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自然の中で過ごす新しい形:ポータブル電源とキャンプ |アウトドアタウンときがわで里山遊び#20

「アウトドアといえば、ときがわを思い浮かべるような”アウトドアタウン”にしたい!」。そんな思いを抱き、地元の人を巻き込みながら日々さまざまな活動を行なう、野あそび夫婦のアオさんこと青木達也さんが、ときがわの自然の楽しみ方や、そこで暮らす魅力的な人たちなどを紹介します。

自然の中で過ごす新しい形:ポータブル電源とキャンプ

久しぶりに太陽が顔を出した秋の日、地元の有機農家の知り合いがポータブル電源とソーラーパネルで自宅の電気機器を充電しているのを見かけ、自分たちも試してみることにした。ソーラー発電で生活の一部をまかなうのは、日常でもアウトドアでも活用できるので、ポータブル電源とソーラーパネルが一台あると非常に便利だ。

日光浴を楽しみながら、キャンプ道具のソーラー発電対応アイテムを充電したり、車の掃除をしたり、電気ケトルでお湯を沸かしてコーヒーを飲んだりしながらのんびりと過ごす。ついでに最近元気がなかった植物も一緒に太陽を浴びさせる。

最近ではキャンプ道具も電気を使うものが増えた。とくにLEDランタンの進化には目を見張るものがあり、機能やデザインが大きく向上している。5年前に「キャンプ民泊NONIWA」を始めたころは、ホワイトガソリンや灯油を燃料としたランタンの使い方を知りたいというお客さまも多かったが、いまではその声はほとんど聞かなくなった。

これから冬キャンプのシーズンがやってくると、ポータブル電源の出番がさらに増えるだろう。最近では電気ブランケットや発熱インナーダウンで暖をとるキャンパーも増えた。豆炭アンカや湯たんぽも悪くないが、電気を使えば準備や後片付けが簡単で、よりスマートに暖を取ることができる。

数年後には、焚き火やガスでの調理が減り、電気調理が一般的になるかもしれない。使い捨てのガス缶はゴミが出るし、焚き火も環境への配慮から控える傾向が広まる可能性だってある。“そんなキャンプが楽しいの?”と言う人もいるかもしれないが、キャンプは時代とともに変わるレジャーであり、自然の中に身を置くという普遍的な価値とテクノロジーが融合するからこそおもしろいのだと思う。そんな会話を夫婦でしていたら、すっかり日も暮れてしまっていた。

■Profile|青木達也(アオ)
レンタル・レクチャー付きでキャンプ体験ができる施設「キャンプ民泊NONIWA」と、暮らしとアウトドアをテーマにしたお店「GRID」を埼玉県ときがわ町で運営。「野あそび夫婦」という夫婦ユニットでキャンプインストラクターとしても活動。監修「ソロキャンプ大事典」。

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PROFILE

青木達也(アオ)

ランドネ / NONIWA

青木達也(アオ)

レンタル・レクチャー付きでキャンプ体験ができる施設「キャンプ民泊NONIWA」と、暮らしとアウトドアをテーマにしたお店「GRID」を埼玉県ときがわ町で運営。「野あそび夫婦」という夫婦ユニットでキャンプインストラクターとしても活動。監修「ソロキャンプ大事典」。 https://noniwa.jp/

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