鳳凰小屋が建て替え。再開は2024年秋を予定｜PEAKS最新2024年1月号 HEADLINE

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鳳凰小屋が建て替え。再開は2024年秋を予定

南アルプスのなかでも、都心部からのアクセスと登り応えの良さ、そしてシンボリックなシルエットの地蔵岳が人気を集める鳳凰三山。その直下に位置する山小屋「鳳凰小屋」で、10月9日から建て替え工事が始まった。

解体して建て替えられるのは、築53年になる宿泊棟で、2024年秋シーズンの営業再開を目指しての休業となる。休業期間中、テント場は重機や資材の置き場となり、併せて冬季小屋も解体されるため、営業再開まではどちらも利用できなくなる。

ドンドコ沢で地蔵岳に向かうルートは、期間中も通行可能だ。ちなみに、18歳から鳳凰小屋に入り、昆虫博士としても知られる御年82歳の名物オーナー・細田倖市さんは、リニューアル後も変わらず小屋に上がるそう。古きよき鳳凰小屋の雰囲気が残りそうなことは、山域のファンにとって朗報だ。

※この記事はPEAKS［2024年1月号 No.163］からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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2023年11月10日

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