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編集部×Mt.ランドネ会員でつくる編集後記「わたしのピークを目指すまでに感じる不安を聞きました」|前編

ランドネ11月号のテーマは、「わたしだけのピークを目指して」。今号が完成するまでに、編集部員同士で話しあったことや、Mt.ランドネの会員さんに聞いたリアルな山のお悩みなどを、赤裸々に紹介しちゃいます!今回は、歩くペースや履きなれた登山靴での足の痛みについてのお悩みです。

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準備から登山口への道のり
そして下山まで、じつは感じている
みんなの不安を聞きました!

仲間と歩くペースが合わず、遅れてしまう

さとう:今号の特集のように頂上を目指すだけではない、自分なりのピークを目指すのであれば、ムリをしなくていいし、自由で心地よく感じらる範囲で楽しめばいい。でも、新しい景色に興味をもったり、快適さをより求めたりするには、状況を判断したうえで、リスクマネジメントできるスキルを身につけておくことも大切になってくるかなと。
あにや:自分で好きなルートや楽しみ方を見つけられる=山行計画が立てられるってことでもありますしね。
ゆうこ:私の不安というか悩みは、歩くペースが遅くて、だれかといっしょに山に行くと、ペースを乱してしまっているようで申し訳ないなと思ってしまって。
かとう:コースタイムよりもどのくらい遅れてしまうんですか?
ゆうこ:だいたい、標準よりも1・5倍はかかりますね。なのでここ2〜3年はソロで行くことも増えました。身近な高尾山などが多いですが、経験を重ねて、体力アップを目指したいなと。
あにや:ゆうこさんって、結構ストイックなんですね!
ゆうこ:ソロハイクのよさもじつは感じていて。静かに山を歩いていると、風の音や鳥の声がよく聞こえてきて、五感をフルに使っているなと思うんです。
かとう:私は頭の中が整理されて、自分と向き合う時間にもなっているなと思いますね。

Answer:気を重くする理由を一つずつ解消していく

わたしも山登りを始めたころは時間がかかっていました。試行錯誤を重ねるなかで、特効薬は見つけられませんでしたが、気に病む頻度が減ってきたので、その方法をお伝えします。まずは事前に同行者へ伝えておくこと。二つ目は、ガイドさんや歩くのが上手な人が足をつく場所をなぞらえること。三つ目は、滑りにくいソールの靴を選ぶこと。下り道が苦手な方は、とくに三つ目がおすすめです。安心できる靴を履いて、足裏を地面と直角に下ろすと滑りにくいという感覚を掴めると、足を前に進めやすくなるはずです。(ランドネ編集長/佐藤泰那)

履き慣れた登山靴で足を痛めてしまうことが

まみ:リスクマネジメントでいうと、白馬や剱岳、赤岳などにも履いていっている愛用歴5年くらいの登山靴で、初めて下山途中にくるぶしのあたりを痛めてしまって。
やまさき:いつも履いている登山靴でも、そんなことがあるんですね。
まみ:シューレースを締めすぎたのかもしれません。また別の日には、尾瀬の木道を歩いていたら、ヒザが痛くなってきて。履き方なのか、歩き方なのか。こうなってしまったときの対処法は知っておかないといけないなと思いましたね。
あにや:歩く山の路面状況によって登山靴の向き不向きや、歩き方のコツなんかはありますもんね。
かとう:最近私は友人と山に行くことが多くなりましたけど、ソロで歩いているときに、足が痛くなって歩けなくなったら、って考えたら不安になります。
さとう:自分の山道具の機能や合うフィールドを改めて調べて理解できるといいですよね。より愛着も湧いてくるはず。

Answer:足の甲と土踏まずを包むように結ぶのがコツ

突然の痛みで考えられる一番の要因は、靴紐の締め方。キツくても緩くても靴ずれを起こすことがあり、足の調子に合わせて微調整が必要です。履きなれていても履き始めでも、ていねいに締めることが大事。まぁいっかと慌てて適当に結ぶと、だいたいあとで後悔することになります。二つ目の要因は、靴下がヨレていること。痛みの原因になることもあるので、しわを直して履きなおしましょう。(登山ガイド/佐藤玲奈)

ランドネ編集部

さとう

登山歴15年。社会人2年目に白山に登り、山の世界へ。長く歩く旅とお酒が好き。山が好きな人、山で働く人の話を聞くことが日々のエネルギー

あにや

登山歴15 年。自分のための登山から、だれかを喜ばせるための山旅に少しずつチェンジ。ホームマウンテンは尾瀬。ときにはテント泊も行きたい

 

やまさき

登山歴9カ月。子どもたちと低山を楽しむ。たのしみ隊とワイワイ登るのも好き。キャンプ、マウンテンバイクなどいろいろな山遊びをする

かとう

登山歴7 年。ひとりで頂上を目指してガツガツ登る山も、だれかとのんびりゆるっと歩く山も好き。山モチーフのネイルを考えている時間が好き

Mt.ランドネメンバー

ゆうこさん

登山歴15年。関東近郊の低山で季節の花を楽しみながら歩き、温泉と地元の食で締める山旅が多い。高山の山小屋で星と日の出を見るのも大好き!

クルトンさん

小誌をきっかけに登山を始め、11年。山小屋でごはんと読書を楽しむのが大好き。地図とにらめっこしながらルートを考える時間が幸せ

mamiさん

登山歴8年。勝ち負けのない趣味を見つけたいと山に登り始める。テント泊や山小屋泊で、泊まらないと見られない満天の星を眺めるのが好き

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ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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