コレが欲しい! いま気になる話題の電動アシストバイクBEST3!
FUNQ
- 2018年07月24日
最新のテクノロジーを搭載し、日々進化し続けるスポーツバイク。2018年もさまざまなバイクが発表され、なかでも大きな話題をさらったのが、シマノの電動スポーツアシストコンポーネント「ステップス」の登場によって加速化した電動アシストバイク、Eバイク。
これまでの電動アシストバイクとは異なり、100km以上の超長距離を走ることができるようになっただけでなく、 スポーツバイクとしての魅力をスポイルしない高い操作性も魅力だ。
Eバイクは、脚力に自信がない人でも長距離をラクに、楽しく走れるのがポイント。また、近年流行中のバイクキャンピングで荷物を積載するときにも活躍する。
というわけで、今年の夏から本格的に流行しそうな注目のイチオシバイクたちを紹介していこう。もう乗ってるよ! という読者は、なかなかお目が高いと見た!
優れた専用設計で、どこまでも走り続ける!
1890年創業の老舗、ミヤタが放つ電動アシストMTB。シマノ・ステップスを国内で初めて搭載し、かつてミヤタが展開していた名車、「リッジランナー」の名を冠した。モーターユニットを積みながらも本格的な走りを楽しめる専用設計にこだわり、ビギナーからコアなMTBファンまで納得の走りを約束する。
フレームと一体化したような、スッキリとしたデザインの36V/14Aリチウムイオンバッテリー。急勾配でも余裕の走行性能を発揮し、老若男女問わずライディングを楽しめる。
最新のブースト規格を採用したSRサンツアー製フロントサスペンション。
ドロッパーシートポストを標準装備し、下りでもスムーズなバイクの取りまわしを実現。MTBバイクとしてのスペックにもしっかりとこだわった。
【DATA】
●MIYATA RIDGE-RUNNERミヤタ・リッジランナー
価格:36万9000円(税抜)
フレーム:リッジランナーアルミスペシャルエディション
フォーク:SR・SF18ライドン34 DS ブーストRCR
ドライブユニット:シマノ・ステップス
コンポーネント:シマノ・デオーレ
カラー:クリアブラック
重量:21.3kg(完成車/430mm)
電動アシスト車に見えないスマートデザイン!
軽量アルミフレームとバッテリーが一体化し、電動アシストバイクであることを忘れるほどの高いデザイン性が光る。国内初のフルカラー液晶ディスプレイや油圧式ディスクブレーキを備え、ベスビーオリジナルのスマートモードがペダル踏力に応じて最適なアシストをしてくれる。初めての人でも快適に、ラクに乗りこなせる注目の次世代ロードバイクだ。
アシストモードによって画面とトップチューブのLEDインジケーターの色が変わり、視覚的に状態を把握できる。ディスプレイはサイコン機能も搭載し、速度やパワーなど9つの項目を任意で表示可能。
ブラケットの根本にスイッチを備え、ドロップポジションでもアシストモードを切り替えできる。
バッテリーはダウンチューブに格納。36V/7.0Ahリチウムイオンバッテリーで最大120km走行可能。
【DATA】
●BESV JR1ベスビー・JR1
価格:27万6000円(税抜)
フレーム:アルミ
コンポーネント:シマノ・105
カラー:マットホワイト、マットブラック
サイズ:XS、M
重量:15.7kg(XS)
長距離がもっとラクになるEバイクの新たな可能性
ミズタニ自転車のオリジナルブランド、セラフのEバイクはクロスバイクタイプ。シンプルなデザインは乗り手を選ばず、初めてのスポーツバイクとしてもオススメだ。アシストが効かない24km/h以上のスピードでもユニットの重さを感じず、長距離をラクに走れる フレームジオメトリーにこだわった。チェーンステーにスタンドを装備するなど、実用性も重視している。
クッション性が高く、快適なセラSMP・TRKミディアムを標準装備した。
シンプルなデザインのなかで、目を引くヘッドマークがポイント。
シマノ・ステップスを搭載。カジュアルライドにも対応するデザインだ。
【DATA】
●SERAPH E-01S セラフ・E-01S
価格:38万円(税抜)
フレーム:アルミ(T6061-T6)
フォーク:カーボン 1-1.8/1.5テーパード
ドライブユニット:シマノ・ステップス
コンポーネント:シマノ・デオーレ
カラー:パールホワイト
重量:17.5kg
(出典:『BiCYCLE CLUB 2018年8月号 No.400[付録あり]』)
(ライター:千葉泰江)
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- Bicycle Club
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