試作ロッドのテストで再び遠征”青森・平舘海峡のマダイジギング”【SALTWORLD Field Report】
SALT WORLD 編集部
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朝イチ勝負! 4時出船でポイントへ
試作ロッドのテストのため、7月発売のソルトワールド誌でもご紹介した平舘海峡へ再び釣行。初日は『高栄丸』(高畑船長)にお世話になった。事前情報では産卵が始まった個体もあり、口を使わない個体が多く、朝イチ勝負とのこと。そこで午前4時に出船した。
平舘港はポイントが港のすぐ沖にあり、船長が反応を見つけ実釣を開始すると、なんと数投でヒット。幸先よくグッドサイズのマダイをキャッチできた。ジグは春から引き続きテストしているトリッカースリムと試作ロッド67LSでキャッチ。
短時間勝負に集中。ヒットが続く
短時間勝負と思い急いで撮影し釣りを再開。集中していると直ぐにヒットし、テストロッドの感触を確かめながらファイト。これもトリッカースリムと67LSの組み合わせでキャッチ。日が昇り始めたがまだローライトな状況であったため、少し暗いとは思いながらもグリーンゴールドのトリッカースリムにチェンジしていた。
また、高栄丸さんの常連の方もMSJ70LSとウィークベイトショートの組み合わせでキャッチしていただいた。乗合の時にユーザーさんが釣果を出していただいた笑顔はいつも活力になる。
読み通り朝イチで終了。その後は他魚を狙う
聞いていたよりも状況が良く、さらに追加キャッチ出来、この時点で7時であった。試作ロッドの感じは十分わかったのだが、残念ながら納得いく出来栄えとは言えず、事前に使用していた高畑船長も同意見であり、再試作の必要性を感じた。
しかし、船長の事前情報通り、その後はパタッと釣れなくなった。逆の場合も含め、様々な状況から得ている読みが高畑船長は凄いと、いつも感じる。その後は船長の提案でオニカサゴやソイ、ヒラメなどを狙って初日は終了した。
手応えをつかんで今期の平舘マダイ遠征を終了
2日目は『オーツースナッパーズ』(山中船長)にお世話になった。前日の釣果と同じく、1匹目はすぐに小型ながらキャッチ出来、これなら撮影の必要はないであろうと再開。しかし甘かった。前日良かった時間は過ぎ、まったくアタリのないままポイント移動を何度か繰り返し、乗合の方がポツポツと釣るも、2匹目はキャッチできずに終了となった。
今期の青森平舘マダイ遠征は終了となったが春先の釣行、今回の釣行と天気にも釣果にも恵まれ、結果良いシーズンとなった。また来年、ニューアイテムのテストに訪れたいと思う。
タックルデータ
ロッド:MSJ67LS(プロト)、MSJ70LS、70ULS(プロト)
メタルジグ:トリッカースリム(プロト)、ウィークベイトミディアム、トリッカーⅡ
フック:LJアシストフックフッMサイズ、シングルMサイズ
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PROFILE
SALT WORLD 編集部
近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。
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