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これまでの電動アシスト自転車とは何が違う? 話題のEバイクを徹底解剖!

電動アシスト自転車と聞くと、いわゆるママチャリ型を思い浮かべる人も多いのでは? しかし、Eバイクはそれとは似て非なるモノ。スポーツサイクルならではの軽快な走りとハンドリングに電動アシスト機能をプラスした、かつてないスタイルの自転車なのだ。モビリティ市場に新風を吹き込んだEバイクの魅力をたっぷりとお届けしよう。

従来の電動アシスト自転車とは「走り」が大違い!

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自転車はママチャリタイプの「軽快車」と「スポーツサイクル」の2つに大別されるが、それは電動アシスト化した自転車でも同じ。電動アシストドライブユニットを前者に装着したものを「電動アシスト自転車」、後者に装着したものを「Eバイク」と覚えておけばOKだ。Eバイクの特徴は何と言っても、軽快なハンドリングとしっかりとした走り。日常の使い勝手や実用性では電動アシスト自転車が勝るも、スポーツ走行では断然、Eバイクに軍配が上がる。

電動アシスト自転車はヤマハ発動機が世界で初めて製品化して以来、およそ25年の歴史をもつ。一方のEバイクは、スポーツタイプに特化したアシストユニットへの技術革新を経て欧州で市場が立ち上がってから、まだ10年ほど。日本では2017年後半から急速に盛り上がりを見せており、デビューするなら今がその時といえるのだ。

これまでにないライディングが叶う! Eバイクの3つの魅力

20190117_1_02 1.レベルが違う人とも一緒に走れる
Eバイクはアシストの上限速度が決まっており、例えば日本仕様のものなら、急な登坂でもあらゆるライダーが15~17km/hほどの速度域で走ることができる。そう、レベルの差があってもワイワイおしゃべりしながらグループライドが楽しめるのだ。その豊かな時間は何にも増して魅力的で、欧州での大流行にもつながっている。

20190117_1_03 2.急勾配ほどラクになる異次元の走行感覚
アシストユニットの性格上、シマノ・E8080やヤマハ・PW-Xなどの強力な大トルクユニットであれば、勾配がきつくなればなるほど走るのがラクになる。この登坂性能は、これまでどんな乗り物でも体感したことのない不思議な走行感覚をもたらす。スピードは出ていないのに物足りなさを感じるどころか、むしろ笑顔になっている自分に気づくはずだ。

20190117_1_04 3.通勤など平日のコミューティングにも大活躍
アシストがあれば夏の暑さが厳しい街中も汗をかかずにスイスイ走れるので、日々の通勤にも便利に使える。Eバイクには比較的太めのタイヤを装着したモデルが多く、油圧ディスクブレーキはほぼ標準。そのため制動力やコントロール性はロードバイクより高く、緊急回避性能に優れており安心だ。

どれを選ぶ? Eバイクの代表車種はこの5つ

20190117_1_05 【ミニベロ】
Eバイクの小径車。登坂性能と乗り心地という従来の小径車の弱点を電動アシスト化によって克服している。省スペース収納が可能で、自動車に積んで気軽に出かけられるメリットも。

20190117_1_06 【ツーリング】
Eツーリング車は、キャンプ用具などたくさんの荷物を装着するバイクパッキングに最適。峠越えの険しいルートもラクラクなので、交通量の多い平らな道を避けて安全に旅を楽しめる。

20190117_1_07 【クロスバイク】
街乗り用途のクロスバイクも、Eバイクなら勾配20%を超えるような急坂にもトライ可能。あえて険しい峠道のサイクリングに行きたくなること請け合いだ。

20190117_1_08 【ロードバイク】
アシスト力とポジション自由度の高さが魅力のロードバイクは、平地の後に長い峠を上ったり、夫婦で走ったりするのにぴったり。スピードより快適さや楽しさを重視する人にはベストな1台。

20190117_1_09 【マウンテンバイク】
Eマウンテンバイクはヒルクライム性能に優れ、起伏に富んだ日本の地形と相性抜群。注目のフルサスペンションモデルなら上りはもちろん、下りもご機嫌の走りを満喫できる。

体力による制約を受けずに走れるEバイクは、世界をグンと広げてくれる。スポーツバイク愛好者なら、今まで行けなかった長距離ツーリングや険しい峠越えにトライしたり、いろいろな仲間とサイクリングを楽しんだりすることが可能に。ビギナーなら、何もかもが新鮮でワクワクするような体験が待っている。自転車選びの選択肢の一つに加えてみてはいかがだろうか。

(出典:『初めてのE-BIKE購入マニュアル』
(エイサイト編集部・ヨシダ)

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