【ARAI TENT】さらに小さく軽く、快適に。史上最軽量1人用テント SLソロ待望の登場
PEAKS 編集部
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圧倒的な軽さと居住性の高さ、設営のしやすさから発売当初より支持を得ていた「SLドーム」の1人用モデル「SLソロ」が満を持して登場。
快適さは変わらずに、さらに軽くなった!
編集◉PEAKS編集部
文◉阿部 静
写真◉猪俣健一
快適性を保ちながらギュッとひとまわり小さくなって80g減!
昨年春に登場したアライテントの「SLドーム」は、非常に薄いリップストップナイロンを採用し、同社史上最軽量のダブルウォールテントとして注目を浴びたことは記憶に新しい。ただ、2人用であったことからソロユーザーからの熱い要望があり、1年越しのこの春、1人用モデル「SLソロ」がリリースされることとなった。
仕様形状は2人用モデルのSLドームとほぼ同じで、大きく変わった点はもちろん、サイズ感。
テントの側面を見比べるとよくわかるが、SLドームの奥行が120cmに対し、SLソロは90cmと、30cmほど短くなっている。そのぶん重量も軽くなり、80g減で付属のアンダーシートを含めなければ、きっかり900g。同社のダブルウォールソロテントとしては、やはり最軽量で、しかも小さくなったといえど、1人用テントとしては十分な広さが確保されていて、居住性の高さも損なわれていない。適度な前室やベンチレーター、室内に設置されたユーティリティループやポケットなども踏襲されていて、使い勝手の良さも変わらない。
大元のつくりは変えずに大きさのみを変更した潔さ。SLドームというテントに対するたしかな自信とブランドとしての確固たる意志をも感じられる。ユーザーはきっと、これを好意的に受け取るに違いない。
SLソロ
SLドームの仕様やカラーなども踏襲し、サイズのみを縮小した1人用テント。アライテントのダブルウォールテントのなかでは最軽量で、生地が非常に薄いためアンダーシートも標準装備する。3シーズン用の自立式テントとして使い勝手の良さは間違いない。
- ¥63,800
- 収容人数:1人
- サイズ:W205×D90×H95cm
- 最小重量1,050g(付属のアンダーシートを含む)
さらに軽量コンパクトに!元祖軽量ソロテントとの比較
アライテントにおいて居住性の高い軽量3シーズンダブルウォールテントといえばトレックライズであった。“究極の1人用”とされるトレックライズ0と比較しても重量差は350g。圧倒的に軽くなったといえる。
ひとりでゆったり使えるサイズ感!
小さくなったといえど、この居住性の高さ!
スリーピングマットを敷いたときの床面積の余り具合、SLドームと変わらない天井高が空間の広さを確保している。大柄な男性でも余裕をもって使用できそうだ。
サイズ比較
俯瞰図面を見比べるとサイズ比がよくわかる。SLドームの奥行きを30cm縮小し、幅も5cmだけ縮小している。小さくなったとはいえ、ひとりであれば十分な広さと感じさせる室内空間であるのは天井高を変えていないところにあるのかもしれない。
SLドーム ◉2023年リリース 2人用最軽量テント
本体は12D、フライシートは15D、グラウンドシートは30Dのリップストップナイロンを採用し、アライテントとしてはかなり振りきった軽量モデル。とくにグラウンドシートに薄手生地を採用したのは初めてで、アンダーシートが付属している。
- ¥68,200
- 収容人数:2人
- サイズ:W210×D120×H95cm
- 最小重量1,180g(付属のアンダーシートを含む)
企画協力◉アライテント
TEL.04-2944-5855
https://arai-tent.co.jp/
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編集◉PEAKS編集部
文◉阿部 静 Text by Shizuka Abe
写真◉猪俣健一 Photo by Kenichi Inomata
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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
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