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海の見える風景と豊かな自然を楽しみながら、熊野古道・大辺路をのんびりと歩く/「水の国、わかやま。」

すべてのものの成り立ちには歴史があります。それらを知り大切に守ること。そして、そこに新しい考えと楽しみ方を織り交ぜながら、再び歴史を刻んでいくこと。そのおもしろさを教えてくれる和歌山県の魅力をお届け!

「山から海へ。刻一刻と変わる風景と色を目の前に、何もしないぜいたくを」は、こちらから>>>

 下るのがもったいない。海を臨む「熊野古道」

旅をしたのは/山下舞弓さん。モデルとして活躍しながら、YouTube では山登りのようすや山ごはん、お気に入りの山道具などを紹介する「大人女子の山登り」を配信中。長野県伊那市在住。

「古道歩き」と聞くと、少し薄暗くて、しっとりとした樹林帯をイメージする人も多いはず。今回旅した山下舞弓さんが歩くこの道は、平安時代から多くの人が熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)を目指し歩いた古道のひとつで、大辺路(おおへち)と呼ばれる。だが、光が差し込む自然林に囲まれているため、とても明るい雰囲気に包まれている。

長井坂西登り口を進んだ先の尾根には、土手状に形成された道(版築)が登場。古道を平面に保つことで、通行がスムーズに。
案内をしてくれたのは、語り部歴18年、地元出身・小倉重起さん(85歳)。
進む道は終始明るく、落ち葉と腐葉土でふかふか。おなじみのシダやミツバツツジのほか、熊野の植物には固有種も多いそう。

かつてのように、熊野三山への参 詣目的にこの道を歩く人は少ないけれど、トレッキングルートとして、バックパックを背負った女性がひとりで歩く姿も珍しくないと、語り部の小倉重起さんが教えてくれる。それもそのはず、大辺路は海沿いに設けられた道ということもあり、青い海と枯木灘を眺められるうえ、線路と並行しているため駅から駅をつないで歩くことができる。バックパックひとつ背負って訪れるアウトドア旅を楽しむコースとしてぴったり。
長井坂ルートの最高地点は280m。ときおり海風を感じながら、鳥の声や船の音に耳を傾け、休憩には脂ののった地元産のさんま寿司をいただく。世界遺産の「道」を一歩ずつ踏みしめながら、〝歩くことの魅力〞を考え、感じることができるはず。

世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を楽しむアイテムとして登り口などに置かれる「押印帳」。コースごとの記念スタンプを押せる。
足元にはたくさんのヤマモモの実が!
木々のあいだから海を一望できる場所も。亀みたいな形の黒島は、釣りのメッカとしても有名。

 (コースタイム:3時間10分)
周参見駅~(15分)~馬転坂入口~(30分)~西浜入口~(40分)~和深川王子神社~(15分)~長井坂西登り口~(1時間5分)~茶屋の段~(25分)~見老津駅

アクセス
行き:大阪方面から周参見駅までは、天王寺駅からJR紀勢本線の特急で約2時間30分。帰り:見老津駅から約10分の周参見駅で特急に乗り換え。

熊野古道を歩いて、海に泊まる。「水の国、わかやま。」のアウトドア旅で立ち寄りたい、おすすめスポットはこちら>>>

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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