自分に合う自転車はどれ? “何に使うか”で自分にぴったりの自転車が見つかる!
FUNQ
- 2016年02月02日
自転車を買いたいと思っている人にとって、春に向かうこの時期は絶好のシーズン。なぜならば、各メーカーのニューモデルが出そろい、まだこの時期ならサイズもカラーも思いのままだからだ。
ところが実際に自転車を選び始めると、どれを選べばいいか困ってしまうほどの種類の多さに驚くかもしれない。例えばスポーツ自転車といっても、レースからエクササイズ、通勤や旅など、用途によって適した自転車タイプが変わってくる。そこでまず、大きく分けて5つに分類した自転車タイプをご紹介しよう。
走行性能NO.1! 憧れのロードバイク
「ロードバイク」は軽量、抜群の走行性能、そしてカッコいいと、まさにスポーツ車の代表格。競技向けの「コンペティションロード」とロングライド向けの「エンデュランスロード」に大別され、コンペティションロードはプロ選手の脚力にも耐えうるフレーム剛性を持つなど価格も高め。一方のエンデュランスロードは一般ユーザー向けで、衝撃吸収性などのファンライド寄りの味付けがされている。素材はカーボン、スチール、クロモリとバラエティ豊富で、エントリーモデルからハイエンドまで価格帯も広い。
初めてのスポーツ自転車ならクロスバイクがオススメ
軽快さを求めて一般車からの乗り換えを考えているなら「クロスバイク」がオススメ。フラットバーは一般車からの乗り換えも容易で、街乗りや通勤などのファンライドに向いている。より軽快さを求めるならロードバイクにフラットバーを装着した「フラットバーロード」も選択肢のひとつ。
そして日常生活用ではなく、旅のお供を探しているなら積載機能に特化した「ツーリング」がベスト。荷物を運ぶためのバックが装着でき、長い距離を走っても疲れにくい。その便利さゆえに、通勤にも力を発揮する。
小さいタイヤでよく走る! 個性派ぞろいミニベロも人気
「オフロード」は主に競技やアウトドアで活躍。90年代のブームで一般的になったMTBはダートでも滑らないブロックタイヤを装着。重量があるため軽快さに欠けるが、耐久性は抜群だ。さらに、ダートを走る競技「シクロクロス」は日本でも人気が高まっている。
最後に紹介するのは「ミニベロ」。様々な形状がありとてもユニークなカテゴリーでもある。タイヤの小ささからは想像できないほどの快適さで、軽量・省スペースも相まってコンパクト生活にかなり重宝する。折りたたみ車はクルマへの搭載や持ち運びもできて便利だ。
自転車選びに迷ったら、まずは「自転車を買ったら何をしたいか?」をイメージしてみよう。おのずと選択肢は絞られてるくので、自分に合う車種を見つけやすくなるはずだ。様々なシーンで楽しめる自転車。自分のライフスタイルに合う1台を見つけて、自転車生活を満喫しよう。
(K)
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