ロードバイク用ヘルメットおすすめ2018モデル&メーカー「KABUTO カブト」
Bicycle Club編集部
- 2021年06月22日
日本のヘルメットメーカー「カブト」は、安全設計というヘルメットの基本を大事にしながら、日本人の頭部形状にフィットして快適に使用できる製品を開発。上位モデルには破損交換制度を用意している。
問:オージーケーカブト
オージーケーカブト 公式サイト
部品ひとつから軽量化に取り組んだ会心の作
自転車に乗るという行為は運動だ。だからヘルメットには運動を妨げない軽さが求められる。それを極めたのが、カブトの新作「フレアー」。通気性重視の「ゼナード」、空力重視の「エアロ-R1」と並ぶカブト第3のトップモデルだ。
日本メーカーの高性能ポリスチレン製ライナーや極限まで肉抜き加工されたシェルを採用し、部品も一つひとつ見直して細部まで軽量化した。あごヒモは調整機構「アジャストロック」を廃し、この部分だけでゼナードより30%も軽い。後部の調整機構もダイヤル式の「XF-7アジャスター」に加え、機構を簡素化し69%軽量化した「SLW-1アジャスター」を同梱する。調整機能の簡素化というチャレンジは、日本人の頭部形状を知り尽くしているからこそできる技だろう。
インナーパッドを2種類用意し、快適仕様から決戦・超軽量仕様までセッティング可能だ。
FLAIR
フレアー
1万9500円(税抜)
- SPEC
- ■サイズ:S/M、L/XL
- ■カラー:マットホワイト、マットブラック、マットブルー、マットレッド、マットイエロー、GWG
- ■重量:170g(S/M)
FRONT
REAR
SIDE
ハイエンドモデルを使用するサイクリストの高い要求レベルを満たすべく、軽量、空力、冷感と、機能を際立たせた3モデルを展開
あごヒモが耳にかかる部分は、多くのライダーの頭部データから最適な位置を割り出すことで、調整機構をあてえ廃している
前頭部を切り上げた形状で視界を確保。風の通り道にもなる
Color Variation
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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