Start & Goal MORIYAMA 守山市長とビワイチを走った！ びわ湖1周サイクリング

びわ湖を一周する「ビワイチ」は、全国のサイクリストにとって、いつかは走ってみたい憧れのルートだ。日本一の湖を一周するというダイナミックさ、そしてその達成感が人気の秘密だろう。

びわ湖は琵琶湖大橋を境に、大きく北湖と南湖に分かれる。琵琶湖大橋から北湖をグルッと一周すると、約160km。それに橋の南側、南湖までまわると合計で約200kmと、走り応えのある距離。

その琵琶湖大橋の東のたもとに位置する守山市が、ビワイチの起点としてクローズアップされている。サイクリスト市長として知られる守山市の宮本市長は言う。

「琵琶湖大橋は、ビワイチを走るサイクリストのほとんどが立ち寄る場所なんです。橋の上からの景観はもちろん、守山市側から見ると、橋の向こうに比良山系が見えて、その景色もすばらしい。また守山市を起点とすることで、まずは北湖を反時計回りに一周、余裕があれば南湖もまわる、というフレキシブルなプランが立てられるのもメリットです」

びわ湖湖畔に位置するショッピングモール、「ピエリ守山」。ここの駐車場から宮本市長と走り出す。このピエリ守山は、ビワイチサイクリストを歓迎しており、無料駐車場が早朝7時30分から利用可能。クルマで来るなら、ここにとめて走り出すのがベストだ。

そして輪行でアプローチするにも、京都経由で対岸のJR堅田駅から琵琶湖大橋を走ればすぐに守山に着く。守山で一泊して翌朝スタート、というのもいいプランだ。

また守山市内には県内唯一のジャイアントやトレックのコンセプトストア、琵琶湖マリオットホテルやサイクリストの聖地碑など、ビワイチの起点にふさわしい施設がそろう。

「ピエリには温泉施設もできる予定なんです。ここからスタートしてビワイチして、最後に汗を流して帰ってもらえればと思います」と宮本市長。

そして向かったのは琵琶湖マリオットホテル前の湖畔にある「サイクリストの聖地碑」。ビワイチする人が必ず訪れるスポットだ。ここでの記念写真はマストだろう。「びわ湖は大きいですからね。走る場所によって、そして季節によってもさまざまに表情を変える。何度走っても飽きませんよ！」

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問：守山市地域振興・交通政策課
TEL.077-582-1165