【サーマレスト】王道エアマットレスが、この春さらに進化。眠りの質を高めてくれるサーマレストのNEWネオエアー

PEAKS 編集部

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セルフインフレータブル、エア注入式でエポックメイキングなモデルをリリースし、アウトドアマットレスに革新を起こし続けているリーディングブランド、サーマレスト。
今シーズン、定番のエア注入式モデル「ネオエアー」がさらなる進化を遂げ、より快適さがアップした。

内部構造を見直し、より静かに、より快適に！

キャンプなどでは広く使われてきたエア注入式マットだが、登山で一般的に使われ始めたのはネオエアー発売以降といっても過言ではない。エア注入式の欠点だった空気の対流を抑える構造を生み出し断熱性を向上させ、従来からの長所である快適性や優れた収納性というメリットと相まって、一気にユーザーが増えた。

潮流を変えたマット、それが「ネオエアー」であり、以降も細かな改良が続けられている。今シーズンもさらなるアップデートが加えられた。一番大きいのは内部の熱反射シートの使い方。これまでは厚みのあるシートが1枚使用されていたが、薄いシートを3枚重ねる構造に変更された。これによってマットレスの上で動いた際に発生するアルミシート特有の音が低減されている。

もうひとつ、従来より1・2㎝厚くなり7・6㎝になったというポイントも見逃せない。これだけ厚みがあれば、ゴツゴツした地面のテント場でも凹凸を感じにくく、家のマットレスに近い感覚で快適に眠ることができる。

これらの改良の結果、断熱性能も向上しR値が4・2から4・5へとアップした。これくらいであれば寒さに強い人なら初冬や残雪期でも使えるだろう。

常に先へと進み続けるネオエアー。これまでよりも確実に眠りの質を高めてくれるはずだ。

サーマレスト／ネオエアーXライト NXT マックス

エア注入式の代名詞的モデル。空気の対流を抑える三角のチューブ構造、新たに採用された3枚の熱反射シートにより、R値4.5という高い断熱性を誇る。

¥44,000（レギュラーワイド）、¥46,200（ラージ）
使用サイズ：W64×L183×H7.6cm（レギュラーワイド）、W64×L196×H7.6cm（ラージ）
収納サイズ：φ12×28cm（レギュラーワイド）、φ12×28cm（ラージ）
重量：510ｇ（レギュラーワイド）、553g（ラージ）

アップデートされたポイント

▲【POINT1】熱反射シートを1枚から3枚に
三角のチューブ構造はそのまま、中に入っていた厚めの1枚の熱反射シートを薄い3枚のシートに変更。これにより断熱性が向上し、動いた際にシートから出る音も低減される。

▲【POINT2】厚みが1.2㎝プラスされ寝心地も向上
これまでよりも1.2㎝厚くなり、より地面の凹凸を拾いにくくなって寝心地もアップ。気になる重量はレギュラーサイズで340gから354gと、わずかな増加に抑えられている。

変わらない使いやすさ

▲サーマレスト独自の使いやすいバルブ構造
空気の出し入れがしやすい「ウイングロックバルブ」。逆止弁内蔵で注入時は空気が抜けず、レバーをひねれば空気が一気に抜ける。

▲ラクに空気を入れられるポンプサックが付属
ポンプサックが付属しており、エア注入時はバルブに接続すればすばやく空気が注入できる。口で入れるよりも圧倒的にラクだ。

▲パンクしにくい高強度のナイロンを使用
エア注入式で一番怖いトラブルがパンク。ネオエアーには30デニールの高強度ナイロンが使用されており、穴が空きにくい。

▲持ち運びやすいコンパクトサイズ
専用の収納袋が付属。サイズはレクタングラー型で28×12㎝、マミー型のレギュラーは23×10㎝だが、実際にはもっと細くなる。

サーマレスト／ネオエアーXライト NXT

レクタングラーより軽量化され山で使いやすいマミー型。4サイズあり、長さ168㎝のレギュラーショートは女性や小柄な男性におすすめ。

¥37,400（レギュラーショート）、¥39,600（レギュラー）、¥41,800（レギュラーワイド）、¥44,000（ラージ）
使用サイズ：W51×L168×H7.6cm（レギュラーショート）、W51×L183×H7.6cm（レギュラー）、W64×L183×H7.6cm（レギュラーワイド）、W64×L196×H7.6cm（ラージ）
収納サイズ：φ10×23cm（レギュラーショート）、φ10×23cm（レギュラー）、φ12×28cm（レギュラーワイド）φ12×28cm（ラージ）
重量：326ｇ（レギュラーショート）、354g（レギュラー）、442ｇ（レギュラーワイド）、473g（ラージ）