自転車に乗る子供たちに! 親が伝えたい『7つのコト』
FUNQ
- 2017年02月27日
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一人で自転車に乗れるようになった子供は、歩いている時とは違うスピード感をさぞかし楽しんでいることだろう。しかし交通事故を起こしてしまっては本末転倒。事故を起こすことなく子供が安全に乗るためにも、ここはしっかり子供に伝えておきたい、路上で注意すべきポイントをご紹介。当たり前のことだと思っていても、子供はなかなか知る由もない。しっかりと子供に伝えるのも親の務めなのだ。
注意1:濡れたマンホール&横断歩道は要注意!
マンホールや側溝の網、横断歩道の塗装部分は雨で濡れたりするととたんに滑りやすくなる。転倒の危険があるので要注意の場所。避けて通れない場合は、徐行することを伝えよう。
注意2:わずかな段差を見逃すな!
舗装路も場所によって継ぎ目や陥没など、凸凹がある場所も。また、車道の左端には排水路などが整備されていることも多く走りづらい。道が荒れていそうな場所は避けて通るのがベスト。
注意3:右折は二段階で渡ること!
二車線以上ある道を右折する時には二段階右折が鉄則。普通に右折しようとすると車と接触する危険性が高まることをしっかり伝えよう。
注意4:明るく目立つ服装で!
特に子供の自転車の場合、車高が低いので車から見えづらく、なかなか目にとまりにくい。夜間はさらに視認性が落ちるので、なるべく目立つ服装をチョイス。車からも見えやすい服装を選び、自分の身は自分で守ることも大切。
注意5:交差点では必ず徐行!
住宅街は塀などで視界が遮られた交差点が多い。身近な住宅街だと特に油断しがちだが、何が飛び出してくるかわからない。どんなに小さな交差点でもしっかり右左の確認をしてから渡るべし!
注意6:友達との並走NG!
特別な標識で許可されていない限り、二台以上で横並びに走ってはいけない。会話しながらの並走はもってのほか。必ず前後に縦に並んで走ろう。もちろん、二人乗りも厳禁だ。
注意7:夜間はライトを点灯!
夜間の走行にはライトが必須。フロントは白、リアには赤いライトを装備しよう。クルマからの被認性を上げるためにも重要なのだ。
子供はまだ判断力が十分に備わっていないことが多い。どれも当たり前のことであるが、どれも本当に大事なこと。よく通る道などはまずは親が自転車で通り、安全確認を。現状を把握したうえで、安全に楽しく自転車に乗るため、まずは上記ポイントについて子供にしっかりと伝えよう。
(I)
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