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東京2020のレガシー継承 ジャパン・マウンテンバイク・カップ2025開催

東京2020オリンピックのレガシーを後世に引き継ぐため、今年で第3回となるジャパン・マウンテンバイク・カップが静岡県伊豆市の伊豆サイクルスポーツセンター内マウンテンバイクコースにて3月22日(土)から23日(日)にかけて開催される。

国際色豊かな大会へ

今大会は土曜日に開催されるXCC(クロスカントリー・ショートトラック)がUCIクラス3、日曜日開催のXCO(クロスカントリー・オリンピック)がUCIクラス1として認定されている。国際大会としての価値が高まる中、今年も多くの海外選手が来日した。XCCには8カ国、XCOには11カ国の選手がエントリーしており、UCIポイントと賞金を目指して熱い戦いが繰り広げられる予定だ。

コンディションと選手の声

大会前日となる本日、関係者によるコースウォーキングと選手による試走が行われた。土曜日に予定されているXCCコースについて、男性選手からは「ホームストレート以外の追い抜き箇所が限られている」「コースイン後の2番目の石を避けるルートが技術的に難しい」との声が聞かれた。また「例年より土質が滑りやすく、慎重な走行が求められる」とのコメントもあった。

一方で女性選手からは「滑りやすく、スリッピーな箇所が楽しい」と、男性選手とは対照的な反応が示された。平日ということもあり、全選手が試走を完了したわけではなく、大会当日に改めて調整が行われる見込みだ。

観戦情報と会場アクセス

観戦を希望する方向けに、無料シャトルバスが運行される。詳細は大会公式ホームページの「アクセス」セクションで確認できる。会場では、コース外周は舗装路となっているものの、内周部には多くの段差が存在するため、歩きやすい靴での来場が推奨されている。

アクセスはこちら

電動トライアルバイクによる先導も注目ポイント

今大会の特徴的な取り組みとして、ヤマハ発動機株式会社の電動トライアルバイク(TY-E2.2)による先導が実施される。同社MS統括部の辻氏は「当社はオートバイのイメージが強いかもしれませんが、カーボンニュートラルの実現に向けて、国内外の選手権だけでなく、自転車や他の競技との共存も視野に入れています」とコメントしている。

先導バイクを操るのは、日本人初の世界チャンピオンである野崎史高選手。彼はモータートライアルの世界チャンピオンであるだけでなく、かつてはバイクトライアル(自転車競技)でも2年連続で世界選手権を獲得した実績を持つ稀有な選手だ。月末の東京モーターサイクルショーでのデモンストレーションも予定されており、4月13日から開幕する全日本トライアル選手権大会への注目も高まっている。

盛り上げるMC陣も充実

大会を盛り上げるMCには、おなじみのMC REAL シンジ&マリーが実況を担当。表彰式はガラパさんが進行を務める予定となっている。

大会の最新情報や詳細は、公式ホームページで確認できる。

公式ホームページ

明日からの2日間、東京2020オリンピックの遺産を引き継ぐマウンテンバイク競技の熱戦に注目が集まる。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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