ファストハイキングのような運動量の多い山行スタイルに最適。軽く、なめらかで、さらりとした質感。 秋冬の山で着たい、素肌に気持ちいいニット

街はまだまだ暑いけれど、山はもう、ひと足早く秋の気配だ。体を動かすのがますます楽しくなるこの季節にぴったりのウエアが、マウンテンハードウェアから登場した。

「マウンテンスピードロングスリーブT」は、ベースレイヤーでも単体でも使いやすいボリュームの一枚。見た目はシンプルだが、もちろんただのロンTではない。

素材は帝人フロンティアの「デルタ」。緻密に編まれたポリエステルニットは、化繊のニットと聞いてイメージするよりもずっとソフトでなめらかな風合いをもつ。高密度の生地は引っ掛かりが少なく、摩擦にも強い。化繊ならではの吸汗速乾性とUPF50の紫外線防止効果も備える。

軽く、適度にストレッチするこの生地を使い、さらにラグランスリーブにしたことで腕の動きも自由自在。いち早く袖を通したトレイルランナーの中川政寿さんが、その着心地を教えてくれた。

「着てみると、見た目や生地の厚みから受けた印象よりも軽くて動きやすい。寒い日のジョギングやファストハイキングに良さそうですね。汗をかいてもさらっとしているので、たまの急登も気にせず行けます」

これ一枚で、寒くなったらコアエアシェルを羽織るのが中川さん流。心地よい肌触りが、アクティブな気分を高めてくれる。

マウンテンスピードロングスリーブT[MTN Speed Long Sleeve T]

• ¥7,700
• サイズ：XS ～ XL
• カラー：フィールド、ブラック

肩の上に縫い目が来ないようにパネルを追加したラグランスリーブ。縫い目は細かくフラットに処理してあり、たとえ肌に当たっても気にならない。

デルタは「新しいニット」と呼ばれる注目素材。高密度に編まれた生地は軽量でつるりとなめらかな質感だ。透けにくく単体で着やすいのもいいところ。

中川政寿さん
和歌山県龍神村に暮らすトレイルランナー。幻の熊野古道と呼ばれる奥辺路ルートの再生に取り組みながら、ガイドやインストラクターとして活動する。コーヒー焙煎士、さつまいも農家の顔ももつ。

商品の詳細はこちら

企画協力◉コロンビアスポーツウェアジャパン
0120-193-803
https://www.mountainhardwear.jp/

※この記事はPEAKS［2024年11月号 No.168］からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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