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レンズ交換しないで1日中使える調光アイウエア。今気になる最新モデル、ベスト5!

風、日差し、紫外線、虫や飛来 物から目を守り、ライディングに集中させてくれるアイウエアは重要なアクセサリー。天候や時間を問わず、ずっと掛けていられるものをピックアップしてみた!

チェックポイントはフィッティング、見やすさ、デザイン性の3つ

アイウエアには、シーンに応じたさまざまなレンズカラーが展開されているが、実際のところいちいち交換するのはめんどう。そこで、紫外線量によって色の濃さが変わる「調光アイウエア」がおすすめだ。

朝から晩まで走るロングライドでも、レンズ交換することなく快適に走れる調光アイウエア。フィッティングやデザインなど、 掛けたときの快適性やカッコよさにも注目して、夏を乗り切れるクールな一本を探してみよう。

今回は夜間走行でも使えるクリア~グレー系の調光レンズモデルで、気になる5モデルをピックアップ!

カブト渾身の次世代アイウエア「101PH」

20180627_bc02 日本人に最適化したヘルメットとアイウエアを展開するジャパンブランド、カブト。これまでもプロアマ問わず高評価を得る数々のモデルをラインナップしてきたが、次世代アイウエアとして新たに「101PH」をリリースした。コストパフォーマンスに優れながらも、本格的な機能を必要十分に組み込んだのが特徴。なかでも変色の幅が広く、そのスピードも早い新開発の調光レンズがポイントだ。レンズの両面にはっ水コーティングを施しているのもありがたい。また、SとM/Lの2サイズを展開する。フレームは高級モデルに採用されるTR90(グリルアミド)で、レンズはポリカーボネート製。しなやかな掛け心地と、耐久性を高次元でバランスしている!

〈KABUTO〉101PH
(カブト・101PH)

1万5000円(税抜)
問合せ:オージーケーカブト
www.ogkkabuto.co.jp

バンパーシステムを搭載した軽量モデル「フォトニック」

20180627_bc03 洗練されたデザインと豊富なラインナップが魅力のイタリアンブランド、ルディプロジェクト。トップアスリートと共同開発したというフォトニックは、ポリマー製バンパーによ って衝撃から顔を守るというユニークなモデルだ。今回インプレしたなかではもっとも軽く、フィッティングしやすいエルゴノーズX1が特徴。レンズをカチッと上げ下げすることで空気の流れを調整できるヴェントコントローラシステムを搭載し、バンパーを外したり交換したりすることでカスタムを楽しめるのもポイントだ。テンプルは可動式ではないが、やや強めのアールによって高いホールド力を発揮。本場プロレースで活躍する高い安定感と機能性が自慢だ!

〈RUDY PROJECT〉FOTONYK
(ルディプロジェクト・フォトニック)

1万9800円(税抜)
問合せ:ルディプロジェクトジャパン
www.rudyproject-japan.com
ポディウム
www.podium.co.jp

抜群の視野を約束するニューモデル「フィールドジャケット」

20180627_bc06 プロアマ問わず絶対的な人気を誇るオークリーのフィールドジャケットは、フルリムフレームながら驚くほどワイドな視野を実現したニューモデル。その装着感はまるでゴーグルを思わせるほどで、ほかにはない高い安心感がある。唯一無二のデザインに目を奪われるが、これまでになかった新アドバンサーノーズブリッジがポイントだ。ワンタッチでレンズ内のエアフローを解放し、瞬時に曇りを解消する。また本来の使い方ではないが、無段階で角度調整できることを生かし、ポジションの微調整にも使えそうだ。テンプルは2種類の長さを標準装備し、ヘルメットとの相性に合わせて交換できる。オークリーらしい革新性とデザインを高次元で兼ね備えたモデルだ!

〈OAKLEY〉FIELD JACKET
(オークリー・フィールドジャケット)

3万6000円(税抜)
問合せ:ミラリジャパン
http://jp.oakley.com

独自機能が光る高性能アイウエア「イーヴルアイハーフリムプロ」

20180627_bc05 言わずと知れたドイツの大手スポーツブランド、アディダスのイーヴルアイシリーズ。ロードバイクに最適な独自機能を満載し、プロ選手からも高い評価を得ている。アイウエアには珍しい2サイズ展開で、今回は幅広のLをインプレ。前側がやや平たく、レンズ中央あたりからグッとカーブしたフレーム形状により、レンズが頬やまつ毛と接触することなく顔にフィットした。角度を調整できるトリフィットテンプルは、前傾姿勢でもフレームが視界をジャマすることなく、適度なしなりで顔をホールドしてくれる。額からの汗をブロックするスウェットブロッカーや、レンズに搭載されたアンチフォグ機能も搭載するなどいたれりつくせり。総合ブランドならではの格の高さを実感した!

〈ADIDAS〉EVIL EYE HALFRIM PRO
(アディダス・イーヴルアイハーフリムプロ)

2万5000円(税抜)
問合せ:マスターズアイプロテクションジャパン

抜群のコスパで手に入る調光アイウエア「ポディウムXC」

20180627_bc04 抜群のコストパフォーマンスが魅力のティフォージ。ポディウムXCは日本人にも人気のベストセラーで、今回はその調光レンズモデルをインプレした。今回のなかでは唯一のリムレスフレームで、ルディプロジェクトに次ぐ軽さ。フレームが視界をジャマすることなく、 レンズまわりが軽量なので軽い掛け心地だ。ノーズパッドとテンプルは可動式でフィッティングしやすい設計だが、ホールド力の要は高い柔軟性をもつレンズにある。レンズのしなりによって、ソフトにホールドしてくれる感覚だ。レンズ面は特別広くはないものの、視野全体をしっかりとカバーする。調光アイウエアを試してみたい!というビギナーはもちろん、中~上級ライダーにもオススメだ!

〈TIFOSI〉PODIUM XC
(ティフォージ・ポディウムXC)

9900円(税抜)
問合せ:インターテック
www.intertecinc.co.jp

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PROFILE

トモヒロ

Bicycle Club / DIY系自転車ビルダー

トモヒロ

メッセンジャー⇒自転車屋⇒BiCYCLE CLUB編集部⇒ホビービルダーという、自転車についてだけ遠距離パワー型のFUNQディレクター。休日の楽しみは娘と自転車で散歩、文房具屋巡り。

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