スタートでふらつかない、スムーズに走り出すコツを身に付けよう【はじめてのロードバイク】
FUNQ
- 2016年06月06日
ロードバイクはサドルの位置も高く、乗り慣れない人にとっては不安がいっぱい。とくにビギナーはスタート時にふらついたりしてしまうことがあり、周りのクルマなどに急接近して危険なことがある。やってみると分かるが、スムーズにスタートすることは案外難しい。そこで、スタートでふらつかないスタートの仕方をご紹介しよう。
三拍子+後方確認で、スタート前の準備はテンポよく
安定したスタートをするには、テンポよくバイクにまたがることが大切。ここでは三拍子でコツをつかんでみよう。“いち”でバイクの横に立ち、“にー”でバイクにまたがり、“さん”でペダルに脚をかける。走り出す前には必ず後方確認をしよう。勢いよく漕ぎ出して車道の中央寄りに膨らむことのないように。
【1】バイクの左側に立ち、クルマなどが接近していないかどうか安全確認をしておこう
【2】脚を振り上げサドル後方からまたぐ。自分側にバイクを傾けるとスムーズ
【3】ペダルに足を乗せて踏み込みやすい位置(時計の2時くらいの方向)にペダルを持ち上げる
【4】走り出す前の後方確認を忘れずに。追い抜きをかける車両があったら無理せず待とう
【5】しっかり前を見て踏み出す。適切なギアが入っていないとふらつくので注意
スムーズなスタートをキメるために習慣づけたい2つのポイント
【A】適切なギアにセット
ギアが重いと踏み出す力によりバランスを崩してしまうし、軽いとスピードが乗らない。どちらもふらつく原因になってしまうので、フロントは一番軽く、リアはローから3段目にセットしよう。
【B】クランクの位置は2時前後
クランクの角度はスタートする際にとても重要。踏み出しやすいように、時計の2時前後に合わせておくことを習慣づけておこう
信号待ちの後のスタート時は周囲が混雑しているため緊張感も増す。公道に出る前に、安全な場所で練習しておくのをオススメする。
(K)
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