日本の山岳シーンにほしい機能と現代的なシルエットが融合！国内有数の開発力を誇るゴールドウインの今シーズン注目ラインナップ

PEAKS 編集部

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日本の山岳と日本人の体を知るドメスティックブランドによるマウンテンウエアシリーズ。
シーンに合わせた機能性を、日本の審美性に基づくシンプルで洗練されたデザインに落とし込む。
普段着のように着こなす機能的山岳アパレルは、これからのトレンドになりうる！？

街と山をシームレスに繋げる機能美。

北アルプスと日本海に挟まれた富山県に研究開発の拠点を構え、スポーツウエアブランドとして一時代を築いてきたゴールドウイン。ザ・ノース・フェイスなどのアウトドアウエアの開発を行なってきた同社のオリジナルブランドは、フィールドで培われたその先見性、開発力、精巧な製造技術、持続可能なものづくりへの姿勢は世界でも一目置かれる。アスリートから集められた声は、開発ラボで集約され、その結実はウエアに注ぎ込まれる。

さっと羽織えるボックスシルエットのシャツに、ウエストにダーツを入れたテーパードのパンツ。足元が登山靴でなければ、都内の繁華街を歩いているようなモダンなスタイルだ。このようにゴールドウインが提案する「普段着のようなスタイルに、山登りに必要な高い機能性を込める」とうコンセプトは、高機能ファッションアパレルとしてもグローバルに展開を拡大しているブランドだからなせる提案だといえる。

ゴールドウインのアウタージャケットといえば、これまでヌケがいいパーテックスを採用したモデルが主流だったが、プロテクション性や防水性を考慮したゴアテックスプロがラインナップに加わった。より湿潤な日本の山岳気候に標準を合わせたものづくりを標榜している証である。

オールディレクションシリーズは、名前のとおり、全方向どんなフィールドでの動きにも追従するストレッチ性の高い山シャツ・山パンツに仕上がっている。さらっとなめらかな素材のソロテックスに、特殊な起毛繊維オクタを合わせたハイスペックなハイブリッド生地を現代的なシルエットに落とし込んだ。周囲の注目を浴びる山ウエアである。

パンツはゴールドウインの顔ともいえるテーパードタイプで、きれいなシルエットに加えて動きやすさを提供。丸みを帯びたラインは空気がふわっと入るので、ヌケがいいという声も聞く。

それらの下に合わせるベースレイヤーは、ウールと化繊のハイブリッドモデル。汗をかかないようウールが調湿し、消臭効果を促す。

山と街の垣根をとっぱらったウエアに袖をとおせば、一瞬にして山の風が吹き抜ける。