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ジャック・ウルフスキンの オリジナルテクノロジーが盛り込まれた「グラバッハ3イン1ジャケット」

サステナブルなものづくりと併せてテクノロジー発展にも注力するドイツのアウトドアブランド、ジャック・ウルフスキン。この秋冬も同社のテクノロジーが駆使された環境配慮型の実用的で、だれもが手に取りやすいモデルが登場。

編集◉PEAKS編集部
文◉阿部 静

写真◉熊原美惠

オオカミからインスピレーションを得て生まれた“サステナテック”なアウトドアブランド。

オオカミの足跡を意味する「ポー・マーク」をブランドアイコンにおくジャック・ウルフスキン。1981年の創業当時よりオオカミの習性にならった自然環境に配慮したものづくりを行なってきた。その取り組み姿勢は、40年以上にわたって、時代に合わせて形を変えながら受け継がれている。

とりわけ昨今は社会全体がサステナブルに対しての意識が高まってきているが、いち早く取り扱い製品すべてをPFCフリー化実現にまでもっていった同社の実行力は、本当の意味で環境配慮に真摯に向き合っているブランド姿勢と捉えられる。リサイクル素材も積極的に取り入れており、サステナブルであることを重きに置きながらも、さらにはアウトドアブランドとして自社オリジナルのテクノロジー開発にも余念がない。サステナブルであることとテクノロジーの発展。この二軸が同社がもっとも大切にしていることで、これらを合わせて〝サステナテック〞と銘打っている。

同社のオリジナルテクノロジーに代表されるのが「テキサ」シリーズ。これは自然環境下で活動する際に必要な機能の特性ごとに分けたテクノロジーで、同社独自の基準を満たした製品に付与されている。

この秋冬にもオリジナルテクノロジーを搭載したサステナテックなアイテムが多数登場する。なかでも注目したいのが、実用性を最大限にまで引き上げた「グラバッハ3イン1ジャケット」だ。これはアウターシェルとフリースが一体化したセットアイテムで、セットでの着用はもちろん、インナーのフリースを取り外してそれぞれ単体でも十分な機能性をもつので、かなり実用的だ。

アウターシェルにはオリジナルテクノロジー「テキサポール・コア」が採用されているため防水・防風性が高められている。透湿性も持たせているため、少しの雨や雪に降られた場合にも着たまま活動が続けられる。

インナーの身ごろには防風撥水機能を誇る「テキサシールド・プロ」と、保温機能に勝る「テキササーモ・コア」を採用。濡れた状態でも保温性を保ち速乾性もあるリサイクル素材を使用した化繊綿を封入している。袖部分には動きやすさを優先し、ストレッチするフリース地を採用している。保温素材で身体の芯部を温めながらも衣服内の湿気も適度に放出する、理にかなったインサレーションウエアだ。

アウターからソフトシェル、アクティブインサレーションジャケットまで、実用的で、だれもが手に取りやすいモデルが取り揃うジャック・ウルフスキン。同社のアイテムを活用し、自然に対する思いやりも忘れずに、この冬もアウトドア活動に励みたいところだ。

セットでも、それぞれでも活躍する3イン1ジャケット。

グラバッハ3イン1ジャケット

¥30,800/サイズ:S ~ XXL/カラー:ナイトブルー、他1色/重量:約940g

アウターとフリースが一体になった3イン1ジャケット。シェルには独自テクノロジーの「テキサポール・コア」が採用され、防水性・透湿性・防風性に優れている。インナーには「テキサシールド・プロ」と「テキササーモ・コア」を搭載。高い防風性と保温力を備える。セットでの着用はもちろん、それぞれ単体でも着られ、実用性が高い。

Jack Wolfskin’s Original Technology

防水防風透湿機能

TEXAPORE CORE

テキサポール・コア

フィット感を高めるフード調節機能

顔まわりのフィットを調整できるドローコードと、後頭部にはフードの被り加減を調整するアジャスターが配置されている。

アウターシェルの内側にセキュリティポケットを配置

アウターシェルの内側部分にファスナー付きのポケットが配置されている。サイフやカギ、スマホなどの貴重品収納に最適だ。

雨や風の浸入を防ぐ裾両サイドのアジャスターコード

アウターシェルの両サイドにはドローコードが配置され、風雨や雪の浸入を防ぎたいときは裾を絞ってシャットアウトできる袖部分はストレッチするフリース素材を採用。

防風・撥水・保温性

TEXASHIELD PRO×TEXATHERM CORE

テキサシールド・プロ×テキササーモ・コア

袖部分はストレッチするフリース素材を採用

身ごろはロフトのある化繊綿を封入し保温性を備えるが、袖部分は動きやすさを優先し、ストレッチに優れたフリースを配置。

インナーの内側にもセキュリティポケットを配置

インナージャケットにも縦型深めのセキュリティポケットがあり、グローブやスマホ、携帯カイロを入れるのにちょうどいい。

 

企画協力◉ジャック・ウルフスキン
https://www.jackwolfskin.jp/

 

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※この記事はPEAKS[2024年11月号 No.168]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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