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日本各地のアウトドアショップに聞く!!全国フィールド情報|PEAKS最新2025年1月号 HEADLINE

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好評発売中「PEAKS 2025年1月号(No.169)」より、誌面記事の一部をご紹介します!
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編集◉PEAKS編集部
写真提供◉登山用品テクテク、とらやスポーツ、ムース、ベースキャンプ高松店

 

\今回、ご紹介いただいたフィールドはこちら!/

【福島県】東北のシーズンインは、もはや“聖地”のココで。

本州中央部のシーズンインは立山が定番だが、東北は月山・姥ヶ岳(うばがたけ)がお決まり。雪の少ない近年、安定した積雪のある月山周辺は東北の山スキーヤーにとってもはや聖地と呼べるかもしれない。

例年、初滑りはたいてい11月末~ 12月初めごろ。志津の車止めから姥沢へ、さらに姥ヶ岳まで上がって滑るのが一般的だ。運が良ければ青空と新雪を味わえるが、雪はまだ締まらず、上部は吹雪いたり雪崩れたりもする。冬のフル装備はもちろん、踏み抜きなどにも注意しつつ楽しみたい。

【SHOP INFO】登山用品テクテク

▲登山用品テクテク/堀 茂記さん

【東京都】越後・南魚沼で楽しむ 雪国、晩秋の装い。

六万騎山(ろくまんきやま)は南魚沼市にある低山。駐車場があり、JR上越線・五日町駅からは歩いて30分ほど。急登が少しあるものの、鎖場のないおよそ1時間の周回コースで、越後の低山のなかでも登りやすい一座です。

早春に山肌を彩るカタクリで知られますが、冬の訪れる気配のもと11月中旬でも紅葉を楽しめます。魚沼盆地の田園風景を眼下に、八海山や巻機山を見渡す眺望も印象的。しっかりと熊対策をしつつ、登り足りなければ坂戸山など付近の山を“はしご”してもおもしろそうです。

【SHOP INFO】とらやスポーツ

▲とらやスポーツ/島村哲朗さん

【愛知県】青い山に分け入って、奥三河の奥深さ感じて。

紅葉の名所、“声の仏法僧”と称されるコノハズクの生息地、日本三大東照宮のひとつ、鳳来山東照宮。その豊かな自然と文化から、鳳来寺山(ほうらいじさん)は地元で古くから親しまれてきました。

おすすめはJR飯田線・三河大野駅から。東海自然歩道のルートをなぞる道中では、樹齢800年超といわれる杉の大木や、かつての火山活動を物語る巨岩、奇石が目を楽しませてくれます。展望地からは、どこまでも深く青い山。山頭火の詠んだような景色に、奥三河の自然の奥深さを感じられるエリアです。

【SHOP INFO】ムース

▲ムース/鈴木一路さん

【香川県】ゆるりと登れる地元の山。望むのは、海と山の共演!

香川県西部の観音寺市と三豊市にまたがる、七宝山系。その南端に位置し、地元で人気の山が稲積山(いなづみやま)です。

高屋神社の下宮を登山口として登りはじめ、頂上部に建つ本宮の “天空の鳥居” までは1時間ほど。急傾斜の石段がまっすぐ延び、開放感と高度感を演出するなかで瀬戸内海、そして横一線につらなる四国山地の眺望が待っています。そのため、空気の澄んだ冬場がとくにオススメ。白みそベースのあん餅雑煮が入ったうどんなど、下山後は地元の味覚を味わいにきてください!

【SHOP INFO】ベースキャンプ高松店

▲ベースキャンプ高松店/大久保 充さん

※この記事はPEAKS[2025年1月号 No.169]からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。

 

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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