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日本競輪選手養成所に国際基準の屋内木製250mトラック「JKA250」が完成!

東京オリンピックのトラック競技が開催される日本サイクルスポーツセンターの伊豆ベロドロームに隣接した、日本競輪選手養成所(旧名称、日本競輪学校)に国際規格の屋内木製250mトラックが完成した。

JKA250と名付けられたこのトラックは、競輪選手候補生の訓練のために建設されたもの。250mトラックでの訓練は、コーナーがきついためスピードが出やすく、トップスピードの向上を図りやすいなど、333mや400mトラックが中心の競輪においても有効であるという。また国際大会が行われるのが250mトラックであり、世界で活躍できる選手の育成も目指している。伊豆ベロドロームが東京オリンピックに向けた改修工事に入ることに伴い、JKA250がトラックナショナルチームの強化においても活用される。急ピッチで工事が進められた理由のひとつにナショナルチームのトレーニング環境の確保があるという。

カナダのピーター・ジュネック氏がトラックデザインを手がけたJKA250の最大カントは42.8°。訓練用施設のため観客席は設置されない
走路にはフィンランドで製作されたモミの木を使用した集成材「LVL」を使用する

落成式では2019年世界選手権銀メダリストの新田祐大選手をはじめとしたナショナルチームのメンバーに加えて、オランダのマティエス・ブフリ選手や、ロシアのデニス・ドミトリエフ選手、さらにシークレットライダーとして、ジェイソン・ニブレットコーチも参加した豪華メンバーによるデモレースが開催された。

JKA250の記念すべき初レースを制したのは2018年世界選手権銀メダリストの河端朋之選手

 

デモンストレーションレースに先駆けてテープカットが行われた
JKA250が来たるべき時代の競輪選手養成の聖地となるべく、先達の知恵と努力が築き上げてきたものを継承しながら、歴史ある日本の競輪から次世代のケイリンへ、バトンをつなぐ役割を果たして欲しいと挨拶した、公益財団法人JKA会長の笹部俊雄氏
共同記者会見に臨んだナショナルチームのメンバー。左より新田祐大、脇本雄太、河端朋之、深谷知広、雨谷一樹、小林優香、太田りゆ選手
トラック競技と競輪を両立する新田祐大選手は、6年前からほとんどのトレーニングを250mトラックで行ってきたという。250mトラックでのトレーニングを重ねることは、333mや400mトラックを使用した競輪での成績向上にもつながると話した
当日発表されたシークレットライダーは、ナショナルチームのジェイソン・ニブレットコーチ(後)。深谷知広(前)とスプリントを戦った

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