BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

楽しみ方は人ぞれぞれ!テント場での快適なすごし方|山好きさんのテント泊座談会

テント泊装備で重視していることは?お気に入りの参考スタイルは?山歩きの先輩たちが実体験を交えて語り合う、テント泊座談会を開催しました。

座談会のようすは、360°動画でご覧ください!

テント泊の快適なレイアウト

テントは山の上の寝室でありくつろぎのスペースでもある。テント泊の先輩たちはどうやって快適な空間を作っているの?三者三様のレイアウトや心地よくすごすためのコツをご紹介!

小さな工夫で、安心して寝られる環境をつくる!

キャンプコーディネーター こいしゆうかさん
イラストレーター、漫画家、キャンプコーディネーター。おもな書籍に『そうだ、キャンプいこう!』(standards)。キャンプで感じた「もっと自然の近くへ」という思いから登山を始める。

▲「タイベックシートの柄がかわいいのも、気分が上がるポイント」とこいしさん。

こいしさんは、1人用テントのフロアにエマージェンシーシートを敷き、寒さを防いでいる。「テントにフットプリントを付けていないこともあって、マットだけでは寒くて寝られなかった経験があるんです。そのときに、この一枚を敷いてみたら大丈夫だったので、安心感のためにも持っていくようにしています。軽量でコンパクトだし、テ
ント外でピクニックシートのようにも使えて便利。寝ているときにガサガサと音がするので、上にタイベックシートを一枚重ねています」。

▲タイベックシートは、テントに合わせてカット。

中央にサーマレストの自動膨張式マット(約120㎝)を置き、足元はバックパックでカバー。衣類を詰めたスタッフサックを枕にする。「ボトルやバーナー、洗面道具などの小物は『どこだっけ?』となりがちなので、枕の左側に。寝袋は、軽量化のために、フードのないタイプのモンベル3 番。体力に自信がないので、やっぱりなるべく軽くしたいんです」。

▲テント内にロープを渡す、“浮かす収納”も快適空間のコツ。「濡れたものを乾かしたり。夜の『ヘッドランプどこ?』対策にもおすすめ」。

自然のなかで晩酌を楽しむ、山の時間が好き

モデル 菖蒲理乃さん
モデルとしてさまざまな媒体で活躍。『SUNDAY STEPPER』(BAYFM)では、ラジオパーソナリティとして、山登りや釣り、キャンプなどの魅力を発信。唎酒師の資格をもつほどお酒好き。

▲出入口側には、理乃さんらしい“BAR コーナー”が。この日は、スクリュータイプのワイングラスも持参。枕元のサコッシュには、洗面道具などを。

アライテントのエアライズ2を使う理乃さん。「1人用と比べてそこまで重いわけでもなく、空間にゆとりがあるので気に入っています。ふたりで使えるから、友だちを山に誘いやすいのもポイント」。

フロアの真ん中には、サーマレストのクローズドセルマットを置いている。「マットはバックパックに外付けなので、コンパクトにしたい。だから、思い切って半分に。足元の足りないぶんはバックパックでカバー。少し高くしてあげると、足のむくみ対策にもいいですよ」。

▲幅130㎝ ×奥行き210㎝。2人用のスペースをひとりでゆったり使うことも、快適性をUPするポイント。

印象的なのは、出入口の右手の一角だ。お気に入りの日本酒やワイン、本やライトなどが置かれている。「日が暮れるまではテントの外で景色を見ながら晩酌するのが好きなので、取り出しやすい場所に置いています。テントですごす夜の時間も楽しみたいので、照明は多めに持っていきます。朝ごはんをパッと食べられるように、調理器具もここに置いていますね」。

▲ヘッドランプのほか、ゴールゼロやキャリー・ザ・サンのソーラー充電式LED ランタンを持参。

広々テントで料理スペースをしっかり確保!

料理人 キクタローさん
学芸大学駅高架下のレストラン「CHI-FO 台湾屋台縁食区」を営む料理人。20代半ばの富士登山をきっかけに山歩きをスタート。以来、北アルプスの雲ノ平やさまざまな山域でテント泊を楽しむ。

▲幅約230㎝×奥行き約135㎝余裕のあるフロア。ポールの奥側を寝室として使っている。

ローカスギアのモノポールシェルター・クフシリーズを、5年ほど前から愛用するキクタローさん。「テントの重量は1㎏くらいだと思います。調理道具や食材がどうしても重くなるので、軽量性を重視して選びました。軽いけれど高さがあって広いので使いやすいですよ。中央がポールで区切られるので、奥側を寝室、手前側を物を置いたり、料理をしたりするスペースにしています」。

山でもしっかり料理をしたいキクタローさんは、もちろん調理道具にもこだわりアリ。前室が広く、テント内にも充分なスペースがあるモノポールシェルターを活用することで、テント泊の料理を楽しんでいる。

▲調理スペースを広く取れるので、雨の日でもしっかり料理を楽しめる。

もうひとつ、キクタローさんにとって、快適なテント泊に欠かせないのが、マウンテンイクィップメントダウンブーティー。「じつは冷え性なので、このシューズは手放せません。テントシューズとしてはもちろん、テントの外に出るときや料理をするときにも履いています」。

▲ふくらはぎまでカバーするマウンテンイクィップメントのダウンブーティーは、快適テント泊の必需品。

テントの入口は長辺側?短編側?

こいしさんとキクタローさんは長辺側出入口のテント。理乃さんは短辺側だ。長辺側は、前室が広めに取れて料理にも便利。いっぽう、短辺側は、狭いテン場でも設営しやすく「包まれている感もある」(理乃さん)。一長一短なので、好みに応じて選ぼう。

SHARE

PROFILE

ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

No more pages to load