【全日本マウンテンバイク選手権】DHIは清水一輝、XCEは竹之内悠が勝利!
FUNQ
- 2019年07月21日
7月19日から3日間に渡り、秋田県田沢湖にて開催される「第32回全日本マウンテンバイク選手権大会」。
2日目はダウンヒル&クロスカントリーエリミネーターが行われた。
ダウンヒルは清水一輝が2012年以来7年ぶりにチャンピオンを奪還!
天候は昨日の土砂降りから一転、朝から晴天に見舞われ、ドライとマッドコンディションが混在するコースとなった。
注目はダウンヒル・エリート男子、全日本3連覇を狙う井本はじめ(SRAM/Santacruz)。予選を2分31秒946で走り、9位で通過した井本は2分15秒680をマーク。かなり高タイムだったが、清水一輝(DELIGHTED JAPAN)が2分15秒395と井本を0.3秒上回ってフィニッシュし、2016年以来7年ぶりに全日本チャンピオンを奪還した。
ダウンヒル・エリート女子はクップ ドュ ジャポン開幕戦を制した絶好調の岩崎美智恵が全日本チャンピオンに輝いた。
後半、冷静に追い上げた竹之内悠がエリミネーターを制した!
トーナメント戦で争われ、競技時間も短く観戦しやすいコースレイアウトのクロスカントリーエリミネーター。
男子決勝では最終予選を2位で終了させ、体力を温存させていたディフェンディングチャンピオンの澤木紀雄(acu-power Racing Team)が圧巻のスタートを見せ、ポールポジションを取った。だが、最初のコーナーで転倒。一方、スタートに出遅れていた竹之内悠(ToyoFrame)は転倒した澤木を抜き、冷静に追い上げオフキャンバーでトップに立つとそのまま安定した走りをしてゴール。E-バイクと合わせて大会2冠を獲得した。
女子は予選なしの決勝一発勝負。1周目から安定の走りを見せた川崎路子(PAXPROJECT)が制した。
MTB全日本選手権2019 day2 DHI&XCMリザルト
※公式リザルトは未
■DHI エリート男子
1 清水一輝 DELIGHTED JAPAN (愛知) 2:15.395
2 井本はじめ SRAM/Santacruz (兵庫) 2:15.680 (+0.285)
3 泉野龍雅 自転車道 (愛知) 2:18.291 (+2.896)
■DHI マスターズ男子
1 望月克彦 MARSH/BodyArchitect (静岡) 2:41.385
2 大野良平 KYB含み損 (岐阜) 2:45.522 (+3.137)
3 黒川陽二郎 FRS (石川) 2:47.393 (+6.008)
■DHI ユース男子
1 羽口鉄馬 アールズサイクル (京都) 2:34.345
■DHI エリート女子
1 岩崎美智恵 TRIPCYCLE GLOBAL RACING (神奈川) 3:23.122
2 富田敬子 Acciarpone racing (奈良) 3:30.779 (+7.657)
3 中川弘佳 Lovespo.com (大阪) 3:37.577 (+14.455)
■DHI ユース女子
1 中島瞳 Limited Team 846/KURE/TRIGON Team (埼玉) 3:46.960
■DHI アドバンス男子
1 高橋政人 ライドファクトリープロジェクト (北海道) 2:54.939
■DHI チャレンジ男子
1 青木暢大 TEAM NARO (静岡) 2:55.406
■XCE 男子
1 竹之内悠 ToyoFrame (京都)
2 佐藤誠示 SAGE’S STYLE (埼玉)
3 松本佑太 FUKAYA RACING (神奈川)
■XCE 女子
1 川崎路子 PAXPROJECT (静岡)
2 広瀬由紀 Cyclone (神奈川)
3 鈴木美香子 サイクラリーKIRIN (東京)
SHARE