BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo
  • タビノリ

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

久保信人のアンバウンドグラベル2025(レース編-2)|Unbound Gravel 2025

5月31日、アメリカのカンザス州エンポーリアの街で開催された「アンバウンドグラベル」。先日終了した2025年の同イベントにて、200マイルレースに参加した久保信人さんのレースレポートの第2回を紹介する。

レース編第1回はこちら
久保信人のアンバウンドグラベル2025(レース編-1)|Unbound Gravel 2025

久保信人のアンバウンドグラベル2025(レース編-1)|Unbound Gravel 2025

2025年06月13日

神トレイン「Josh」現る

最終エイドを出て直ぐに一人の大柄のライダーが追いついてきました。

自分は相当疲弊していたので、肘をクイット出して先頭に出てもらうようにサインすると、

「へい、マイフレンド!大丈夫かい?君はどこからきた?」

「僕は日本から来た」

「え!日本から!日本からはるばるアメリカのエンポリアまで、このレースを走るためにやってきたのか??」

「お前は最高だ!俺は日本が大好きだ、素晴らしい国だ!」

と、日本を褒め称えてくれます。

この先のコースを全く知らない自分は

「今からゴールを目指して、サンセット前にゴールできると思うか?」

と質問しました。

彼は時計を見て

「もう直ぐ17時になるから、あと3時間45分でゴールしないといけないね。若干タイトではあるが、十分可能だ!この最終セクションのラスト15マイルは非常にイージーでスピードの出るグラベルなんだ。だからそこまでいけば、間違いなく速度は20マイルくらいは出るはずだ」

「君は前にもこのレースを走ったの?」

「ああ、俺は去年も完走した、このセクションはコースがほぼ同じだ」

と、いろいろ情報を教えてくれます。

「俺と一緒に行けば問題ない!」

と断言する彼に託すことに。

並走するのはキツかったので、後で交代するつもりで後ろにつかせて貰いました。

「俺はJoshだ!君は?」

「私はNobuだ」

とお互い自己紹介。

「よしサムライNobu行くぞ!」

と力づよくJoshは踏み始めました。

Joshのペースは絶妙で、上りは決してペースを上げず、クルクルとケイデンスでのぼり、その後のくだりと平坦でしっかりとトルクをかけてアベレージの落ちない非常に走りやすいペースで進みました。おかげで先行していた選手たちを次々とキャッチし、一時的にJoshトレインには8名の乗客まで膨れ上がりました。

しかし、まだ結構キツい上りが残っており、そのたびに一人また一人と減って行きました。私は「なんとしても、コースがイージーになるラスト15マイル 24kmあたりまではJoshに食らいついて行こう」と、それだけを考えていました。

Joshの言う通り、最終セクションはそれまでのコースに比べると非常に走りやすくなだらかで、常にアベレージは27-32km/hあたりで進むことができました。私は最終区間のアベレージを20km/hで計算していたので、限りなく日暮前のゴールはギリギリの計算でした。けれど、Joshの強力な牽引のおかげで常に貯金を作って進むことができました。

私は一度も先頭交代をしなかった、いや、できなかったのですが、Joshは文句一つ言わず、一定のペースで淡々と引き続けてくれ、

「サムライ!大丈夫か?このペースでいけるか?頑張れ!」

と気遣いまでしてくれます。

「なんて漢気のある選手なんだ。」

一緒にJoshトレインに乗車していた参加者も、

「おい、このトレイン最高だな!感謝しかない」

とお互いにJoshの男引きに感動しながら走行距離を稼ぎ続けました。

「これならRace The Sunいける」

そう思い始めた頃、問題が発生しました。

最終局面。ここにきてアウターに入らない!

ラスト40km前後になって、フロントギアがなぜかアウターに入らないトラブルが発生しました。

これは以前にも練習中などに時々発生していた症状で、原因がよく分からないのですが、おそらく砂粒とか泥がSTIの駆動部に噛んでいるか何かで、フロントディレイラーが稼働できなくなることが過去にもありました。事前の練習などではその症状がほぼなかったので、大丈夫かと思っていましたが、肝心なところで故障発生。

そんな時、Joshが

「あれが最後の長い上りだ!あれを越えたらほとんどフラットかくだりだ!サムライ、超えるぞ!」と、最後の上りを教えてくれました。

Joshはかなりいいペースで上り始め、いよいよついていくのがギリギリになってきました。心拍が上がり呼吸も上がる。なんとしてもこの上りは一緒に越えたい。必死にJoshに食らいついて行きました。

最後の上りで必死にJoshについていく。

いつの間にかJoshトレインの乗客は自分一人しかいなくなっていました。やっとの思いで最後の上りのピークを過ぎると、その先には長〜い直線のダウンヒルが連なっています。

「やばいアウターに入れなければ」

しかし、肝心な時にアウターギアに入らない。

スピードはどんどん上がり、55km/hをこえた。ロードレースばりにJoshの後輪に擦りそうなくらいスリップストリームに入って、エアロポジションを取ってついて行こうとするが、徐々に離されてしまい、インナートップのギアでは完全に足が回り切ってしまい、ついにJoshから離れてしまった!

「ああ、Josh、、最後まで一緒に行きたかった。でも本当にありがとう!残るは15マイル、インナーだけでもきっと間に合う」。神トレインのJoshのどんどん小さくなる背中を見送りながら、お礼を言いました。

Joshの言う通り、この最後の上りの後は非常に綺麗でなだらかなスピードの出るグラベルが続いており、インナートップで回しまくって、なんとか時速30km/m以上をキープして進む。またアウターをゴリゴリ踏んでいいペースの選手に追いつかれるとなんとか飛びついて、スリップストリームに入って、一緒に進む。

先頭交代を要求されるが、インナートップで回り切っているペダリングを見せて、

「すまん!アウターに入らないトラブルが起きているんだ、長く引けない」

と説明して、また後ろに着かせてもらう。

後ろで必死にアウターに入れようと何度も試みるがびくともしない。

「一番アウターを踏みたいところで壊れやがった!」

しかしなってしまったものは仕方ない。落車も、パンクも無かっただけ運がいい方だ。

なんとかインナートップをぶん回してこの選手に食らいつき続けていると、突然アウターに、スッと入った。「おお!直った!」と前の選手に伝え、先頭交代する。アウターを踏んだら35km/hくらいをキープできるようになった。

追い風で気持ちが良い。着々とゴールまでの距離が1マイル、また1マイル減っていく。

「大丈夫、間に合う、Race the sunに間に合う」

そう唱えながらも、最後の最後で失速しないように、丁寧に丁寧にDHバーをフル使用して空気抵抗を最小限にして綺麗にペダルを回すことに集中し、パンクや落車を絶対しないように路面状況に気をつけて踏み続けました。

ラストセクション、太陽の位置を気にしながら、DHバーを持って最後の力を振り絞る。

だんだん指先が痺れてきて、脱水の兆候が見られました。残っているボトルをどんどん飲みましたが、指の痺れは取れません。

「なんとかゴールまで持ってくれ」

固形食をほとんど食べれなかった分、摂取カロリーは確実に3000Kcal以上計画よりアンダーしているはずでした。ウルトラトレイルのレースでも指先の痺れは脱水やエネルギー枯渇のサインだったことを思い出します。

残り10km、レース前日のシェイクアップライドで通った見覚えのあるコースに入ってきました。

「もうすぐ、もうすぐゴールだ!」

この区間でかなりの選手を再キャッチして挽回していきました。

時々、右手に傾いている太陽をチラ見しながら、まだ日暮までは余裕があることを確認しながらゴールを目指します。ついに最後のトンネルを潜ると舗装路に出て、宿泊しているEmproria States Univercityの横にある最後の上りに差し掛かる!

「ああ!帰ってきた!最後の上りだ!」

最後の上りはキツかったが、目標を達成できる安堵感と達成感に包まれていました。

そして最終ストレートに入り、もう一度太陽の位置を確認しました。

「逃げ切った。Race the Sun。間に合ったぞ!」

太陽に照らされながら、小さくガッツポーズして、ゴールへのホームストレートを満喫しました。

「これが世界最高峰のグラベルレースのゴールか!」

「ずっと夢を見て、20代30代追いかけ続けた世界レベルのゴール。一度も届かなかった世界最高峰のゴール。48歳にして初めての世界のゴールか。随分時間かかったな。」

これまでのたくさんの出来事を思い出すと、自然と涙が溢れました。

これまで50以上の海外トレイルレースに参加してきたが、優勝しても納得の走りができてもあまりの疲弊にゴールで泣けたことが一度もありませんでした。

「ここで来たか!」

と我ながら、このレースのゴールで泣けた自分に驚きました。もう2度と戻る事はないと、固く鍵をかけて閉ざした扉が開いて、エンポーリアの夕日に照らされたような感覚でした。

たくさんの歓声を受けて、Unbound Gravelのゴールアーチをくぐりました。ずっしりと重いメダルが首にかけられ、「Race the sun」のワッペンが入った大きな200マイルフィニッシャーのグラスが渡されました。

グラスに入った、小さな「Race the sun」のワッペン。

自分にとっては、48年間でやっと届いた、世界最高峰の唯一の勲章。

ゴールで貰ったメダル、フィニッシャーサコッシュ、フィニッシャーグラス、200マイルステッカー、Race the sun のワッペン

優勝したわけでもないし、年代別入賞もできなかったけど、多分今の自分にできる最高の走りが出せたと思う。本当に常に素晴らしいトレインに恵まれて、グロッキータイムもなんとかいなすことが出来ました。来年もう一度チャレンジしても、これ以上の走りが出来るかは疑問です。それぐらいベストを尽くせたと感じました。

ゴール後、Joshを探しましたが、相当早くゴールしたようで見つからず、直接お礼を言う事はできませんでした。代わりに一緒にJoshトレインにしがみついていた選手と再会し、ともに感想を祝い、Joshへの感謝をともに語り合いました。

使用してよかった装備

Meroca サスペンションステム

2024年からアンバウンドに出たいと考え、江戸川や、多摩川、房総半島などのグラベルができるだけ長く連続して走り続けられるコースをメインにライドしてきたところ、いつも後半腕や首が振動で痛みが出たり、視界が二重に見えてきたり、問題が出ていました。 

そのためなんとかそれを軽減するために、最もコストが掛からずに、マシンの重量にもできるだけ影響を与えない方法を模索したところ、このMerocaのサスペンションステムがTemuで4000円で販売されていたのを見つけて、ダメ元で購入してみました。 

このステムは金属製のバネを入れ替えるだけのシンプル構造ですが、ピボット式ではなく、パラレルで沈み込むのでハンドルバーのどこを握っていても地面に対して平行にサスペンションが稼働して、ハンドルの角度が変わらないため、DHバーを使用しながら荒いダートを走っても、DHバーの角度がキープされます。4種類、硬さの違うバネが付属していて、2番目に固い赤いバネに最終的に落ち着きました。

このバネはかなり硬めのバネなので、普通にシッティングでグリップしている分にはほとんどサスペンションは動かないのですが、高速で荒いグラベルや、穴に落ちた時などはしっかりとサスペンションが働き、ノーマルステムとは手首や上半身にかかる衝撃が全く違います。

アンバウンドグラベルでもChristy Roadなどの最もチャンキーなエリアで、このサスペンションがフル稼働して衝撃を吸収してくれたおかげで、非常に安定してテクニカルなセクションをクリアできました。

また、ノーマルステムの多くの選手が、200km以降頻繁に首を回したり、肩や手首を必死に回して疲労を軽減させようとしている中、私は一才そうしたことをしなくてもゴールまでいけましたし、びっくりするほど上半身へのダメージや疲労感が少なくゴールできました。

今回アンバウンドに向けてチョイスしたギアの中で最も神チョイスだったな、と個人的に感じているギアです。

DHバー

ヤフオクで5000円くらいで落札したProfile designeの跳ね上げ式パッドのカーボンDHバーを装備しました。

最初違うコンパクトタイプのDHバーを試したのですが、しっかり肘にパッドを当てられて、完全に体重を預けられるDHバーにしたかったことと、アップハンドルも使用したいことから肘当ての跳ね上げ式を買い直しました。 このDHバーで何度も江戸川の40kmフラットのグラベルでポジションを煮詰めてベストなポジションを出して挑めたのは本当に良かったです。 

アンバウンドは全体の4割くらいはかなり綺麗な高速かつ直線のグラベルなので、そうしたところで単独、もしくは少人数のパックになった時はこのDHバーを使用した方が圧倒的に少ない力で高速巡航できました。特に第2エイド以降、ラスト30−40kmはスピードコースで、40km/h以上出せる下り基調の綺麗なグラベルが多いので、DHバーの存在は非常に大きかったです。

また中盤も直線で見通しが良く、事故リスクが極めて低い下りではDHバーを持って降ることで、ペダルを回さなくてもかなりの高速を維持できたため、省エネ走行が可能でした。

トリプルボトル仕様(結局1本失ったが…)

アンバウンドでは多くの選手がハイドレーションバックを背負って参加していたので、自分もUSWEのものを購入して練習でも使用しました。ですが、背中に1kg以上の水を背負うとかなり腰に負担がきて、パフォーマンスが明らかに良くない、ということも学びました。

その為、以前にアンバウンド参加経験のある選手たちに聞いて、何リットルぐらい携帯していれば、エイド間の水が持つのかを確認し、2L前後持っていれば持つということだったので、直前になってボトルを3本フレームに取り付けられる仕様に変更し、ウェアのポケットにもミニボトルで250mlのボトルを携帯して、トータルで2L携帯できる仕様にしました。

140kmまでは順調にこの装備で進めましたが、トップチューブに増設したミニボトル用のゲージからボトルが飛んでいってしまい、後半はロングボトル2本とウェアポケットの250ml ボトルの装備(合計1750ml)になったので、計算上250ml不足する可能性がありましたが、途中私設エイドなどでなんとか水を入手できたので、ギリギリ持ちました。

最もエイド間が長く、スピードも落ちると予想していた最終区間87kmのみ、ハイドレーションを背負いましたが、結局ほとんど飲むことなく、自分はハイドレーションを使わない方が、アンバウンドでは良さそうだという結論に至りました。

ジェル用ミニボトル

グラベルレースは、ロードレースと違って、いつ路面に大きな石が落ちていたり穴があったり轍にハマったりするか分からず、補給のために片手を離して、ジェルを開けたりできるチャンスが、ロードよりも極端に少ないということを練習などでも学びました。そのため、補給のジェルは複数のジェルを250mlのミニボトルに集約して、ウェアのポケットに入れて、ジェルを開ける、という行為を走行中にしなくて良いように準備しました。これは実際とても役に立ち、このミニボトルのジェルはしっかり補給できました。

クリンチャーホイールとブチルチューブ

今回使用したホイールはチューブレスではなく、クリンチャー仕様でした。グラベルバイクに乗り始めて、グラベルライドラリーなどのレースでは、必ずチューブレス仕様の選手がパンクしているのを見てきました。チューブレスは低圧にできて乗り心地が良い、とは聞いていましたが、圧倒的にパンクしている光景をよく見ていたのと、そもそもチューブレスホイールを持っていないので、チューブ入りのクリンチャーを使用しました。

フロントホイールは軽量のTPUチューブでGood year のConnector40Cのタイヤを使用 空気圧2.2。リアホイールはあえてブチルチューブでSpecialized Pathfinder 38C のタイヤを使用 空気圧2.8 。

リアホイールにブチルチューブを使用した理由は、TPUチューブで何度かリアホイールをパンクしたことがあり、ブチルチューブでは相当荒いグラベルを何度走っても一度もパンクしたことがなかったので、とにかくパンクのリスク回避を最優先して重くてもブチルチューブを使用しました。

この組み合わせで練習もしてきましたが、ハードなグラベルでもこの組み合わせでパンクしたことはありませんでした。結果、アンバウンドでもノーパンクでしたし、全体の7割程度はかなりしまった高速なグラベルのこのコースでは、高めの空気圧で良かったと思います。

私の使用した旧型のリドレーのKanzo speedはフレーム仕様上、リアホイールは38C以上のタイヤが入らないため、リアは38C、フロントは少しでもクッション性とコントロール性を考え40Cの違うタイヤを履きましたが、後から色々調べてみると、同じリア38C フロント40C やリヤよりフロントに少し太いタイヤを使用するエリート選手もかなり多いようで、図らずも多くのエリート選手も使用していた同様の仕様になっていたことを後から知りました。

装備したが使えなかった装備

トップチューブバッグの固形補給(ほぼ食べれず、固形を食べるのはリスキー)

ほとんど使用できなかったのは、トップチューブバックに携帯した固形色の補給食です。先述した理由で、グラベルでは片手を離して、「補給食の包装を開けて食べる」という行為が非常に難しかったです。前半第1チェックポイントまでの128kmはかなり高速の集団で進んでいたこともあり、一瞬の油断で落車するリスクが常にあり、固形食を食べる余裕が全くありませんでした。

中盤はさらにコースがテクニカルになり、全く手を離せるタイミングがなく、さらに非常に暑くなったこともあり、ますます固形食の補給は食べれなくなりました。結局レース中に食べられた固形食は2個だけで、結果的にトップチューブバッグに携帯していた固形食はほとんど無意味だった、ということになりました。

大会中の出来事

「Turtle!」 と言う掛け声で亀を4匹回避

ロードレースをはじめ集団走行するレースでは、危険回避のために、対向車や路面に穴があったり、水たまりがあったときは前にいる選手が大声で集団に伝えます。

対向車なら「Car!!」。水たまりなら「Water!!」。危険なコーナーやチャンキーセクションの前は「Slowing!!」 。

このような感じで掛け声を掛け合いながら進みます。

そんな中、レース中に集団前方で

「Turtle!!(亀!!)」

という掛け声が何度も叫ばれました。

最初は「え??なんだって?」と聞き直したのですが、目の前のグラベルのど真ん中に「亀」が現れて、本当に「亀!!」と驚きました。

直径20cmくらいのものから、一番最後に見た亀は、相当大きな「ワニガメ」で大きな口を開けて我々を威嚇していました。あんな亀に噛みつかれたら、タイヤはサイドカットでは済まないでしょう。

なので「Turtle!!」という掛け声は非常に重要でした。笑

フンコロガシが、本当にフンを転がしている瞬間を初めて目撃

さらには、コース終盤少人数のグループで進んでいた時に、きつい登りで路面だけをみて走っている時、目の前を小さな不思議な動物が横切っていくのが見えました。

よく見ると、子供の頃に読んだ「ファーブル昆虫記」に出てくる「フンコロガシ」が、まさに後ろ足でフンをコロコロ転がしている姿を、48歳にして初めて目撃!!

結構感動しました。笑

SHARE

PROFILE

Bicycle Club編集部

Bicycle Club編集部

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

Bicycle Club編集部の記事一覧

No more pages to load