BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • Kyoto in Tokyo

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ

個性が際立つ4モデル! サロモンの2023年新作ローカットシューズを大解剖

1947年、フランス・アヌシーでスキーのエッジ工房として創業したサロモン。その後、アイテムラインナップはどんどん拡張し、スキーやスノーボードギアはもちろん、いまではハイクやトレイルラン向けのシューズ・ギアのメーカーとして確固たるポジションを築いている。

主軸であるシューズは毎シーズン数多くのモデルが登場。微妙なチューニングの違いによってさまざまなシーンにベストマッチするように作られており、本格的なアウトドアシーンからタウンユースまでいろんな場面で活躍してくれる。

そんなサロモンの膨大なアイテムの中から汎用性の高いローカットシューズにフォーカス、今シーズン登場した注目の4モデルを詳しく紹介していこう。

文◉PEAKS
写真◉熊原美惠
イラスト◉大西土夢

今シーズンはローカットシューズが豊作

最近、登山シーンでも目立つようになってきたローカットシューズ。足首の保護性はミッドカットやハイカットに譲るものの、逆に足首の自由度や軽さにおいては圧倒的に優位性があり、とにかくラクに歩けるのが最大の魅力。本格的なアウトドアシーンに限らず、キャンプシーンや旅行、街歩きなどでも使いやすいというメリットも大きい。

サロモンでも当然数多くのローカットシューズを展開している。細かく言うと「ハイクシューズ」「トレイルランニングシューズ」「ロードランニングシューズ」と3つのカテゴリーでラインナップがあり、その数は膨大だ。

さらに、ハイクやランにジャストなモデルはもちろん、どちらのアクティビティでも使えるとか、どちらかというとそれよりライトな使い方にマッチするなど、クロスオーバー的なモデルも多い。だが、選択肢が多いゆえに、選ぶ際には少々わかりずらいというデメリットも……。

2023年春夏シーズン、サロモンではハイクシューズを中心にさまざまなローカットの新作をリリースしている。実は豊作の年なのだ。見逃してしまうのはあまりにももったいない。ということで、今回は4つのモデルに絞り、それぞれの特徴とマッチするシーンをお伝えしよう。

山でアクティブに動くなら|X アドベンチャー ゴアテックス

アドベンチャーレース向けに作られた「XA プロ」の派生として作られたのが、こちらの「X アドベンチャー」。トレイルランニングのカテゴリーに属しており、歩きはもちろん、走りにも対応しているのが大きな特長。片足323g(27cm)というトレランシューズ並の軽さながら、つま先のトウガードなどプロテクション性にも優れており、足をしっかりと保護してくれる。「エナジーセルプラス」という反発力に優れるミッドソールが使われており推進力高いので、山をガシガシ歩きたい、ときには走りたいという状況にマッチする。

トレランシューズなど機動力重視のシューズに使われるクイックレース仕様。その下の黒い部分はセンシフィットと呼ばれるホールド性を高めるための補強で、シューレースを絞ると中足部のフィット性も向上する。

カカトから中足部にかけて「アドバンストシャーシ」と呼ばれるシャーシ(樹脂による補強)を搭載。前足部分の柔軟性は維持しつつ、カカトなど足の後部はねじれにくくなり、安定性を高めてくれる。

ラバーの硬さ、ラグの形状など、アウトソールはトレイルランニングシューズベースの作り。グリップ力重視というよりは推進力を妨げないのが特長で、走った際にも必要以上に地面に引っかかることがない。

こんなシーンに

のんびりとした山歩きというよりは、軽めの装備で山を駆けるファストパッキングのような機動力重視のアクティビティにピッタリ。歩いてよし、走ってよしのオールラウンドプレーヤーぶりが最大限に発揮される。

X アドベンチャー ゴアテックス

  • 価格:¥17,600
  • サイズ:メンズ25.0~31.0cm、ウィメンズ22.0~25.0cm
  • カラー:メンズ全4色、ウィメンズ全1色
  • 重量:323g(メンズ27cm/片足)

「X アドベンチャー ゴアテックス」はこちらでチェック

軽量ハイクシューズの王道|X ワード レザー ゴアテックス

ヨーロッパアルプスのモンブランを一周するハイキングルート「ツール・ド・モンブラン」を歩くために作られたモデル「X ウルトラ」がベース。日本のアルプスのような峻険な山岳エリアというよりは、もうちょっと緩やかな山の稜線を歩くイメージで設計されており、適度な剛性とストレスのないソフトな履き心地のバランスが絶妙。こちらのシューズはアッパーの補強部分にレザーが使われているのがポイントで、レザーならではのやわらかさが感じられ、さらに合成繊維に比べると耐久性が向上している。

中足部のフィット感を向上させるためのセンシフィット部分を中心に補強材としてレザーを使用。サイドは岩などに擦れやすい部分だが、合成繊維に比べると摩耗に強いので、結果的に長く履き続けることができる。

こちらもカカト部分にアドバンストシャーシが入っており、歩行時の足のねじれを抑制。走りも想定した「X アドベンチャー ゴアテックス」に比べると、シャーシの範囲が狭くなっており、よりやわらかさに重点が置かれている。

歩行時に地面に密着するようなやわらかめの「マッドコンタグリップ」を採用。グリップ力が高めで、岩場に強いというメリットがある。ラグ同士の間隔は少し広めになっていて泥が抜けやすいので、ぬかるみでも滑りにくい。

こんなシーンに

荷物があまり重たくない日帰りや小屋泊のライトハイクにおすすめ。ソールが適度にやわらかく平地でも疲れにくいので、林道や街歩きなどでも違和感なく使える。

X ワード レザー ゴアテックス

  • 価格:¥17,600
  • サイズ:メンズ25.0~28.5cm、ウィメンズ22.0~25.5cm
  • カラー:メンズ全3色、ウィメンズ全3色
  • 重量:345g(メンズ27cm/片足)

「X ワード レザー ゴアテックス」はこちらでチェック

デイリーにもアウトドアにも|X ブレイズ ゴアテックス

これまで紹介した2足に比べると、よりソフトな作りでハイクというよりはアウトドア全般、そしてデイリーユースにも向いているのがこちらのモデル。「X ワード レザー ゴアテックス」同様にベースは「X ウルトラ」ながら、こちらはシャーシが入っておらず、安定性というよりはストレスの少ないリラックスした履き心地が持ち味だ。とはいえベースはハイクモデルなので、ちょっとフィールドを散策するようなライトハイクであれば問題なく対応してくれる。さらに「X ワード レザー ゴアテックス」に比べると約3,000円安く、気軽に買いやすい、使いやすいというメリットも見逃せない。

丸紐のシューレースを採用。しっかり締め上げるのが基本のクイックレースに比べると、よりリラックスしたフィット感で履けるというメリットがある。だが、こちらもセンシフィットが採用されているので、きちんとヒモを締めればフィット感を高めることが可能だ。

シャーシは入っておらずソフトな履き心地が味わえる。ミッドソールは「エナジーセル」という衝撃吸収性に優れる素材が使われているので、長時間行動しても疲れにくい。

アウトソールのラグパターンは「X ワード レザー ゴアテックス」と似ている。こちらは「オールテレーンコンタグリップ」と呼ばれるやわらかすぎないラバーを使用。ほどほどのグリップ力と推進力を兼ね備えている。

こんなシーンに

アウトドアシーンで幅広く使えるのでライトハイクはもちろん、キャンプシーンなどにもマッチする。キャンプして、ちょっとその近くを散策、といった使い方ならこのシューズの良さが最大限活かされる。さらに家からフィールドへの往復の際に履き続けても疲れにくい。

X ブレイズ ゴアテックス

  • 価格:¥14,960
  • サイズ:メンズ25.0~31.0cm、ウィメンズ22.0~25.0cm
  • カラー:メンズ全3色、ウィメンズ全2色
  • 重量:311g(メンズ27cm/片足)

「X ブレイズ ゴアテックス」はこちらでチェック

適度な反発力が歩きをサポート|アウトライズ ゴアテックス

ほかの3モデルに比べて一番ライトなルックスのこちらは、一見カジュアルなシューズと思いきや、実は一番“歩き”に特化しているモデル。その秘密はミッドソールにあり。「フューズフォーム」という反発力が強い素材が使われており、歩いた際に自然な反発が得られるので、ラクに足を運ぶことができる。実際に履いてみると、地面からシューズが離れる際に足が押し上げられるような感覚を覚える。やわらかさや軽さ重視のためにシャーシは入っておらず、荒れた山岳エリアでの本格登山というよりは、ある程度整ったハイキングルートや街歩きに向く。

ミッドソールに反発力が高い「フューズフォーム」が使われており適度なボリューム感もある。そのため衝撃もしっかり吸収してくれるので、多少荒れた道でも石などの異物感を感じにくい。

平紐のシューレース構造。「X ブレイズ ゴアテックス」と同様にクイックレースに比べソフトに締めてもある程度のホールド感をキープしてくれる。さらにしっかり絞った際にはセンシフィットとの相乗効果で高いフィット感が得られる。

他の3モデルとは異なり、こちらはラグが低めなのが大きなポイント。ある程度整備された道を歩くことを想定して作られており、その分、ラバーの沈み込みが少ないのでパワーロスが少なく安定性が高い。適度な推進力とグリップ力を兼ね備える「オールテレインコンタグリップ」を採用。

こんなシーンに

ラクに長く歩き続けられるのが大きなポイントなので、ロングトレイル、古道歩きなど、ある程度整備された道を歩き続けるようなシーンにマッチする。舗装路でも違和感が少ないので、アウトドアアクティビティを絡めた旅行で履き続ける、といった使い方もおすすめ。

アウトライズ ゴアテックス

  • 価格:¥16,500
  • サイズ:メンズ25.0~28.5cm
  • カラー:メンズ全4色(メンズのみ)
  • 重量:303g(メンズ27cm/片足)

「アウトライズ ゴアテックス」はこちらでチェック

 

一見すると似たようなシューズでも、使われている素材や構造に目を向けると、実はキャラクターの異なるシューズということがわかる。新しいシューズがほしいと思ったら、まずは自分の使い方を考え、なるべくそれに合うモデルをショップで試せば、ミスマッチも起こりにくい。はじめにじっくり商品と向き合い、長く付き合える1足を見つけ出そう!

企画協力◉アメアスポーツジャパン/サロモン コールセンター
TEL.03-6631-0837(10:30~17:00、土日祝日は休業)
www.salomon.com

SHARE

PROFILE

PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

No more pages to load