BRAND

  • Lightning
  • 2nd(セカンド)
  • CLUTCH Magazine
  • EVEN
  • BiCYCLE CLUB
  • RUNNING style
  • NALU
  • BLADES(ブレード)
  • RIDERS CLUB
  • CLUB HARLEY
  • DUCATI Magazine
  • flick!
  • じゆけんTV
  • 湘南スタイルmagazine
  • ハワイスタイル
  • buono
  • eBikeLife
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • Kyoto in Tokyo

【ソルトワールド編集部おすすめ製品情報】ついに日本上陸! BKK『GT-REX/RAPTOR-Z/LONE DIABLO』

世界中のアングラーを魅了するBKKの凄腕フック

海外のビッグゲームから噂が広まり、ついに日本上陸を果たしたBKKフック。150年もの歴史をもつチャイニーズブランドの切れ味は、確かな技術と共に細部まで行き届いたアングラー目線の設計思想に裏付けられている。世界中のアングラーを魅了する凄腕フックのプロフィールを紹介しよう。

実績と信頼性を誇る世界のハリ工場

オーストラリアのGTゲームをきっかけに海外で認知され、年を追うごとに存在感を増しているBKKのフック。日本のアングラーで「すでに使っている」という人はそれほど多くないかもしれないが、実は本人が意識する、しないに関わらず、このフックを使用しているアングラーは相当な数に上るはずだ。

BKKはある日突然、彗星のごとく台頭してきたブランドではなく、母体は150年もの長い歴史をもつ中国のフックメーカー。実績と信頼性はすでにワールドクラスなのである。元来はルアーメーカーへのフック供給を主な事業としてきたため、フックのブランドとして表に出ることこそなかったものの、「世界のハリ工場」と呼ばれるほど各国で使われてきた。

もちろん日本もその市場の一つであり、BKK製品をデフォルトで搭載しているルアーは意外なほど多い。「市販のルアーに付いていたフックの品質が良かったので交換用を買いたいが、どこの製品か分からない」というケースにおいて、その答えがBKKである可能性は高い。

ビッグゲームに必要な大きな番手を揃えていることもあり、海外から火が付いたBKK。日本国内でも注目度は急上昇している。

そのBKKが独立したブランドとして世界に打って出たのはここ10年ほどのこと。当初は海外を中心にブランド展開を進めていたが、最近は日本国内のショップでも見かけるようになった。

とにかく現場で使えるものを。不満を解消するハリ作り

単独のブランドとして立ち上げた最大の目的は、世界中で使えるハリをOEMではなく独自に開発することにあった。大きな魚が掛かるとフックは伸ばされたり、折れたりということが起きるが、そうならないように太く、強くすれば今度は刺さりにくくなる。BKKの開発員が世界中を釣り歩くなかで感じるそんな不満を、ひとつずつ取り除いた答えがBKKブランドのフックなのだ。だからBKKのフックは太軸でも刺さりが良く、伸ばされたり折られたりすることも少ない。小型ルアーにバランスする小さなフックでさえ、そこは妥協しない。

錆に強いウルトラ・アンチラストコーティングもBKKフックの特徴。船上でルアーを付けっぱなしの状態でも最高の品質を保つ。

そうしていろいろ開発していくなかで、まずはオフショア系の大型フックが注目され、『ラプターZ』や『GTレックス』、『ローンディアブロ』といった製品が定番化されていった。最も早く認知されたオーストラリアをはじめ、世界中のフィッシングボートにBKKのロゴステッカーが貼られている光景も、いまは当たり前のものとなった。

細部にまで行き届く設計理念

では、これほど世界中で認知され、エキスパートアングラーをして「一度使ったら元のフックには戻れない」とまで言わしめるBKKフックの魅力はどんなところにあるのだろうか。ひとつは先にも書いた通り、現場目線で感じる不満を徹底的に解消していく設計理念。ラインアイからハリ先の形状、サイズ展開まで実によく考えられている。

具体的に挙げると、共通しているのはリングアイの内側を削って一般的なプライヤーでも装着しやすくしていること。アイの線径が細くなればそれだけリングに通しやすいのはもちろん、内径を広く取ることで動きの自由度が増し、しかも軽量化できる。

またハリ先は職人が一本一本手作業で研磨するハンドグラインドを施し、最後にレーザーを当てて角度の誤差や鋭さを厳重にチェックしている。ここで弾かれる製品も多く歩留まりは決して良くないが、妥協できない点だという。

ちなみにハリ先は内向きのカーブポイント。この角度も数多くのテストを経て導き出したもので、刺さりの良さは言うまでもなく、高額のオフショアルアーにフックサークルなどの傷を付けたり、最悪それによってルアーの動きが変わったりしないようにとの配慮だそうだ。逆から見ればハリ先を保護し、鋭さを維持することにもつながってくる。

また、「カエシ」はマイクロバーブを採用。これも貫通のしやすさのみを求めているわけではなく、フィールドのレギュレーションに対応することを考え必要に応じて潰しやすく、という意味が込められている。そのためバーブレスの使用を義務付けている釣り場や船においても、このフックならその場で対応できる。これも世界を相手にしてきたBKKならではの着目点だろう。

さらにトリプルフックはロウ付け部分が短く、なおかつ仕上げが滑らかで美しいことにも注目してほしい。ロウ付け部を短くする一番のメリットは自重が軽くなること。BKKのトリプルフックは軸を太く強く設計している分、他メーカーの同サイズに比べて若干重い。それを解消するため、強度を犠牲にすることなくロウ付けの量を抑えた。もちろんロウは合わせ目の内側までまんべんなく入っているため、短くてもしっかり固定できる。仕上がりが美しいのは、このロウ付け部分も研磨しているからだ。

ロウ付けの長さを統一することで重さのバラツキがなくなり、強度も安定する。さらにハリ軸が必要以上に固定されてしまわないことでワイヤー自身の柔軟性も活き、力を掛けても変形しにくくなる。ちなみにこの工程は、社内でも限られた人間しか見ることができない完全な企業秘密の扱いだそうだ。

こうした精密でバラツキのない品質を維持している秘訣が、一貫した自社での生産体制。BKKは、敷地内にマンションから公園まであるという広大な工場でハリ作りの全工程を行っているのだ。それもワイヤーを曲げてハリにする工程だけでなく、ハリを作るための機械や製品パッケージの製作まで、文字通りすべて。要はひとつの作業も外注に頼っていないということである。

自社で完結するからすべての工程に目が届き、個々の作業を厳しく管理することで品質のバラツキや納期のタイムラグを抑えられる。もちろん輸送費もかからない。その結果、良いものをより低価格で安定して供給できることも、同社の大きなアドバンテージとなっている。

SNSでの高評価に加えグッドデザインも受賞

ブランド化に際してBKKは各種コンテストにも挑戦。2017年、2019年、2020年の3回にわたってグッドデザインアワードを受賞している。釣り針としては初の快挙で、ここで取り上げる3種類のフックはすべて受賞対象である。これは性能のみならず、日本刀の刀身を思わせるデザインの美しさと、刀鍛冶のような職人技が評価されたものと言えるだろう。もとより細やかな造り込み、デザイン性、そしてもちろんハリとしての性能や品質の安定性は、コンテストの結果を見るまでもなくSNSに上げられている世界中のアングラーのコメントが物語っている。

GT-REX

折れない、伸びない、錆びないというフックの永遠の課題に限りなく近づいたフック。同サイズのフックのなかで最も太い線材を採用して理想のバランスを追求しつつ、デメリットである刺さりにくさ・重さ・着脱のしにくさも克服。サイズは#5/0、6/0、7/0の3サイズで、それぞれにバーブ有りとバーブレスを設定。2019年グッドデザインアワード受賞。

RAPTOR-Z

世界中どこでも、ルアーサイズを問わずに大物を仕留めることを目的に開発し、#8~#5/0までの10サイズを展開。10cm足らずの小型ルアーにセットする番手でも安心して大型魚とやり取りできる。もちろん強いだけでなく、着脱のしやすさや魚のホールド力、防錆性能なども兼ね備えている。2020年グッドデザインアワード受賞。

LONE DIABLO

プラグキャスティング向けに設計された強力シングルフック。トリプルフック同様に太軸ワイヤーを採用し、リングアイを細くシェイプして着脱のしやすさも実現。錆に強いウルトラ・アンチラストコーティングや、ハンドグラインドによるハリ先の研磨も。サイズは#1~#13/0までをラインナップし、幅広いニーズに対応。2017年グッドデザインアワード受賞。

BKKのホームページから電子カタログを閲覧すると、淡水、海水をフルにカバーするルアー用フックをはじめ、エサ釣り、トローリングなど様々なジャンルのフックが並んでいる。現在日本国内で正規に販売されているのはそのなかのごく一部だが、今後は随時取り扱いアイテムを増やしていく予定とのこと。今後の動向にも大いに期待したい。

商品詳細はこちらから!

BKKジャパン

問い合わせ

BKKジャパン
https://bkkhooks.jp/

SHARE

PROFILE

SALT WORLD 編集部

SALT WORLD 編集部

近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

SALT WORLD 編集部の記事一覧

近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

SALT WORLD 編集部の記事一覧

No more pages to load