前を分岐して登ったところにあるのがソラマメスラブ。屋根岩岩峰群のなかでは開拓時期は比較的新しい。ルートの半分はオーソドックスなスラブルートだが、パワフルな隠れた名作「裏ジェットストリーム」(5.11b)がスラブ側面のフェイスにあります。2峰や5峰方面への転進もしやすいです。

06 ガマスラブ

初心者が小川山で初めてロープクライミングを体験する場合に利用されることが多いのがこのガマスラブ。広大な傾斜の緩い一枚岩はまるでガマガエルの背中のようなのでこの名が付けられました。ガマスラブの上部には5 ピッチの「ガマルート」(5.8)があり、こちらもとても高い人気です。

07 スラブ状岩壁

ガマスラブの左方裏面にあるのがこのエリアで別名「マガスラブ」。小川山で登っておきたいイレブンのひとつ「水曜日のシンデレラ」(5.11a)は30m の充実2つ星ルート。ガマスラブを卒業した初心者にも取り付きやすいルートがそろう。ちょっと難しめのマルチルート「風とともに去りぬ」(4P/5.11-)があります。

08 妹岩

西股沢対岸の岩峰群のひとつ妹岩には小川山を代表するクラックルート「カサブランカ」(5.10a)をはじめ、人気の高難度スポートルート「イエロークラッシュ」(5.12a)、2 ピッチのクラックライン「カシオペア軌道」(5.10b)や「ジャックと豆の木」(5.10c/c)などぜひとも登っておきたい個性的ルートがそろっています。

09 マラ岩

マラ岩は妹岩のそばにある、その名のとおり男性のシンボルのようにそそり立つ巨大岩峰。東面にはあのジャック中根が開拓した「レギュラー」(5.10c)、マラ岩頂上詣でのための簡単ルート「川上小唄」(5.8)などの2つ星ルートがならび、南面には日本初の5.13a「エクセレントパワー」など好ルートがひしめいています。

10 屋根岩五峰

屋根岩岩峰群のなかではもっとも遠いが、5.10 から5.13 まで好ルートがそろうエリアです。

11 親指岩

クラック登竜門「小川山レイバック」(5.9)、4つ星「クレイジージャム」(5.10d)があります。

12 おむすび山スラブ

屋根岩1峰と2峰の間にある。グランドアップ開拓の「ラベンダー」(5.10b)などがあります。

13 屋根岩一峰

超パワフルな「力The大岩」(5.12c) など、個性派ルートがそろうエリアです。

14 水晶スラブ

「ノイズ」(5.11a)や「アバタもエクボ」(5.10c)などスラブのスタンダードがそろいます。

15 砦岩

新しいエリア。簡単めなトラッドルートと難度高めのスポートルートがそろっています。

16 藐姑射岩

ルートはオールナチュプロ。「冬のいざない」(3P/5.10c)はぜひ登っておきたい2つ星です。

17 カモシカサイドロック

「ポケットマントル」(5.10d)は小川山マストクライミングルートの1本です。

18 お殿様岩

「予期せぬプレゼント」(5.10a)、「イムジン河」(5.11c/d)がある外せない岩です。

19 最高ルーフの岩峰

3ピッチ目にハイライトが現れる「最高ルーフ」(5.10d)はオンサイトしたい一本です。

20 父岩

小川山登っておきたいTOP10ルートに入る「小川山物語」(5.10a)があるエリアです。

21 リバーサイド

妹岩の下方にある岩。「ブラックシープ」(5.8+)、「BUN2」(5.11b)がおもしろいです。

22 屋根岩三峰

「南稜神奈川」、「南稜レモン」(いずれも5P/5.8)といったお手軽マルチがある岩です。

23 兄岩

「タジヤンⅣ」 (5.10a)、「ピクニクラ」(5.10b)など登り応えのあるルートがそろいます。

24 八幡沢左岸スラブ

オススメは「ブラック&ホワイト」(5.10b)、「ジャーマン・スープレックス」(5.10c)です。

25 ペンギン岩

小川山開拓初期に登られた岩。ちょっと遠いが登りに行く価値がある立派な岩峰です。

5月27日-28日開催「クライムオン!! 2023」の詳しい情報はこちら

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クライムオン!!

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2023年5月27日~28日の2日間、『PEAKS』『ランドネ』『フィールドライフ』が開催をするクライミングをメインとしたアウトドアイベント。日本のヨセミテと呼ばれる、長野県川上村廻り目平キャンプ場が会場です。

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