【グルメde北関東】宇都宮 サイクリングコースガイド
Bicycle Club編集部
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ジャパンカップロードレースの開催地として、そして餃子の街として知られる宇都宮
一歩踏み込んで街を巡れば、歴史や自然も満喫できるコースが広がる。
新たな発見が楽しめる
宇都宮ツーリング
アジア最高レベルのプロロードレース、ジャパンカップの開催地として有名な宇都宮。サイクリストにとっては、プロチームの宇都宮ブリッツェンのホームとしても知られる。グルメでは、なんといっても日本一の餃子が欠かせない。
しかし、ツーリングでこの街を走るのなら、そのほかの魅力にも注目したい。必ず訪れたいのは大谷エリアだ。市街地から約8km離れたこの場所は、宇都宮の特産物「大谷石」が採掘される。大谷石は2000万年前の火山活動でできた凝灰岩で、市内ではこの大谷石で作られた歴史ある塀や蔵をいまでも見ることができる。
日帰りツーリングに最適なコース設定のなかで、こうしたレーサーたちの戦場や歴史ある街並みだけでなく、心安らぐ田園風景なども楽しめる宇都宮。輪行やカーサイクリングで訪れるのもよし、駅前のレンタサイクルを利用するのもよしと、好みに合わせてさまざまなプランを選べるのが魅力だ。
また、1泊2日ツーリングなら、ろまんちっく村を拠点にしてゆっくりまわったり、カクテルやジャズなど夜の宇都宮を楽しんだりするのもオススメだ。
おすすめスポット情報
日帰りでもムリなく楽しめる距離で、アップダウンが少ないためビギナーも安心のコース。大谷エリアを越えたあとのジャパンカップコースで少し上りがある。市街地周辺は幹線道路がメインだが、篠井エリアより北側はゆったりとした景色が続き、走りやすい。宇都宮駅の餃子でシメるのがオススメだ
SPOT 01
スタート前に寄りたい情報発信基地
宮サイクルステーション
宇都宮駅西口のすぐそばにあり、宇都宮の観光情報や自転車情報を発信。ロードバイクのレンタルや、シャワーブースなども用意している
SPOT 02
大迫力の大谷石を身近で
大谷エリア
日本遺産に認定された大谷石文化。約200mの岩壁が広がる大谷景観公園は圧巻だ。そのほかにも採掘場跡の歴史などを学べる資料館、重要文化財の大谷寺などがある
DATA
栃木県宇都宮市大谷町
SPOT 03
憧れのステージを走る!
ジャパンカップコース
県道70号線の田野町交差点から赤川ダムに向かう上り坂で、路面に青い矢印が表示されている。世界のトッププロ選手たちが駆けたステージを仲間とともに走ってみよう
DATA
栃木県宇都宮市福岡町1074−1
SPOT 04
宿泊施設や温泉もあるファームパーク
ろまんちっく村
東北自動車道の宇都宮ICからクルマで5分のところにある道の駅。宿や温泉だけでなく、地場野菜なども販売もあり、旅の拠点や休憩スポットにオススメ
SPOT 05
のどかな風景に癒される
篠井エリア
日光街道から船生街道のエリアは田園風景が広がり、静かで走りやすい。都心にはない、ツーリングらしいゆったりとした時間の流れを感じられる
DATA
栃木県宇都宮市篠井町
SPOT 06
宇都宮ならではの味!
青源 パセオ店
1625年創業の老舗味噌店がプロデュースする餃子店で、自家製味噌を隠し味にした名物のネギ味噌餃子が絶品。餃子の種はお土産や、帰りの電車内で味わうのにもオススメだ
ROUTE
JR宇都宮駅 → 宮サイクルステーション → 大谷エリア → ジャパンカップコース → ろまんちっく村 → 篠井エリア → 餃子青源 → JR宇都宮駅
距離:56.8km
獲得標高:331m
夜はカクテルで
腕のいいバーテンダーが集う街でもある宇都宮。泊りでゆったり走るのであれば、宇都宮駅周辺のバーにもぜひ足を。オシャレなジャズバーで生演奏を聴くのもアリ
電車
東京駅 → 東北新幹線[ 約50分 ] → 宇都宮駅車
クルマ
川口JCT → 東北自動車道[ 91.5km ] → 鹿沼IC → 県道6号など[ 約10km ] → 宇都宮市街
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PROFILE
Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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