登山家・花谷泰広さんが、その使用感をレビュー。スポルティバが新展開する 今冬注目のハードシェル アルパインガイドGTXジャケット&パンツ
PEAKS 編集部
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数年前から、すべてのシューズカテゴリーに紐づけて小規模に展開はしてきたものの、シューズの陰に隠れがちだったアパレルが、満を持しての本格展開へ。
「山にまつわるすべてのことを」の理念のもと、「シューズのスポルティバ」の先をめざす。
「信頼」と「カッコいい」が共存する確かな一着。
シューズブランドとして圧倒的な存在感を放つスポルティバが、今シーズン、本格的なマウンテニアリングアパレルを展開する。強豪ひしめくアパレル市場に切り込むべく、熱量高く打ち出される「アルパインテック」シリーズの中心を担うのが、ゴアテックスを採用したハードシェル「アルパインガイドGTX」。機能性をベースに、細部にまで手をかけ、革新的なギミックを盛り込むスタイルには、シューズづくりに見るスポルティバらしさが、色濃く引き継がれている。
軽量でしなやかな「ゴアテックスアクティブ」をベースに、耐久性に優れる「ゴアテックスプロ」を部分使いしたハイブリッド仕様。動きやすさと耐久性をバランスよく備え、アイスクライミングから一般登山まで、日本の山岳環境を幅広くカバーする。厳冬期から春先までのさまざまな環境でこのモデルを使用した花谷泰広さんに、率直な印象を聞いた。
「僕は好きですね。ダメ出しするところがないんですよ。柔らかくて動きやすく、必要なところは生地を変えて補強されているので、軽いのに安心感がある。とくにパンツは少し小さめのサイズを選んだのに、まったくストレスなく動けたのが印象的でした。細かいところまで本当によく考えられていて、初めての冬山ウエアにも、安心してすすめられると思います。
使い勝手では、フロントのメッシュポケットがとても気に入りました。引っ掛かりや雪が入るのが気になるなど、人によって好みが出るかもしれませんが、僕としては、メリットがデメリットを大きく上回ると感じます。
それに、とにかくデザインがいいですよね。ちゃんとしたブランドが作るものに、機能が備わっているのは当たり前。そのなかでなにを基準に選ぶのかを考えたら、『カッコいい』は、大きなアドバンテージだと思います」
シューズで積み上げたブランドの信頼を背負って、新たなステージへ踏み出すニューフェイス。熱い視線を集めるのは間違いない。
2023.10.06(金)販売開始
アルパインガイドGTXジャケット
軽量で透湿性に優れる素材と、耐久性を重視した素材を柔軟に組み合わせることで、幅広い環境とアクティビティにマルチ対応する3層ゴアテックスジャケット。軽量でソフトな素材と、細部に施されたギミックの数々が、快適な着心地を作り出す。
- ¥81,400
- サイズ:S ~ XXL
- カラー:ポピー/ストームブルー、エレクトリックブルー/ストームブルー、ライムパンチ/ストームブルー
- 重量:460g(L)
アルパインガイドGTXパンツ
ジャケット同様2種のゴアテックスを使用。立体的なカッティングで動きやすく、大型サイドベンチレーションが、軽快に行動したいシーンをサポート。ファスナーで拡張する裾は、登山靴からスキーブーツまで幅広く対応する。
- ¥70,180
- サイズ:XS ~ XXL
- カラー:ストームブルー
- 重量:580g(L)
石井スポーツ・ヨドバシ仙台店、登山本店、名古屋店、リンクス梅田店と、スポルティバ公式販売サイトにて2023年10月6日(金)より販売
Profile
登山家/花谷泰広さん
2012年のネパール、ヒマラヤ・キャシャール峰南ピラー初登攀で、ピオレドール賞を受賞。山岳ガイドとして国内外で活躍するほか、甲斐駒ヶ岳黒戸尾根「七丈小屋」管理人の顔ももつ。
4月の宝剣岳で製品テストを行なう花谷さん。この日は比較的ソフトなコンディションだったが、シーズンをとおしてさまざまな環境でテストを重ねてきた。
インシュレーションも展開!
ドレントダウンジャケット
100%再生ダウンで保温性を高め、フード、肩、背中の上部には、濡れに強いプリマロフトシルバーを使用。フロントダブルファスナーと腰までを覆う長めの丈で、ビレイジャケットの機能を網羅する。
- ¥59,180
- サイズ:S ~ L
- カラー:ブラック、ライムパンチ/エレクトリックブルー、ハワイアンサン/サングリア、オパール
- 重量:590g(L)
企画協力◉日本用品スポルティバジャパン・ディビジョン
TEL.03-5830-8591
https://www.sportivajapan.com/
- BRAND :
- PEAKS
- CREDIT :
-
編集◉PEAKS編集部
文◉小川郁代 Text by Ikuyo Ogawa
製品写真◉中野幸英(SKYLAB)、熊原美惠 フィールド写真◉高柳 傑 Photo by Yukihide Nanakno, Yoshie Kumahara, Suguru Takayanagi
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。