10万円の宿泊券を当てて行こう！　和歌山県・田辺市の低山おすすめ3選

ランドネ /

ランドネ編集部

2025年01月14日

和歌山県田辺市は、熊野古道の玄関口として知られる歴史ある町。この地域には、登山愛好家の心をくすぐる魅力的な山々が点在しています。現在「聖地リゾート！和歌山　冬旅キャンペーン」で、３月23日（日）までに和歌山県内の宿泊施設を利用すると、ペアで10万円の宿泊券や体験チケット、特産品などが当たるキャンペーンを実施中！

何度でも訪れたい和歌山県。キャンペーンに応募して、2回目の訪問から、ちょっとだけお得な旅をしてみませんか？

田辺市の低山おすすめ3選

田辺市周辺には、天神崎や高野山、大塔山など、比較的標高が低く、初心者でも気軽に登れる山がたくさんあります。なかでもランドネがおすすめする低山を三つご紹介します。

紀州・高尾山（標高：606m）

高尾山の登山口である奇絶峡へのアクセスが良好なため、多くの山好きさんに人気。山頂からは、紀伊半島の雄大な景色を一望することができ、心が洗われるような体験ができます。ランドネNo.132では、二泊三日の山旅や、地元で人気のモーニング、おすすめの行動食、一度は訪れたい飲み屋さんなども紹介しています。ぜひ、参考に！

Photo/M.Noro 野呂美帆

歩行時間：奇絶峡～摩崖三尊大石仏から高尾山～スカイパーク～東展望～秋津川から奇絶峡／約3時間45分

アドバイス：JR紀伊田辺駅から奇絶峡まで路線バスで約16分。駐車場もあり。9月上旬から11月下旬までは入山規制があるため、上秋津愛郷会への確認が必要。

ひき岩群（標高：127ｍ）

市街地からほど近い、岩の殿堂。ケスタと呼ばれる、ゆるくせりあがった岩の地形が特徴で、その突き出したようすが「ひきがえる」にそっくりであることがその名前の由来。雨のしみこむ柔らかい岩質は谷に水をもたらし、多様な植生を育みます。田辺で暮らした博物学者・南方熊楠が足を運んだことでも有名。標高120m程度の低山とは思えない絶景には地元支持者も多く、低山トラベラーの大内征さんもおすすめのスーパー低山です。

歩行時間：ふるさと自然公園センター～第一展望～第二展望～ひき岩～岩屋観音～ふるさと自然公園センター／約2時間20分

アドバイス：南紀田辺ICからふるさと自然公園センターまで車で約10分。駐車場あり。岩場や高所を進む箇所もあるためトレッキングシューズの準備を。

熊野古道・潮見峠越（標高：540m）

熊野古道・中辺路のスタート地点としてポピュラーな滝尻王子。田辺市街地からは富田川沿いの国道311号を歩くことになるため、多くのハイカーが紀伊田辺駅からバスを利用して向かいます。その滝尻王子まで歩くなら、市街地から長尾坂を経て滝尻王子まで近道できる潮見峠越が楽しいポイント。水呑峠の「ひるね茶屋」は田辺湾まで見通せる絶景スポットなので休憩に最適です。紅葉シーズンは黄色の銀杏がお見事！

歩行時間：下三栖バス停～長尾坂登り口～捻木の杉～潮見峠～滝尻王子～滝尻バス停／約4時間20分

アドバイス：JR紀伊田辺駅から下三栖まで路線バスで約25分。滝尻バス停からJR紀伊田辺駅まで約45分。バスの本数が少ないため時刻表の確認を

宿泊は秋津野ガルテンやゲストハウスがおすすめ

田辺市には、さまざまなタイプの宿泊施設があり、旅の目的に合わせて選ぶことができます。近年人気が高まっているのが、ゲストハウスです。なかでも「the CUE」は、旅好きの間で評判の宿。ここでは、世界中から集まった旅人たちと情報交換を楽しむことができます。「袖振り合うも他生の縁」とばかりに、素敵な出会いが待っているかもしれません。

一方、より地域に根ざした体験を求める方には、「秋津野ガルテン」がおすすめです。この施設は、旧上秋津小学校校舎跡地を再活用した注目の宿泊施設で、敷地内にある「農家レストランみかん畑」とともに高い評価を得ています。高尾山登山口、奇絶峡へのアクセスも◎。

聖地リゾート！和歌山　冬旅キャンペーン

和歌山県では、観光振興の一環として、さまざまなキャンペーンを実施しています。現在、「聖地リゾート！和歌山　冬旅キャンペーン」が行われており、キャンペーン期間中、田辺市を含む和歌山県内の対象施設（ホテル・旅館・民宿・宿坊など、旅館業法に基づく営業許可を受けた施設または住宅宿泊事業法の届出に係る県内の住宅）で、1名1泊あたり5,000円以上の宿泊利用をされた方を対象に、抽選で以下の賞品が当たります。