【ハイドラパック】使いやすさを追い求めるハイドレーションシステムの革命児。

これまではトレイルランナーに愛用者の多いソフトフラスク（飲み口が狭く柔らかい素材でできたボトル）を手がける専門メーカーという印象が強かったハイドラパックだが、いまでは日常から使いやすいハードボトル「リーコン」が人気を集め、じわじわと認知度を拡大中だ。

ハイドラパックの創業は2001年と新しく、当初からハイドレーションシステムの専門メーカーとして製品開発をスタート。「次はどうすればさらに良くなるか」という自問自答をつねに行ない、「良い＝満足ではない」というハングリー精神で日々イノベーションを追求している。

そんなストイックな印象すら受ける意識の高さから、今年もトピックスに事欠かない。まず、定番のハイドレーションシリーズが大幅にアップデート。形状を見直して水を入れたときの膨らみを抑え、バックパックへの出し入れに便利なグラブハンドルを追加するなど、より使いやすく生まれ変わった。さらに、待ち望む声が多かったハイドラパック専用の浄水器がついに登場。同社の製品内で互換性の高い28㎜径と42㎜径に対応する2サイズ展開でリリースされる。人気の「リーコン」には新色が仲間入りするなど、進化を続けるハイドラパックから今年も目が離せない。

コンツアー２L

同社のハイドレーションリザーバーのフラッグシップが新登場。ボトルとホースの接合部分を本体横側に設置し、裏返した際の乾燥用タブを備えるなど、使い勝手を突き詰めている。3ℓ、横型1.5ℓも展開。

• ¥7,480
• カラー：クリア
• サイズ：2ℓ
• 重量：142g

シーカー6L

耐久性に優れ冷凍も可能な超軽量ソフトボトルに、大容量の6ℓサイズが追加。満水時にも形が崩れない構造で、ウォータージャグにアップデートするためのパーツが付属する。2 ～ 4ℓも展開中だ。

• ¥7,480
• カラー：マンモスグレー
• 重量：194g

フラックス+ 1.5Lフィルターキット

1.5ℓのソフトフラスクに、今季新発売の浄水器をセットにした浄水キット。浄水器は毎分1ℓ以上の早さでバクテリアや寄生虫を除去し、約1,500ℓの水を処理できる。

• ¥9,680
• カラー：クリア、HPブルー
• サイズ：1.5ℓ
• 重量：143g

リーコン 500ml

消費者が使用したプラスチックなどを再利用した素材を50％使い、環境に配慮したハードボトル。180度回転させるだけで開閉を操作できるキャップが使いやすいと評判だ。750㎖、1ℓも展開。

• ¥2,750
• カラー：コンフェッティ、シアン、ホワイト、ライム
• サイズ：500㎖
• 重量：143g

【COMMENT】
ハイドラパック担当　近藤伸洋さん
ハイドラパックはアウトトドアアクティビティでの水分補給のことをつねに考えて真剣に製品を開発しています。思い描く理想像は、自社製品だけでどんなシチュエーションでも水分を補給できるようにすること。安易に満足せず完璧を求めて邁進するハイドラパックにこれからも注目です！

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