愛用のレインウエアのケア、できていますか？洗濯のコツを楽しく学べるイベントを開催！防水シェルを長年使うためのポイント

PEAKS 編集部

SPONSORED

ウエアにまつわる疑問のひとつが、防水シェルのお手入れ。
こまめな洗濯が有効であり、そしてケアすることで、防水シェルの寿命を延ばすことができる。その真意を伝えるイベントが開催される。

その前に、防水シェルの快適性、その仕組みをおさらいしよう。防水シェルに用いられる素材は、表生地と裏地の間にゴアテックスなどの防水透湿素材を挟んでいる。この働きにより、水分の浸入を防ぎ、ウエア内の汗や熱を逃がしてくれる。昨今、話題のDWR（耐久性撥水）加工とは、表生地に施す撥水コーティングのことで、いわば「防水透湿」という本質的な機能を助長する味付けのようなもの。ところがDWR加工に使われるPFASなど有機フッ素系化合物は、大地や人間の体内に永遠に蓄積し、健康被害を起こす懸念があることがわかった。そこで、パタゴニアでは10年以上前からこの問題に取り組みはじめ、2025年までに防水透湿素材と撥水加工に有機フッ素化合物を使用しない代替品に切り替えることを発表。ただ、現行のDWR加工は皮脂などの油に弱い。油により弾かれなくなった水が膜となり、内部の汗や熱の放出を妨げる。

そこで冒頭の疑問に戻ると、2層、3層などの素材構造や防水透湿素材の種類、DWR加工の化学的性質のいかんに関わらず、防水シェルは中性洗剤でこまめに洗い、低温の熱を加えることで、機能が回復するため重要となる。このお手入れは、撥水機能が落ちたと感じるたびに行なうのが効果的であり、結果として愛用のシェルを長持ちさせてくれる。

……とはいえ、洗濯は心躍る作業ではない。ところがそんなルーティンを楽しい時間に変えるイベント「ウォッシュパーティー」を、パタゴニアが各地で開催。お気に入りの一着の機能を保ち、いつまでも付き合える魔法をレクチャーしてくれる。

直営店、各地施設にて「Wash Party」開催！

防水シェルの洗濯・撥水を回復させる方法など、基本的な洗濯のコツを楽しく学べるイベントが、全国のパタゴニア直営店で随時開催される。洗濯前後のパフォーマンスの違い、手入れの重要さを実感できる、貴重な洗濯イベントだ。

■開催スケジュール

▼直営店

9月28日：渋谷ストア
9月29日：仙台ストア
10月5日：梅田ストア
10月12日：神田ストア
10月13日：横浜・関内ストア
10月19日：名古屋ストア
10月20日：京都ストア

▼各地施設

11/2（土）-11/3（日）12:00-17:00
THE GATE MOUNTAIN
〒910-0121　福井県福井市定正町1304
TEL：0776-55-2702
11/16（土）-11/17（日）12:00-17:00
WILD-1　多摩ニュータウン店〒192-0364
東京都八王子市南大沢1丁目22−16
042-670-7550