どこまでも走り続けたい旅の相棒。自転車雑誌『BICYCLE PLUS』が選ぶツーリング自転車3選
FUNQ
- 2016年02月08日
(写真上)
ARAYA / EXCELLA SPORTIF(アラヤ/エクセラスポルティーフ)
価格24万円(税抜)
絶滅危惧種といわれていたツーリング車だったが、ここのところジワジワと人気を集めている。速く走るためというよりは、快適で、長く走り続けても疲れにくい。そして、荷物も積める。旅の相棒だからより自分好みにカスタマイズし、そして愛情も深まっていくのだろう。
そんな一生の旅の友にふさわしい1台が「ARAYA/EXCELLA SPORTIF(アラヤ/エクセラスポルティーフ)」。1903年創業という日本の老舗自転車メーカーARAYAは、高品質のリムを製造する会社として発展。日本の地形や日本人の体格に合う自転車を作り続けている。スポルティーフのベンチマーク的なモデル・EXCELLA SPORTIFは、便利な装備と軽い乗り味を実現。クラシックなフォルムもグッとくるポイント。
SPEC
FRAME_カイセイ022スピードガラントクロモリ
COMPONENT_シマノ・ティアグラ(2×10s)
TIRE SIZE_700×25C
FRAME SIZE_510、550mm
COLOR_ディープブルー、ブラウンブラック
問:新家工業
http://www.araya-kk.co.jp/rinkai/
実用性を重視したパーツ構成“JAMIS / AURORA(ジェイミス/オーロラ)”
JAMIS / AURORA(ジェイミス/オーロラ)
価格12万6000円(税抜)
アメリカのブランド「JAMIS(ジェイミス)」のクロモリツーリングバイク「AURORA(オーロラ)」は実用性を重視したモデル。イギリス・レイノルズ社のパイプを採用、フェンダーやリアキャリアが標準装備されるなど、質実剛健なパーツ構成が旅の相棒として心強い。
SPEC
FRAME_レイノルズ・520ダブルバテッドクロモリ
COMPONENT_シマノ・ソラ(3×9s)
TIRE SIZE_700×32C
FRAME SIZE_47、50、53、55、57、59、62cm
COLOR_エバーグリーン
問:ジェイミスジャパン
http://www.jamis-japan.com/
冒険心をかき立てる“GIANT/TOUGHROAD SLR1(ジャイアント/タフロード SLR1)”
GIANT/TOUGHROAD SLR1(ジャイアント/タフロード SLR1)
価格14万円(税抜)
オンロードはもちろん、オフロードでも高い走破性を発揮する「GIANT(ジャイアント)」の「TOUGHROAD SLR1(タフロード SLR1)」。50mm幅のセミブロックタイヤを装備、前後キャリアを標準装備したアルミフレームなど、力強く武骨なスタイルは冒険心をかき立てる。
SPEC
FRAME_ALUXXSLR-グレードアルミ
COMPONENT_スラム・GXほか(2×10s)
TIRE SIZE_29×2″
FRAME SIZE_430(XS)、460(S)、490(M)mm
COLOR_ブラック
問:ジャイアント
http://www.giant.co.jp/
旅をするために作られた自転車には、旅を快適にするための工夫と心遣いが詰まっている。決して平たんな道ばかりでもないし、天候により悪路も走らなければならない。旅に必要な荷物は自転車に積んで自分で運ぶ。それでも自転車旅に魅了される人は、どんどん増えている。自転車で旅するから出合える景色を求めて出かけてみよう。
(K)
- BRAND :
- Bicycle Club
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