
風を切る歓び、その先へ。ロードバイクとアルファ ロメオ トナーレ で駆け抜ける、特別な週末

Bicycle Club編集部
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ペダルを踏み込むたびに、日常が遠ざかっていく。風を切る音、心地よい筋肉の疲労、そして目の前に広がる絶景。ロードバイクは、私たちに自由と、達成感を与えてくれる。
しかし、時にはもっと遠くへ、もっと険しい道に挑戦したくなる時がある。そんな時、信頼できるパートナーがいれば、冒険の可能性は無限に広がる。
相棒は、アルファ ロメオ トナーレ
今日の相棒は、イタリアの情熱が宿るSUV、アルファ ロメオ トナーレのプラグインハイブリッドモデル、Tonale Plug-In Hybrid Q4 Veloce(以下、トナーレ)。そのルーフキャリアには、もう一人の相棒、愛車のサーヴェロ・ソロイストがしっかりと固定されている。
トナーレは、アルファ ロメオらしいスポーティーな走りと、環境性能を両立させた、ブランド初のプラグインハイブリッドモデル。力強い加速と俊敏なハンドリングは、ワインディングロードを駆け上がる喜びを教えてくれる。
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「トナーレ」の名に刻まれた、峠への憧憬
「トナーレ」という名は、イタリア北部、アルプスの山中に位置するトナーレ峠(Passo del Tonale)に由来する。標高1,884m、美しい自然と険しい登坂路を持つこの峠は、多くのスキー客や登山客も訪れる場所だ。
ここで「アルファ ロメオ トナーレ」を紹介する辻啓さんはフォトグラファーであり、自身も熱心なサイクリスト。このトナーレ峠をイタリア一周レース「ジロ・デ・イタリア」の取材で何度か訪れ、2017年には峠の途中で撮影も行っているという。
さらに、トナーレ峠の近くには、アルファ ロメオ初のSUV「ステルヴィオ」の名を冠したステルヴィオ峠(Passo dello Stelvio)がある。標高2,758m、48ものヘアピンカーブが続くこの峠は、ジロ・デ・イタリアで2~3年に一度は登場し、数々のドラマを生んできた伝説的な存在だ。
トナーレとステルヴィオ。2つの峠の名を受け継ぐアルファ ロメオのSUVは、まさに、挑戦し続けるサイクリストの魂と共鳴するかのようだ。
夜明けとともに、冒険の始まり
週末の早朝、まだ薄暗い中、トナーレに乗り込む。静かにシステムが起動し、操作のしやすいディスプレイが今日のルートを示す。目指すは、豊かな自然が残る、とある山。
「Dynamic」モードを選択。アクセルを踏み込むと、エンジンとモーターが協調し、力強く加速していく。辻さんは「パワーのモリモリ感、挙動のクイック感、踏めば走る感。アルファ ロメオらしい、運転する楽しさがしっかりある」とその走りを評価する。
曲がりくねった山道も、トナーレは軽快に駆け抜ける。電子制御4WDシステム「Q4」が路面をしっかりと捉え、安定したコーナリングを実現。ステアリングを切るたびに、クルマとの一体感が高まっていく。
大自然の中、ペダルを踏み込む喜びを再び
目的地に到着。ルーフキャリアからロードバイクを降ろし、ヘルメットを装着。ここからは、ペダルを踏む自身の力で、この土地を感じる時間だ。
ヒルクライムを制した後、山頂で澄んだ空気が肺を満たす。木々のざわめき、鳥の声、そして自身の鼓動。自然と一体になる感覚が、心地よい。汗ばむ身体に吹き抜ける風が、最高のクールダウンだ。そしてダウンヒルを楽しむ。
夕暮れ、充実感とともに美食の待つ場所へ
ロードバイクでのライドを終え、汗を拭う。トランクから取り出したジャケットに袖を通し、少しだけフォーマルな装いに。心地よい疲労感と達成感が、今日の充実ぶりを物語っている。
夕暮れの光の中、トナーレを「Natural」モードに切り替える。静かで滑らかな走りで、今夜のディナーを予約したレストランへと向かう。地元の食材をふんだんに使った料理が評判の、隠れ家のような名店。今日の冒険を語り合いながら、美味しい料理とワインに舌鼓を打つ。そんな贅沢な時間が待っている。
情熱とテクノロジーの結晶:アルファ ロメオ トナーレPHEVの詳細
今日の旅を、力強く、そして快適に支えてくれたアルファ ロメオ トナーレ。その詳細な魅力に迫ってみよう。
トナーレPHEVは、アルファ ロメオが長年培ってきた情熱的な走りと、現代に求められる環境性能を融合させた、新世代のプラグインハイブリッドSUVだ。心臓部には、1.3リッター直列4気筒マルチエアターボエンジンを搭載。これに電気モーターが組み合わされ、システム全体で最高出力280ps、最大トルク470Nmという、胸のすくようなパワーを発揮する。静止状態からわずか6.2秒で100km/hに達する加速力は、アルファ ロメオならではのスポーツマインドを明確に示している。
このパワフルな走りを支えるのが、電子制御4WDシステム「Q4」だ。通常はエンジンが前輪を、モーターが後輪を駆動するが、路面状況や走行モードに応じて瞬時にトルク配分を最適化。ワインディングロードでの安定したコーナリングや、悪路での高い走破性を実現する。ドライバーは常に車両との一体感を知覚しながら、自信を持ってステアリングを握ることができるだろう。
プラグインハイブリッドとしての能力も高く、搭載される15.5kWhの大容量バッテリーは、WLTCモードで72km以上のEV走行を可能にする。これにより、日常的な近距離移動の多くを電気だけで、静かに、そして経済的にこなすことができる。充電は200Vの普通充電に対応しており、自宅や外出先での充電も容易だ。
走行モードは、アルファ ロメオ独自の「DNAドライブモードシステム」によって選択可能。「Dynamic」モードでは、エンジンとモーターのポテンシャルを最大限に引き出し、スリリングなドライビングを提供。「Natural」モードは、燃費とパフォーマンスのバランスを取り、日常的な走行に適している。そして「Advanced Efficiency」モードは、EV走行を優先し、環境負荷を最小限に抑える。これらのモードは、サスペンションのセッティングなど、車両全体の制御にも影響を与え、あらゆるシーンで最適なドライビングエクスペリエンスを提供する。
デザインにおいても、アルファ ロメオの美学が貫かれている。エクステリアは、伝統的な「スクデット(Scudetto=盾)」グリルと、同社の名車「SZ」から着想を得たという「3連LEDヘッドライト」は現代風にアレンジされ、強い個性を放つ。流れるようなルーフラインと、筋肉質なフェンダーが織りなすシルエットは、SUVでありながらスポーツカーのような躍動感を感じさせる。
インテリアに目を向ければ、ドライバー中心に設計されたコクピットが迎えてくれる。12.3インチのフルデジタルメータークラスターと、10.25インチのタッチスクリーンディスプレイは、視認性と操作性に優れ、先進的な印象を与える。シートやトリムには上質な素材が用いられ、イタリア車ならではの洗練された空間が広がっている。
安全性と快適性を高める先進運転支援システム(ADAS)も充実。アダプティブクルーズコントロールやレーンセンタリングアシストなど運転支援機能がドライバーをサポートし、長距離ドライブの疲労軽減にも貢献する。また、インフォテインメントシステム「Alfa Connect」は、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応し、スマートフォンとのシームレスな連携を実現。専用アプリを使えば、充電状況の確認やエアコンの遠隔操作なども可能だ。
うれしい「トナーレ アクティブパッケージ」が登場
4月1日に発売された特別仕様車「トナーレ アクティブパッケージ」にはルーフレールに加えてクロスバーも装備、今回のようにロードバイクを積載するような、アクティブな趣味を持つユーザーのニーズにも応えるうれしい仕様だ。このほかラゲッジスペースに合わせた専用の「カーゴトレイ」も付いているので汚れたシューズやホイールなどを置いても、汗をかいたウェアのまま座っても安心だ。
アルファ ロメオ トナーレPHEVは、伝統的なドライビングプレジャーと革新的な電動化技術、そして美しいイタリアンデザインを高次元で融合させた、まさに現代にふさわしい一台。日常から非日常まで、オーナーの人生を豊かに彩るパートナーとなるだろう。
Alfa Romeo TONALE Plug-In Hybrid Q4 Veloce アクティブパッケージ(ルーフレール付き)
Specifications
- 全長:4,530mm/全幅:1,835mm/全高:1,615mm
- ホイールベース:2,635mm
- 車両重量:1,880㎏
- 乗車定員:5名
- エンジン種類:ターボチャージャー付 直列4気筒 SOHC 1,331cc
- 使用燃料・タンク容量:無鉛プレミアムガソリン・42.5ℓ
- エンジン最高出力 :180PS/ 5,750rpm
- システム最高出力:280㎰(欧州参考値)
- ギアボックス:電子制御式6速オートマチック
▼ Tonale Plug-In Hybrid Q4 製品サイト ▼
https://www.alfaromeo-jp.com/models/tonale-plug-in-hybrid
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サイクルキャリアオプション
ルーフレール
クロスバー各種キャリアアタッチメントを装着する際のベース。オプションとして後付けも可能
クロスバー
各種キャリアアタッチメントを装着する際のベース
バイシクルアタッチメント
スチール製バイシクルアタッチメント。ロードバイクなどスポーツバイクの装着が可能
問い合わせ:アルファ ロメオ・ジャパン
https://www.alfaromeo-jp.com/
辻啓(つじけい) フォトグラファー

フォトグラファー。1983 年大阪府堺市生まれ。関西外国語大学在学中の2004年にイタリア留学を経験し、ロードレースの世界にのめり込む。帰国後は都内でバイシクルメッセンジャーとして活動する傍ら、自転車メディアや関連メーカーをクライアントとして英語とイタリア語の翻訳業をスタート。やがて写真撮影に主軸を置き、2009年から海外レースの取材を始める。以降、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアをはじめ世界各国のロードレースを取材。現地では撮影の他にも執筆や解説も行い、さまざまな方法でロードレースの魅力を伝えることを模索している。自身も生粋のサイクリストであり、仕事のオフシーズンである冬場にはシクロクロスにも参戦する。
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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