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「マルチ」がキーワード サロモンの厚底ハイクシューズ「エリクサーGTX」とフィールドへ| Part.2

この秋リリースされた、サロモン初となるハイキング用厚底シューズ「エリクサーGTX」。

適度な反発と衝撃吸収性を備えたミッドソール、足が回転するように進むロッカー形peaks状のアウトソール形状が特長で、長く歩いても疲れにくいのが一番の持ち味だ。

さらにこのシューズには、そのキャラクターを表現する言葉として「マルチ」というキーワードが与えられている。

フィールドで自由に遊ぶアウトドアラバーにエリクサーGTXを履いてもらい、マルチの意味を紐解いていこう。

第2回目となる今回は、山を好きになりすぎてしまった登山女子が美ヶ原へと向かった。

毎週のように山へ向かう登山LOVE女子

「好山病にかかってしまいました」

自身のインタグラムアカウント「せみの山歩」のプロフィールにこう書かれているように、とにかく山が大好きで毎週のように山へと通う登山女子、せみさん。

「平日は普通に働いているので週末を使って山に行きます。八ヶ岳、北アルプスなどのメジャーな山から地元の長野の里山まで、有名無名、山の高さにかかわらず、とにかくいろんなところに行きたいんですよね。父も山好きなので、いっしょに歩きに行くこともあります」

その証拠として、せみさんは見た目のやわらかい印象とは裏腹にトレイルランナー並みの体力、脚力を持ち合わせている。以前、北アルプス三大急登のひとつである燕岳の合戦尾根を歩いた際も、一般的には4時間半程度掛かる燕山荘への道のりを2時間ちょっとで歩いてしまったそう。

今回はその秘めたるパワーは封印し、地元長野県の美ヶ原へゆったりハイキングを楽しみに向かった。ここで「エリクサーミッドGTX」を体感していく。

ミッドカットだからこその安心感

「山ではいつもハイカットのシューズを履くことが多いんです。ローカットのシューズも持っているんですが、ピタッと合っているシューズじゃないと途中で脱げそうになる感覚があって……。このようなミッドカットだと安心感があります。足がシューズの中で無駄に動かないので、靴ずれもしにくそうですね」

出発前、いつものようにシューレースを結ぶが、せみさんが途中であることに気付いた。

「シューレースを結ぶときに途中でテンションが掛かって緩みにくい構造になっているんですね。これなら最後にしっかり結べるので、途中で緩く感じて結び直すような手間も減りそうです」

足の幅が広く、シューズを購入する際はいつも慎重に選んでいるそうだが、このエリクサーは足に合いそうとのこと。

「形が私の足に合っている気がしますね。足幅が広めなので、横幅がタイトなシューズだと合わないこともあるんですが、エリクサーミッドGTXは適度な幅があるので、窮屈さはなく、長く履いてもストレスがなさそうです」

シューレースをしっかり結び、装備をチェックしたら、いざハイキングのスタート。美ヶ原のシンボルである美しの塔へと向かって歩き出した。

回転するように足が進むから歩きやすい

厚底のシューズを履くのは初めてだというせみさん。始めは感触を確かめるようにゆっくり歩いていたものの、すぐにいつもの軽やかな足取りへと変わった。

「つま先とカカトが反り上がったアウトソールの形状のおかげか、とにかく足がぐんぐん前に進む気がします。とくにこのような平地だとその感覚がわかりやすいですね」

まさに足が回転するように前に前へと足が進んでいく。いつものシューズとは少しだけ歩き方が違うように見えるが、違和感はないそうだ。

「ソールが厚いですが、ふわふわするような不安定な感覚もないですね。逆にしっかりと荷重を受け止めてくれるような安心感があります」

この美ヶ原は観光客も多いエリアであり、途中で休めるように各所にベンチが置かれている。歩きはじめてまだ20分程度で全然疲れてはいないものの、今日はのんびりハイクなのもあり、早めに休憩タイムへ。買ってきたお菓子と高原の空気をじっくり味わう。

美ヶ原は前にも数回歩いたことがあるんですが、とにかく展望が良くて、何度来ても本当にいいエリアだといつも思います。今回みたいにガッツリ山モードではなくて、観光がてら歩きたいときにもちょうど良いですね。

ちなみに今日、せみさんが着用しているのはシューズと同じエリクサーという名前がついた「エリクサーハイブリッドフーディー」。なめらかで重ね着がしやすいフリースのような中厚の生地をベースに、体幹部分には化繊中綿「プリマロフト・クロスコア」が入っている。

この中綿には空気が95%というエアロゲル繊維が配合されており、中綿量を増やさずとも高い断熱効果を発揮してくれる。

また、中綿が入っている部分には体熱を反射する極薄フィルムも内蔵されており、これによりさらに保温効果が高まっている。これは「ハイキュー・エックスリフレックス」と呼ばれる最新テクノロジーであり、まだまだ使用されているアウトドアウエアは数少ない。

このように軽量でも高い保温性を備えるエリクサーハイブリッドフーディーは、今回のような晩秋の登山はもちろん、冬山、残雪期など幅広いシーンで活躍してくれる。

 

休憩後、またゆっくりと歩きだしたらすぐに美しの塔に到着。奥には電波塔が建つ王ヶ頭が存在感を放っている。

「このあたりは雪山の時期もいいんですよね。前は百曲をたどって高原の上へと出たんですが、とにかく雪の大平原が広がっていて最高の景色です。今日は紅葉がきれいでしたが、次はまた冬に歩きに来たいですね」

秋の美ヶ原の空気と景色を存分に堪能したら、麓の松本へ。今度は街歩きを楽しむ。

街でも履きやすいから観光&山歩きにも

松本市街に到着したら、まずはレトロな洋食店でランチを味わい、そのあとは観光客からも人気の中町通りをブラブラと漫歩。シューズは山からそのまま、エリクサーが足元を彩っている。

「グレーベースの落ち着いたカラーリングなので、そのまま街でも違和感なく履けますね。しっかりと衝撃を吸収をしてくれるので、アスファルトや石畳のような路面が固い道を長時間歩いても疲れにくそうです」

せみさんはたまに観光と山歩きを組み合わせた旅をすることもあるそうで、そんなシーンで活躍してくれるのではと期待している。

「以前、観光がてら京都一周トレイルを歩きに行きました。でも京都一周トレイルって意外としっかり歩かないといけない山らしい場所が多くて、中途半端なシューズだと疲れちゃうんです。だからといってガッチリとしたトレッキングシューズまでは必要ないですし、その場合は街歩き用に別のシューズも必要になりますよね。このエリクサーミッドGTXだったら、山歩き、街歩きでもマルチに使えて、荷物も減らせそうです」

エリクサーミッドGTXのポイント

しっかりと衝撃を吸収し反発を生み出すミッドソール

見た目にもわかりやすい一番のポイントが厚いミッドソール。衝撃吸収性と適度な反発性を備えており、さらに「オレフェン」という復元力を備える素材を配合することで耐久性を高めている。

足の安定を生み出すセンシフィットとアクティブシャーシ

シューレースとアッパーの一体感を生み出す「センシフィット」の役割を果たすのが、アッパーのサイド部分に配された三角状の補強パーツ。シューレースを締めるとこの部分が引っ張られ、足全体を包み込むようにホールドしてくれる。

さらにそのパーツにつながるように配置されているEVAの補強「アクティブシャーシ」が歩行時の安定性を生み出し、必要以上の足の横ブレを防いでくれる。

適度なグリップ力と推進力を両立させたアウトソール

推進力と適度なグリップ力を両立させたオールテレインというバランス型のアウトソールを使用。路面をグリップしすぎないのでスムーズな歩行を促しつつ、岩の上などグリップが必要な場面ではしっかりホールドしてくれる。

 

エリクサーミッドGTX ウィメンズ

  • 価格:¥33,000
  • カラー:カーボン×パールブルー×フリントストーン、他1色
  • サイズ:22.0~25.0cm
  • ドロップ:7mm
  • 重量:402g(24cm/片足)

エリクサーミッドGTXウィメンズはこちらでチェック

 

エリクサーミッドGTX メンズ

  • 価格:¥33,000
  • カラー:ブラック×マグネット×クワイエットシェイド、他2色
  • サイズ:25.0~31.0cm
  • ドロップ:7mm
  • 重量:474g(27cm/片足)

エリクサーミッドGTXメンズはこちらでチェック

マルチに使いやすいローカットモデル

街歩きやキャンプなど、よりオールマイティに使いたい人におすすめなのがローカット。ミッドカットと同様に衝撃吸収&反発力を備えるソールユニット構造で、長時間の歩行でも疲れにくい。

エリクサーGTX ウィメンズ

  • 価格:¥29,700
  • カラー:バニラアイス×ファントム×メタル、他1色
  • サイズ:22.0~25.0cm
  • ドロップ:7mm
  • 重量:336g(24cm/片足)

エリクサーGTXウィメンズはこちらでチェック

エリクサーGTX メンズ

  • 価格:¥29,700
  • カラー:ブラック×ドライハーブ×サザンモス、他2色
  • サイズ:25.0~31.0cm
  • ドロップ:7mm
  • 重量:385g(27cm/片足)

エリクサーGTXメンズはこちらでチェック

 

企画協力◉アメア スポーツ ジャパン
TEL.03-6631-0837(サロモンコールセンター)
https://salomon.jp/

「マルチ」がキーワード サロモンの厚底ハイクシューズ「エリクサーGTX」とフィールドへ| Part.1

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